多頭飼い崩壊により保護した猫たちに、安住の地を確保したい

　

天井の修理が緊急です
 

猫は犬と違い、高いところ・狭いところが好きです。単独行動を好み、野生時代の名残で、外敵に襲われにくい・見つかりにくい場所に行く傾向があります。

 

シェルターの本家屋の各部屋の天井は、いつのまにか穴がいくつも空いてしまい、風が吹き込んできます。天井に隠れる猫がいるからです。

 

猫たちにはこれから、エイズ・白血病の検査やワクチンをして、他の猫との相性やイジメがないかを見ながら、一番落ち着けそうな部屋を探っていかなければなりません。

 

今年は「ここ数年にない厳しい寒さ」だそうです。

早々に天井を補修し、ゆったり休むことができる空間を作ってあげたいと思います。

どうか、皆様方のご支援をお願い申し上げます。

　　　

　　　

 

　　　

 

 

 

 

 

　　　

 

おかげをもちまして、ガレージからの保護猫たちは無事に新年を迎えることができました。

この母猫は今もよろめいて歩きます。

なにか障害が残っているのですが、とても性格の良い優しい子です。
ガレージにいたときは、近くにティッシュに詰められた子猫の遺骸が複数あって、鎖につながれ、からまったまま、どんな気持ちで毎日見ていたのかと考えるといとおしいです。

また、シェルターの本家屋の奥の部屋は日が当たらず健康上よくないので、良い天気の日にほかの猫も中庭に出してあげたいのですが、みんながこんな穏やかな性格ではないので、ちょっとムリです。

 

母猫以外にも肉体的精神的に障害や疾患が残っている猫も多く、療養食が必要な猫もいて、もともとシェルターにいた猫たちも含めると、餌代や砂代・電気水道代ほか我々の負担もたいへん大きいのですが、そちらはなんとか自助努力で頑張っております。

 

ネクストゴールの増額部分は、
　1.　日当たりの良い離れの部屋をもう一つ猫用に広げ、新しいエアコンを購入設置・工事する

　2.　古い本家屋の天井に穴があき寒風が入るので、天井の板張りなどをしたい
と希望いたします。
 

どうかどうか、皆様の温かいお力添えを切にお願い申し上げます。

 

 

 

温かいご支援・応援ありがとうございました。
　　多くの支援者様のおかげをもちまして、
早期に第一目標金額に到達させていただき、感謝に堪えません。

 

さらに猫たちが心身ともに傷を癒せるシェルターにと願っており、

セカンドゴール100万円を設定させて頂きたいと存じます。
皆さまのさらなるご支援を賜りたく、どうかよろしくお願い申し上げます。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2020.11.13

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　治田　紀美子
 

 

 

　

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼自己紹介

　ご覧いただきありがとうございます。

 

　私たちはグループで、行き場のない猫たちの避妊去勢手術や、新しい里親様を見つける活動を奈良で11年やっております。代表の治田紀美子と申します。

　これまで、300匹ほどの猫と里親様とのご縁をいただきました。複数の動物病院のご協力のもと、活動の輪も広がっております。

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▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

　地元議員や自治会から、ガレージ内で拘束された猫たちの世話を依頼されました。

    猫たちを鎖でつなぎ身動きができない状態で管理していた飼い主が別件で拘留されたからです。猫たちは避妊去勢はされず20匹以上に増えていましたが、家賃を催促した家主宅に猫を遺棄したり、逃げたり亡くなったりで、最終的に12匹が残っていました。

　ガレージには子猫や成猫の遺骸が放置され、トイレは砂が入っていなくて、フードも全くありませんでした。皮膚がただれた猫、眼が開かない猫、みんなやせ細そり元気がなく・・・。ただ寄りそってでも必死に生きていました。

　ガレージの大掃除やトイレの洗浄設置、鎖のからまりを解き、きれいな水とフードを食せる状態にして数日後、ガレージ内の気温が42℃を超えたため、急きょ猫たちをシェルターに引き取りました。

　その後、正式に手続きを終え、12匹の猫は保護猫として預かっています。

 

　　　　　　　　　

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

　全匹が健康状態や精神状態が芳しくないので、まず美味しい良い食事と医療をほどこし、できる限り健やかになってほしいと願っております。

　そして、地獄のような環境で生きてきた猫たちに、穏やかで幸せな家庭を見つけてあげたいと希望します。

　

 

　　　　　　

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

　ノミダニ駆除・検便駆虫を徹底的に行い、室内の生活に支障がないように準備します。
また、エイズ白血病検査やワクチン接種を行ないつつ、既往歴や性格に応じ、ストレスなく落ち着ける環境を整えます。また、避妊去勢手術を実施します。

 

　そのうえで健康状態や性格的に可能な猫は里親様を募集し、温かいご家庭で一生穏やかに過ごせるように配慮したいです。

　里子に出られない猫は、シェルター（持ち家・猫専用1戸建て）でつつがなく暮らせるように、私たちが面倒を見ていきたいと思っています。

　

 

 

▼プロジェクトの終了要項

・治療・手術対象    
真夏にガレージに鎖でつながれていた保護猫 12匹

・治療・手術内容    
避妊去勢手術12匹　エイズ白血病検査
ノミダニ駆除　ワクチン接種　皮膚疾患・下痢等日常生活を営むに必要な治療費

・治療・手術完了予定日    
2021年3月20日