プロジェクト概要

ロボットを利用し、見たことない建築を建てる

 

私たちは自走式の3Dプリンター型ロボットをつくり、既存の枠にとらわれない自由なデザインの建築を建てたいと思っています。皆さまからいただいたご支援で、ロボットによるプロトタイプの建築物の建設を試みたいと考えます。

 

直線ばかりのな建物ではなく、それぞれの好みに合わせた曲線美を取り入れたデザインの建物を建てたい。

 

曲線をふんだんに使った

世界にひとつだけの建物が安く作れたら、

素晴らしいと思いませんか?

 

例えば日本の街並みも

3Dプリント技術を用いることで、

風景が一転します。

 

曲線を多用することで

これまでの四角い建築の常識を

大きく変えていきたい。

 

美術館の建築例(断面パース)

 

 

東大発、日本初、自分たちで開発したロボットでリアルサイズの建築の建設の実現を目指して。

 

初めまして、平山雄太と申します。「これまでにない建築デザインを実現する」ことを目標に、建設ロボットを開発するための有志を集めてArchileonというチームを立ち上げ、代表を務めております。

 

建築業界における問題を解決しつつ、新しいデザインを実現する手法はないかを模索し、建築・ロボティクスの知識を生かしたロボットの開発を行ってきました。東京大学の協力を受けつつ、3月にはアメリカ・テキサス州でのSXSWというイベントへの参加が決定しており、少しずつ私たちの開発する技術が世の中に出つつあります。

 

CADで描かれた3Dモデルを小さなプリンタで大きな建築を立ち上げるためのソフトウェアの開発も進めており、近い将来、無人で建物を建てるようにしたいと考えています。いずれは宇宙にて建物を建てられるようになるかもしれません!

 

私たちの開発する技術のアウトプットのファーストモデルを皆さまの目の前にお見せする第一歩として、皆さまからご支援により、3m立方の建築をプロトタイプとして作成します。その作成に必要な材料費、施工設備費、そしてその展示費を共感いただいた方からサポートをいただけないかと思い、クラウドファンディングにチャレンジします。

 

<スケジュール> 

2018年4月20日  :東京大学内の敷地使用許可申請予定 

2018年4月30日  :設置場所確定予定 
2018年8月1日    :施工開始予定 
2018年8月31日  :施工完了予定 

 

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Archileonチーム代表を務めております、平山雄太と申します。


 

海外留学中、世界の美しい建築美を目の当たりにして、日本の建築デザインを一新したいと思うようになりました。

 

私は大学・大学院にて建築学を専攻している中で、現状としての建築の施工現場の状況を知ることができました。また、現場での実践的な学びを通して、様々な方たちとお話しする中で、現場での建築施工における問題を具体的に知ることができました。

 

私自身、実際に新しい建築生産について学ぶために滞在したバルセロナにおいて、先進的デザインの建築やガウディ建てた建築を実際に見て、建築の生産方法が違えばデザインも大きく変わるのだという現場に直面しました。

 

つまり、「先進的デザインの建築やガウディ建てた建築を実際に見て、建築の生産が違えばデザインは大きく変わるのだ」ということに気づいたのです。

 

建築の生産にコンピュータテクノロジーがより活用されて建築が建てられるようになれば、デザインは単純で幾何学的なものではなく、より複雑で人間の感覚に寄り添うような形に変わります。

 

近未来的な手法によって建築生産を行うことで建築のデザインを一新し、これからの建築の姿を示したいと思い、本プロジェクトを進めるに至りました。

 

サクラダファミリア
優美な曲線と有機的なモチーフが繊細な彫刻により表現された建築

 

グッケンハイム美術館
不定形な曲面を幾重にも重ねたようなデザインは3DCADなどのテクノロジーの進化によって実現された例

 

 

なぜ、Archileonが取り組むのか。

 

私たちの事業により、これまでの建築の「生産方法」、「材料」、「デザイン」を一新する建築の生産に貢献できると考えています。

 

現在世界でも建築用の3Dプリンティングについてはいくつかの研究やプロジェクトが行われています。しかし、ほとんどはロボットアームの先端に材料の押出ノズルを装着したもので、建築全体を一体成型できないのが現状です。

 

また、大型の一体成型型の3Dプリンティングの機構での施工事例についても、建築の大きさに応じて機構も大型化する必要があり、建築本体以上に大きな構築物を必要としてしまうのが現状です。一方で私たちの開発するプリンティングロボットは自走式であるため、様々な形状の敷地に対応することができます。

 

また、3Dプリンティング用の材料開発も同時に行っています。3Dプリンティングの機構に適した材料選定や混合方法があるため、より品質が良く、環境コストの低い新しい材料の開発を行っています。現在3Dプリンティング技術の開発は様々なところで行われていますが、既存のセメント系コンクリートによる研究・開発がほとんどです。私たちが用いる材料は現在使用されるセメント材とは異なり、火力発電所から排出される不要となった灰が原料であり、よりエコな材料を用いています。これにより、従来のコンクリートの約20%の二酸化炭素排出量で建設が可能となります。

 

わたしたちのチームは建築、機械、材料、ソフトウェア、それぞれの分野に長けたメンバーにより構成し、実現を目指します。また、ビジネス顧問として東大教授の指導をいただいております。

 

 

皆さまからいただいたご支援で、プロトタイプとしてロボットによる建築物の建設を試みたいと考えています

 

私たちは自走式の3Dプリンター型ロボットをつくり、既存の枠にとらわれない自由なデザインの建築を建てたいと思っています。デザインのデータを同期させたロボットが走りながら材料を排出し、何度も周回し一層一層積み重ねることで建築物を建てていくという、全く新しいアイディアです。

