人形劇団 紙風船 新作人形劇制作プロジェクト

寄付総額

780,000

目標金額 700,000円

寄付者
43人
募集終了日
2021年1月10日

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プロジェクト本文

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★ 人形劇団 紙風船誕生

 愛知県立港養護学校(現在愛知県立港特別支援学校)の生徒が「多くの人に喜んでもらえる活動がしたい」と1996年に放課後クラブとして結成した人形劇団です。「多くの人の手によって支えられ、青空に向かってゆったりと飛びつづけたい」との思いから紙風船と名付けました。港養護学校卒業後1997年に重度身体障害者の施設を作る会夢づくりグループ紙風船を無認可として卒業後の活動場づくりをはじめました。活動を続けていくと「プロの劇団にして人形劇に関連した仕事をする作業所を作りたい」との思いが芽生え、補助金をもらい人形劇の練習だけではなく公演もできる施設を作ろうと名古屋市に相談をしましたが認めてもらえませんでした。施設にする思いを胸に活動を続け2003年にみんなの思いが届き、また活動の内容が名古屋市に認められ「人形劇を活動内容とする肢体不自由障害者の作業所」として小規模作業所の助成を受け開所をすることが出来ました。2007年には愛知県名古屋市港区にあるNPO法人愛実の会(2020年現在は認定NPO法人)と一緒になり通所しながら、身体に重い障がいのある車イスのメンバーが中心となり活動を続けています。今年(2020年)で24年目になります。

 

 

 

 

 

★ 人形劇団紙風船 日本初 演劇スタイル

 人形と障がいのあるメンバーが人形を操り、ストーリーに合わせて車イスを動かす施設職員が協力し合って演じる三位一体型で舞台をいっぱいに動きながら表現するというスタイルが大きな特徴です。

 

 

 

★ 夢・希望・笑顔を

 私たちは多くの人とつながり、出会いを大切に夢と希望と笑顔をおくりとどけていきたい。そして人形劇を通してみなさんに喜んでもらうことが、共生社会の実現・心のバリアフリーにつながっていくことと信じて活動を続けています。

 

 

 

★ 公演実績 2013年中京TV「愛は地球を救う24時間TV」に出演。地域のイベントはもちろん、福祉施設、幼稚園から小・中・高校~大学、観劇鑑賞会など。また、人権や福祉教育の一環としても主催者の目的や時間に合わせたプログラムを組んで公演を行っています。

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

 今まで各所で260回を超える人形劇公演を行って来ました。しかし、2020年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、4月以降の公演の延期やキャンセルが続いています。また重度の障がいを抱えているメンバーにとって公演依頼を頂いても万が一の感染リスクが大きいことや舞台上で演じる際に「3つの密」を避けることが非常に難しいということなどから依頼のお断りをせざるをえない現状です。残念ながら紙風船は今年度(2020年度)は公演依頼をお断りすることとなりました。現在も第二波、第三波がくるかもしれないという不安を抱えながらの活動で先が見えていません。

 

でもこういう時にこそ、今だから出来ること、自分たちのできることをみんなで考え、人形劇の新作作りに取り組むなど、演劇の力でみなさんの心を少しでも明るくできたらと思っています。

 

早くこの状況が収束して、たくさんの人の元へ飛んでいきたい。たくさんの人の笑顔がみたい。
いつかマスクを外して、心から笑い合える時がくることを願って。私たちはいつも笑顔に支えられてきたから…。

人形劇団紙風船の新作で夢・希望・笑顔よたくさんの人に届け!!

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

 

  新たな劇のスタイルを模索し、2021年度からの公演活動再開を目標に新しい人形劇の製作に取り組んでいます。製作費には1作品100万円が見込まれています。舞台設備一式(大道具、小道具)の他、人形の制作については一人ひとりの障がいの特性に合わせた操作方法を工夫して作ります。8月には台本が完成しました。9月から立ち稽古や人形制作などがスタートします。劇の完成は2021年3月いっぱいを目標にしています。

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

 私たち自身が重度の障がいを持つグループであり、自ら人形劇を通して多くの人とふれあい、夢・希望・笑顔を贈り届けていくことは、心のバリアフリーを実体験できる場となります。障がい者への偏見・差別の多い社会から共に生きる社会へ、排除のないインクルーシブな地域社会の実現に理解を深め、地域福祉の増進に貢献します。また同時に社会参加の場としてメンバーにとっても自分たちの誇りと生きがいにつながり、自立心を育んでいきます。

 

 公演活動は今後のコロナ感染状況に対応したリモート公演も考慮しつつ、地域の福祉交流イベントの参加、自主公演及び学生ボランティアとのコラボ企画等、年間を通して幅広く公演の機会を広げていきます。公演の在り方に新たな夢づくりのチャレンジをして行きます。

 

寄附金控除につきまして

 

認定NPO法人に対する個人の方からの寄附は「寄附金控除(税額控除)」の対象となり、税制上の優遇措置を受ける事ができます。

 

▼個人の寄附者様

認定NPO法人に対する税額控除を確定申告される場合は、その年度中(1月1日から12月31日まで)の期間内に合計2,001円以上の寄附をされた場合に税額優遇が受けられます。内閣府NPOホームページで詳しく説明されていますので、ご覧ください。

 

 個人が認定・仮認定NPO法人に寄附した場合(内閣府NPOホームページ)

 寄附に伴う確定申告の手続き(内閣府NPOホームページ)

 

▼法人の寄附者様

● 法人が認定・仮認定NPO法人に寄附した場合(内閣府NPOホームページ)

 

 

 

▼プロジェクト終了要項

 

製作物    
舞台用大道具パネル、小道具、人形

 

製作完了予定日    
2021年4月1日

 

製作個数    
大道具パネル 2枚
小道具   10個
人形     4体

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プロフィール

重度の障がいのある方々が中心となって1996年に結成。2003年に日本初の演劇スタイルを持つ「人形劇を活動内容とする肢体不自由障害者の作業所」となりました。2007年NPO愛実の会、生活介助型施設として活動してます。

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ギフト

3,000


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★応援コース 1

・お礼のメール

・寄付受領書

寄付者
10人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年6月

5,000


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応援コース 2

・お礼のメール

・寄付受領書

寄付者
11人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年6月

10,000


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応援コース 3

・お礼のメール

・寄付受領書

・20周年記念冊子

寄付者
18人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年6月

50,000


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応援コース 4

・お礼のメール

・寄付受領書

・20周年記念冊子

・紙風船オリジナルクリアファイル

寄付者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年6月

100,000


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応援コース 5

・お礼のメール

・寄付受領書

・20周年記念冊子

・紙風船オリジナルクリアファイル

寄付者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年6月

プロフィール

重度の障がいのある方々が中心となって1996年に結成。2003年に日本初の演劇スタイルを持つ「人形劇を活動内容とする肢体不自由障害者の作業所」となりました。2007年NPO愛実の会、生活介助型施設として活動してます。

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