プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

皆様のおかげで目標金額を達成いたしました。本当にありがとうございます。本来の目的は達成できたのですが、より多くのみなさんへの呼びかけと、より多くの子どもたちを救いたいとの思いから、これより第二の目標を設定させていただきます。

 

目標金額は800万円。自分に合った支援団体が見つからなかった時や、支援団体とのトラブルがあった時の対応のためのスタッフ(ソーシャルワーカーなどを想定)の人件費や全国版に向けた準備( サイトのバージョンアップの費用、調査、広報費など)に使用させていただきます。引き続き応援をよろしくお願いいたします。

 

 

はじめまして。NPO法人3keysの代表理事の森山誉恵です。

 

みなさん、中学生の5人に1人が、困ったときの相談相手が誰もいないということ、ご存じでしょうか。地域のつながりがなくなり、子育てにまつわる親の負荷や責任が増える中で、満足に子どもと話したり、寄り添うことが難しい家庭も少なくありません。

 

母子家庭の15%、父子家庭の30%は子どもと2時間も過ごせていない状況です。学校の先生の負荷も多い中、学校の先生の6割も子どもの話に十分に寄り添えていないと答えています。更に深刻なことに、育児放棄も含めた児童虐待の対応件数は毎年1万件ペースで増え、最新の情報では年間9万件となりました。

 

まだ記憶に新しい、川崎中1殺害事件や、寝屋川事件をはじめ、いじめによる自殺や、孤立による少年犯罪事件など、もっと早くに子どもたちに寄り添える大人がいたら、最悪の事態を防げたのではないかと心を痛めることが度々あります。

 

様々な支援団体が子どもたちを少しでも支えるために立ち上がっているのにこのような事件は後を絶ちません。その背景には子どもたちと支援団体がまだ十分につながっていない状況があります。

 

サントリー次世代研究所ホームページ「現代親子調査 第1回レポート「親子のかかわり」」

 

 

周りから孤立している子どもたちほど、

支援団体と繋がっていない現状

 

周りから孤立している子どもたちほど、支援団体とつながっていない

 

子どもたちに寄り添うNPO・支援団体は毎年立ち上がっていますが、支援情報はなかなか子どもたちに届きません。

 

大人ですらも支援内容やNPO・支援団体の違いはわかりづらいのが現状です。そういう大人のためにボランティア検索サイトや、NPOについて知るサイトがあります。しかし、子どもたち目線でわかりやすく支援団体・NPOを検索、利用できるものはありません。

 

例えば検索エンジンで、「無料 学習支援」で検索したら200万件、「無料 食事」で検索したら約6600万件の情報が出てきます。NPOや支援団体について学校などで習うことはほとんどない中で、子どもたちの力で、支援団体の違いを見分け、自分に最適な団体を見つけるのは不可能に近い状況です。そもそも、どんな支援団体があるかもわからないため、どんなワードで検索したらよいのかもわからないことがほとんどです。

 

そんな状況の中、子どもたちの周りに子どものことを気にかけてくれたり、一緒に調べて寄り添ってくれるような大人がいない子どもほど、支援団体にたどりつく術はないのです。

 

結局、誰にも相談ができない5人に1人の子どもたちが、支援団体につながるのは極めて難しい状況です。支援団体から多く聞かれる声も「結局親が意識の高い子どもしか現場に来ない。一番困っている子どもはリーチすら難しい」という声です。

 

そして大人になってから支援団体の情報を知っても、すでに子ども向けの支援内容は受けることができず、子どもの時に比べ支援内容は手厚くなかったり、自立を前提にしていることも多いため、必要な支援とミスマッチであることもあります。

 

誰にも相談できない子どもたちほど、早期の内に、すでにある支援団体とつながってほしいそんな思いで支援団体の検索・利用ができるポータルサイトを立ち上げることになりました。

 

 

栄養ある食事を提供する地域食堂、無料学習支援の現場、

悩みに合わせた相談機関などを検索・利用できるサイトに

 

子ども食堂のイメージ

 

親が働きづめでコンビニのお弁当を日常的に食べるなど、栄養ある食事や人と一緒に食事をするという経験が乏しい子どもたち向けに、無料もしくはワンコインで栄養ある食事ができる地域の子ども食堂

 

学習遅れに悩んでいるけれど、経済的な理由で塾などにも行けず、周りに教えてくれる人もいない子どもたち向けに、無料もしくは安価に学習支援をしている学習支援現場

 

性的なマイノリティや、身体のことで悩み、誰にも言えず、自分を責めたり、引きこもってしまったりする子どもたち向けに、相談窓口や集まる場を提供している団体

 

虐待やデートDVなどの暴力について相談・支援する団体

 