 

自走式建築用積層造形ロボット

 

現在世界でも建築用の3Dプリンティングについてはいくつかの研究やプロジェクトが行われています。しかし、ほとんどはロボットアームの先端に材料の押出ノズルを装着したもので、建築全体の一体成型はできないのが現状です。また、大型の一体成型型の3Dプリンティングの機構での施工事例についても、建築の大きさに応じて機構も大型化する必要があり、建築本体以上に大きな構築物を必要としてしまいます。

 

私たちの開発するロボットは自走式であるため、様々な形状の敷地に対応することができます。これが実現すると、曲線的な壁を作るのにかかる費用が現在の工法の3分の1になると施工業者の方、また建築家の方からお墨付きを頂いております。

 

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施工する壁の上の走行テストを行う様子


第一歩として、皆さまからご支援により、3m立方の建築をプロトタイプとして作成します。その作成に必要な材料費、施工設備費、そしてその展示費として使いたいと思います。

 

壁の印刷の様子

 

 

今後の展望

 

建築業界における問題を解決したい。

 

私たちのプロジェクトの社会的価値は、不自由な建築デザインからの脱却と不必要な建築コストの削減の両立を掲げられることだと思っています。

 

環境面においては、鉄筋コンクリート造に代表されるコンクリートの生産には膨大な二酸化炭素が発生し、1トンの生産量あたり758(kg-CO2)とされています。これは温室効果ガスの総排出量の約4%にも相当します。さらに解体時には未だにリサイクルが難しいことから、建築を建てる上でより環境に優しい材料の開発が求められます。

 

誰もが同じような住宅に住むのではなく、ユーザーが描く、多様な形態の建築を実現すると共に、環境コストの低い建築生産のサイクルが実現出来ます。これにより、若年層の新規住宅購入者や、短期間での住み替えが必要な住宅購入者、または工期の短縮が必要とされる被災地での住宅供給に対するニーズに応えることが可能となると思います。

 

従来の工法では、曲面を作り出すのに多くの手作業が必要となる

 

 

3Dプリント技術で建築の社会問題の解決を!

 

現在建設業界の全体の30%以上を55歳以上の高齢労働者が占めているため、5~10年以来の彼らの引退により更なる深刻な人手不足が懸念されています。

 

無人の建設を実現する私達のシステムにより、建築現場の要員の少人数化を可能とし、今後より深刻化する建築界の人手不足に貢献できると考えます。仕事の量に対する労働者数のバランスが取れ、労働環境が緩和される可能性が高いです。

 

また、人材不足や工期の短縮が必要となる被災地での住宅供給に対するニーズにも応えることが可能となります。

 

人材不足の進行状況

 

 

リターンや新着情報について

 

未来の建築をみなさんとともに考え、私たちが実現します!

 

リターンでは、建築活動の毎月の進捗レポートを通して、皆さまをチームメンバーとしてともにプロジェクトをご一緒に進められるような気分を味わっていただきたいと思います。

 

高額(10万円)のご支援をいただくことができましたら、どんな建築が可能になるか、ご意見を参考にさせていただくとともに、建築のデザインについても一緒に考えさせていただく機会を設けます。未来の建築をともに考えると同時に、意見交換のできるコミュニティが形成できることを目的としています。

 

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アメリカ・テキサスでも発表!SXSWへの参加。(「最新情報」にて随時更新)

 

2018年3月9日~3月18日にて、アメリカ・テキサスで行われる技術の祭典 "South by Southwest "(通称:SXSW)に参加します。

 

展示として私たちの「自走式建設ロボット」を公開するのに加え、多様な国籍・職業の方の前でプレゼンテーションを行うセッションへの参加も予定しております。様々なバックグラウンドを持った人との交流を通じ、3Dプリント建築のデザインなどについて幅広く意見交換を行う予定です。クラウドファンディング期間中は、Readyforの新着情報にて、これまでの経緯や、SXSWの様子をブログ形式で更新をしていきます。そちらもぜひご覧ください。

 

 

 

私たちの大事にする考え方~チャレンジ精神~

 

いつの時代も新しい建築は新しい技術によって生み出されると考えます。実際にロボティクスやソフトウェアの発達により、建築施工現場は大きく変わろうとしています。人材不足や建設費の高騰を背景に、建築現場においては人員削減やより安全な施工現場の実現のためにロボティクスは建築において市場を拡大させつつあります。

 

また、ソフトウェアの業界においても、近年のコンピュータによるGrasshopperなどのコンピュータプログラミングの利用やシュミレーション、AIを活用することで、全く新し建築設計手法が可能となりつつあります。

 

もっと言えば、デジタルファブリケーションやIoTといった先進技術は、建築的利用が見込まれるようになりました。特に3D-Printing(3DP)の利用については国内外において開発が進められる動きが見られます。私たちはコンピュータを建築において活用することで、新しい建築の形を生み出そうと考えています。例えば、現場の無人コンストラクションにより、現場の安全性を担保するだけでなく、将来的には宇宙開発事業として展開することも考えられます。また、新材料を用いることで環境コストを低減するだけでなく、これまでの建築では表現できない形態を作り出す可能性があります

 

発達しつつあるコンピューター技術を用いることで私たちは新しい建築を生み出し、さらには建築の生産システムを変化させ、より自由に、より安く、より美しい建築を建てることを目指します。

 

みなさま、建築界に対する私たちの新しいチャレンジに

どうか力を貸していただけないでしょうか。

 

そして、この挑戦を応援する仲間に

なっていただけないでしょうか。

応援どうぞよろしくお願いいたします。