神奈川県7大市営霊園におけるバーチャルお墓参りの無料体験

▼自己紹介

横浜国立大学経済学部卒業
慶應義塾大学院経営管理研究科修士課程修了（MBA）
イトマン（総合商社）、ACニールセン（マーケティングリサーチ）、東急エージェンシーインターナショナル（広告代理店）、アーサーアンダーセン（ビジネスコンサルティング）、ソニーヤングラボラトリー（シンクタンク）勤務後、ジャムコムを設立。

独立後、マーケティングリサーチ、コンサルティング、新規ビジネス企画提案などのサービスを大小問わず様々な業種のクライアントに提供してきました。この度、墓参りナビゲーション＆サポートアプリ『セレモビ®』を自社開発し、現代のライフスタイルに合った新しい弔いのカタチを提案してまいる所存です。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

　私の祖父の直七は、60歳で桜島を正面に臨む丘陵の市営霊園の墓地を手に入れ、その風光明媚を大いに自慢したものです。祖母の時子は、先にその墓地に埋葬されました。直七が80歳になり、丘の中腹に位置する墓に通うのがつらくなってからは、麓の花屋さんまで出かけ、本人に代わって墓参りをしてもらうようお願いせざるをえませんでした。80代半ばを過ぎたころからは、自宅で花屋さんに電話をかけて、墓参りをお願いするようになりました。直七亡き後には、そのお墓をしまうこととなり、都市部の施設に改葬されました。東京に居を構える父にとって、祖父が愛した霊園だからといって、そのまま眠らせ続けるという選択肢はありませんでした。

　たとえアクセスの悪い場所にあっても、気軽に墓参りの代行をお願いできる仕組みがあれば、家族のお墓を維持できるのではないかと考えて、当プロジェクトを立ち上げることにしました。

 

▼プロジェクトの内容

神奈川県下７大市営霊園にあるお墓において、以下のようなことができるようにします。

１　スマホで故人名検索をして墓マップ（位置情報と墓標写真）を表示するサービス

スマホ画面に表示されるナビゲーションを頼りに目的の墓を訪問することができる。

※無料サービス　

２　スマホで墓参り代行（供花と墓参映像の撮影）を発注、報告

指定日に現地スタッフが墓前に花束を手向けて墓参り映像を撮影しスマホで依頼者にシェアする。

※有料サービス　故人の親戚・友人・知人の利用を想定

３　スマホで墓清掃（一般的に墓参の際に行う簡易清掃）を発注、報告

　　指定日に現地スタッフが清掃を行って、事前／事後の写真を送って報告する。

※有料サービス　家族限定サービス

 

神奈川県下７大市営霊園　132,000墓対象

横浜市営久保山墓地（14000墓）、日野公園墓地（15000墓）、三ッ沢墓地（8000墓）、

川崎市営緑ヶ丘霊園（25000墓）、早野聖地公園（15000墓）、藤沢市営大庭台墓園（30000墓）、

横須賀市営公園墓地（２５０００墓）

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

バーチャル墓参りアプリ『セレモビ』リリース予定 2020年11月23日 iPhone/Android

エンディング産業展に出展　2020年11月24日～26日開催　東京ビッグサイト

 

２０２０年１１月~　神奈川県内７大市営霊園で開始

２０２１年３月~　民間霊園（１都３県内）、他県公営霊園に拡大（１都３県内）

２０２２年４月~　１０００民間霊園（全国）、２０公営霊園にて展開（全国）

 

 

▼プロジェクト終了要項

 

運営期間    
2020年12月１日~2021年10月31日

運営場所    
横浜市神奈川区台町10-15　株式会社ジャムコム

運営主体    
株式会社ジャムコム　セレモニーモバイル事業部　代表取締役　政池英一

運営内容詳細    
バーチャル墓参りのユーザー（依頼者）とスタッフ（作業者）の仲介運営、広告運営