経済的理由で学校に通えない子どもたちに支援を！

はじめまして！大阪で青少年健全育成を行っているNPO法人「夢乱舞」代表の岸口と申します。私たちは、子どもたちのいじめ問題や家庭内問題を取り上げ、子どもの目線に立って様々な問題を解決・防止することを目的に活動をしています。それは、日本に限らず、世界の貧困地区の子どもたちの環境も変えていきたいと考えています。

 

今回、私たちはフィリピン、セブ島のスラム街やストリートチルドレン、ストリートファミリーに対して、日本から送った中古の服、靴、かばんなどの他に、子どものための教材（ノートや鉛筆など）を寄附します。

また、同時にお米などの食材も寄附します。これらの物資は、支援を募った後、2015年8月に現地にて配布予定です。

 

そのための教材費や運送費など35万円が足りません！
フィリピンを担う子ども達のために、どうかご支援お願いします！

 

（子どもたちにお菓子を配っている写真）

 

今まで、私たちは団体メンバーのFacebookや地域のボランティア情報誌などで配布する服、靴、かばんなどを募集し、多くの個人に寄附をして頂きました。それらの服を現地まで郵送またはハンドキャリーし、スラム街にて配布しています。

 

セブ島には数多くのスラム街があり、その性質も様々です。そのため、実際に配布する際には、その都度状況を見ながら配布しております。ある地区では、一列に並んでもらって順番に配布しました。別の地区では、同じ方法を行ったときに取り合いになってしまったので、急遽方法を変更し、各家に個別に配布することになりました。

 

（スラム街の家に服を配っている写真）

観光地に潜む貧困地域

 

過去、プライベートでフィリピン、セブ島に何度か遊びに行きましたが、その際、常々気になっていたことがありました。それは、タクシーで観光地を回るたびに目にする、トタン屋根やボロボロの壁の家が密集している地域（スラム街）でした。それらは、観光客向けの立派なホテルのすぐそばにもありました。

 

また、様々な地域で見かける、裸、裸足の子どもたち。この子どもたちは、様々な理由で家が無い、家に帰れない「ストリートチルドレン」だったのです。観光地に潜むスラム街、そしてそこに住む無邪気な子どもたち。この衝撃的な体験が今の活動に繋がっています。

 

未来に繋がる支援を

 

2013年11月、フィリピンを巨大台風が襲い、多くの死傷者が出ました。

このとき、「日本から災害支援物資を持っていきたい！」と考えたのですが、色々と情報を集めてみると、被害の中心地は服などは十分足りている、という情報が多く見られました。しかし、現地の友人に話を聞くと、同じ台風を受けていても都市ばかりに支援が集中し、スラム街の方には支援が入らずに物資は足りていないということが分かり、スラム街支援を行う決断をしました。そして、その言葉通り、物資は全然足りていませんでした。

 

また、物資を提供するような一時的な支援だけではなく、将来に続くような支援が必要であると感じました。それは、子どもたちに学校を学校に通わせ、勉強をしてもらい、将来のフィリピンを支える「人材」を育てることです。そのためには、まず子どもたちに学校に通える環境を整えることが大事だと考え、今回の支援の必要性を感じました。

 

（明るく元気な子どもたち）

 

フィリピンの子どもが学校に通えない理由は、親の負担が大きいためです。

フィリピンの公立小学校の学費は無料なのですが、教材費、交通費、食費など、その他の費用がかかります。また、生活が苦しいため、子どもも働かなければ、生活がままなりません。そのため、子どもが学校に通う時間がなくなる、という悪循環になっています。そこで、服や米などの生活必需品の支援に加え、教材などの支援を行うことで、親の負担が少なくなり、子どもたちが学校に通いやすくなると思います。

 

皆様、どうかご協力お願いいたします！

 

（子どもたちと一緒に）

 

支援金内訳について
・支援物資（米など）10万円

・教材費（ノート、鉛筆、消しゴムなど）20万円

・その他現地移動費・輸送費など5万円

 

引換券について

ご支援して頂いた方には以下のものをお送り致します。

 

【ホームページに名前記載】
感謝の気持ちを込めてホームページに支援者様の名前を記載させて頂きます。

 

【活動報告書の送付】
今回行う活動の報告書を送らせて頂きます。

 

【あなただけの名前入りオリジナルスタッフTシャツ】
「遠く離れて言葉が違ってもいいじゃないか。友情を築くのは簡単だ。」「日本とフィリピン…いろいろ垣根があるけれど、言葉の壁もあるけれど、やさしい気持ちは通じ合う。」といった意味の英文どちらかと日本とフィリピンの国旗が入ったオリジナルスタッフTシャツ。袖口に支援者本人の名前入り。

表裏

 

【あなただけの名前と写真入りターポン（小）】
　約60cm×約40cm（予定）

【あなただけの名前と写真入りターポン（大）】
　約120cm×約80cm（予定）

 

 

写真のような横断幕に、現地の写真と合わせて支援者様のお名前だけを入れたものを贈ります。

※写真は以前作成したもので、次回作るものとは異なります

 

【セブ島のお勧め土産】

セブ島のお勧めのお土産を贈ります。

※写真はイメージになります。