新型コロナウィルスによる肺炎を早期発見する為の低線量CT導入

天理大学ラグビー部で感染者が出たという報道を見ました。前回の新着情報と同様に、今のところ感染者の報道であった為安心しました。

つい先日、国立国際医療研究センターが発表した内容によると、重症化の背景として、男性・高齢・喫煙者や併存疾患のある方などが解析結果でわかってきたとのことでした。基礎疾患があり、新型コロナウィルスに罹患された方は非常に気の毒ですが、少しずつデータが集まってきたことによりこのような結果が中間解析として発表されています。あくまでも屈強なスポーツマンではなく、｢医療機関において入院管理されている症例｣の解析です。

チームドクターや診察した医師がいると思いますので、おこがましいかもしれませんが、天理大学ラグビー部のみなさんは、おそらく喫煙者や併存疾患などがないと思われますので、基本的には安静にし、適度な睡眠と十分な栄養をとれば軽快していくものと思われます。無症状でもPCRで陽性となった方は、しっかりマスクをし、"他人に感染させない"ことを意識して静養してください。また、便からは約20日程度のウィルスの排泄期間がある、との報告もあるため、咽頭ぬぐいPCRで陰性になっても、手洗いは継続して行うようにしてください。

関西のチームが大学選手権で優勝できるよう応援しています！