その他にも、妊娠や中絶に悩む10代を支援する団体、ネット犯罪事件などに巻き込まれた時に相談できる支援団体、自殺願望を持った時に相談する団体、いじめや人間関係について相談する団体など、

 

子どもたちが人に言いづらい悩みを抱えた時に利用できる様々な支援団体の情報を掲載し、利用予約や相談ができるようなサイトを作っていきます。

 

3keysの学習支援の様子

 

 

弱みに付け込む大人よりも

手を差し伸べる大人や団体と先に繋がってほしい

 

子どもたちが犯罪被害に巻き込まれる件数は把握されているだけで年間2万5千件

 

私が支援中に出会った子どもに、「もっと周りに相談してもいいんだよ」と伝えたときに、子どもの口から真っ先に出た言葉は「大人なんて偽善者ばっかり」という言葉でした。その子の家庭は、虐待や育児放棄が日常的にあり、家には相談できる大人がいませんでした。

 

友達にも言えない悩みがある度に、SNSやインターネットに居場所を求めましたが、その度に援助交際の誘いや、裸の写真を要求されるなどで、子どもに手を差し伸べるよりも、子どもたちの心の弱さに漬け込む大人ばかりだったそうです。「子どもたちの幸せを願い、手を差し伸べる大人はたくさんいる」それを伝えるにはどうしたらいいのだろうと悩みました。

 

3keysに相談に来た子の中には、他にもお小遣いが欲しいと言えずに、軽くはじめた水商売から抜け出せなくなったり、そこから犯罪に巻き込まれるケースも見てきました。

 

 

子どもたちの現状をなんとかしようと3keysのように活動している団体は実はたくさんいます。子どもたちがインターネットに助けを求めた時に、弱みに付け込む大人よりも先に、手を差し伸べてくれる大人に出会うことができたら、子どもたちはもっと大人や社会を信用できるようになり、自分を肯定でき、周りの人たちにも心を開いたり、困ったときに周りの人にも頼ることができるようになるかもしれないと思っています。

 

 

みなさまからのご支援の活用方法

 

まずは私たちの東京で培ってきた支援団体とのネットワークをもとに、2016年4月に東京版をリリースします。そして東京版での基盤をもとに、全国版への拡大、サイトに来る子どもたちの悩みを汲み取る体制作りをする予定です。また、今困っていない子どもたちの間でもサイトの認知度を上げるために、子どもたちに必要な情報提供のための情報サイトとしても発展させていきます。

 

そのため、3年間で1500万円の資金調達が必要ですが、まずはすでに悩みを抱えている子どもたちが、すぐに自分に合った団体を見つけられるように、サイト制作や、広報・SEO対策、支援団体の選考をはじめとした安全対策など、立ち上げ時に600万円が必要です。子どもたちにとって必要なサービスですが、補助金も十分にありません。

 

主な使途は以下の3点となっています。

 

(1)子どもが分かりやすく親しみやすい情報編集とデザイン

サイトイメージ。4月オープンなため、まだ作成段階です

 

既存の情報サイトの多くがリンク集としての機能だけであったり、専門用語や漢字が多く、大人がサポートにつかなければ適切な支援かどうか判断が難しいつくりです。そこで私たちは子どもたちが悩みをひとりで抱えた時に、自分の悩みにあわせてすぐに相談先、支援先が見つけられるポータルサイトを目指します。

 

悩み別検索(学校・人間関係/学習/就労/生活・食事/犯罪被害・非行/性・からだ・病気/LGBT・人権/その他相談)、位置での検索などの機能、フリーワード検索を備え、サイト内で、相談メールを出せたり、電話をかけられたり、利用申込ができたりするところまで支援をつなげるサイトになります。

 

それにより子ども向けのページを持っていない支援団体も、子ども向けに支援内容や情報を発信が可能になります。さらに様々な家庭環境や年齢層の子どもたちが利用できるように、ふりがな機能のON/OFFをつける予定です。また、子どもたちが使うことを見越して、スマートフォンのサイトも制作予定です。

 

 

(2)子どもが安心・安全に使うための運営体制

 

掲載する団体の所在確認や、選考などを通じて、子どもたちが危ない団体と結びつかないような工夫をします。インターネット上で見つかる支援団体は子ども本人が、実在するかどうかや、安全性を見極めることは極めて困難です。

 

 子どもに親しみやすいデザインや雰囲気は維持しつつも、子どもたちが安心安全に使用できるように、一定の基準をクリアした団体のみ掲載していく体制作りが必要です。掲載を希望する団体から提出してもらった資料の点検、所在確認などを事務局で行うことで、最低限の安全保障を行っていきます。

 

 

(3)検索してすぐに見つかる広報体制

 

少し検索して出てこなければ、支援がないものだと思い、あきらめてしまいかねません。また、インターネットに存在する危険な情報よりも、早く見つけてもらうためにも、広報に力を入れていく必要があります。

 

初年度は、まずは検索した時に検索エンジンの上位に出てくるためのSEO対策をはじめとした、インターネット広報体制に力を入れます。さらには、支援団体の安全性を保障しつつも、より多くの情報を掲載できるように、支援団体内での広報活動も行います。そうすることで、子どもの悩みや、住まいなどにマッチした支援団体・支援情報を子どもたちが見つけやすくなります。

 

上記のように、子ども向けのサイトのため様々な対策が必要ですが、子どもたちを第一に考えた仕組みにするためにもサイトへの広告掲載は避けたいと思っています。

 

子どもたちが問題をひとりで抱え、深刻な事態や、犯罪や事件などに巻き込まれることがないように。そして、早期に子どもたちに寄り添う大人たちに出会えるように。ぜひ応援のほど、よろしくお願いします!

 

 

「1人で悩みを抱える子どもたち0人」を目指して

 

 

私たちは貧困や虐待などで頼れる人が少ない子どもたちをサポートしてきました。

 

その中で、学習支援の現場では、勉強を教えてくれる大学生や社会人に、

親や先生には言えない悩みを吐き出してくれる子どもたちがいます。

 

学習支援の場では、悩みを聞くことしかできませんが、

それでも一人で抱えた悩みを吐き出せてすっきりする子ども、

大人が否定することなく聞いてくれて安心する子どももいます。

 

しかし、私たちが日々直接支援している子どもたちは年間120名ほど。

いまでも一人で悩みを抱えている子どもたちはたくさんいます。

また、私たちには対応できない悩みを抱えている子どもたちもたくさんいます。

 

今支援している子どもたちは誰にも助けを求められない子どもたちの数には到底及ばず、なんとかできることを増やせないかと悩んできました。

 

 「本当は誰かに相談したい」

 

そんな思いの子どもたちが、相談する前に挫折せず、本当に必要な支援にたどり着くために、子どもたちの選択肢を少しでも増やせたらと思っています。

 

ぜひ暖かいご支援をお願いいたします。

 

NPO法人3keys   代表理事 森山誉恵

 

 

皆さまから頂いたご支援の内訳

 

サイト制作費

・PCサイト/スマホサイト
・地図機能、キーワード検索機能等
・子どもにとってなじみやすいデザイン・UI
・更新・打ち込みがしやすい作り

 

人件費(費交通費込)

・支援団体のリサーチ・選考
・支援団体とのコミュニケーション
・WEBサイトの打ち合わせ
・スポンサーや支援者募集

 

その他経費 ・資料の印刷費
・支援団体の情報打ち込み/修正 
・支援団体の情報蓄積
・各種郵送費等や消耗品、管理費

 

 

他の支援団体から寄せられた声

「世の中に絶対に必要な仕組みです。」

 

私どもも、活動している中で、大小さまざまな活動をしている団体やサークルと知り合いになり、それぞれの活動をひとまとめにすることができないかと考えておりましたが、アナログ人間ばかりで、どうしたものかとお手上げ状態でおります。

 

そのような状況の中で、3keys様がポータルサイトを開設されると伺い、素晴らしいと思いました。世の中に絶対に必要な仕組みです。東京版が軌道に乗ったあとには、是非他方面にもお声掛けください

 

 

相談を担うスタッフからの声

「最初から悩みに適した支援団体に出会うことができたら・・」

 

子どもから相談に来て、私たちよりも良い支援団体を知っている時、スタッフはとても悩ましい気持ちになります。子どもたちにもっと良い支援先を紹介したい一方で、せっかく3keysにたどり着いてくれて、何かしら信頼してくれて何とか悩みを打ち明けてくれたのに、「私たちはあなたを受け入れていません。」というメッセージになってしまうのではないかという不安に駆られます。

 

おそらく多くの支援団体も似た悩みを抱えて、心苦しくなり、どのようにしたらよいか悩むことがあるのではと思われます。子どもたちの中にはやっとの想いで悩みを打ち明けられたケースも多く、場合によっては、これまで十分に大人を信頼できる環境になかったケースもあります。最初から悩みに適した支援団体に出会うことができれば、子どもたちがもっと安心して人や機関を頼れるようになるのではないかと思っています。

 

 

リターンについて

 

今回リターンには大きく

A.全額寄付に活用してほしい方向けの「郵送物無し」リターンと、

B.リターンを受け取ってサイトのことを覚えていたい方向けの「郵送物有り」リターンの2種類を設けました。

 

リターンについては最新情報で随時お知らせしていきます!

なお、郵送物無しのリターンはプロジェクト成立後の3月中旬から

郵送物有りのリターンは5月中旬からお届けいたします!


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