SRS代プロジェクト

▼自己紹介

私は司法試験合格を目指して日々法律を勉強している24歳専業受験生です。

現在、司法試験の受験資格を得るために予備試験に挑戦しています。

大学2年の時に法律に興味を持ち、2019年から本格的に勉強を始めました。

法律の勉強は楽しくて、就職よりも受験生活を優先して良かったと思っています。

 

ただ、私が受験を選んだのには理由があります。

本当は、就職できるなら就職したかったです。

私は複数の病気を患っているため、社会人になることはできませんでした。

 

私の持つ病気とは、身体的には男性である反面、精神的には女性である性同一性障害です。

私は人格と大きく離れた自分の男性性にとても嫌悪感を持ち、一刻も早く男性性を除去しないことには生きていられないほど苦痛を感じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

私が自分の身体的性別に違和（苦痛）を感じたのは、大学に入ってすぐのことでした。

もっとも、小学生の頃から、女性に憧れを抱いていました。

大学生になっていきなり男性性に嫌悪し始めたとか、そうなったのではありません。

元々は、私は女性ものやかわいい物好きで、また見た目も長髪が似合い、周りの人や初対面の人から女性と間違われるほどに女性らしく、そんな見た目が好きで、女性らしい自分に満足していました。また、女性と思われることが何より嬉しかったです。

 

でも中学生になると、私は二次性徴によって急激に男性化していきました。

たった2ヶ月ほどでの変化で、私に性的違和や男性性に苦痛を感じる時間すら与えてくれませんでした。

そしてそんな男性化していく自分をみて、小学校の元同級生たちは、私が小学校時代に長髪だったことや女性ぶってたことをネタにして、私をイジメの標的にし始めました。

 

それからの中学の3年間は地獄でした。3年間での苦痛は全て詳細に覚えていますが、語りたくはありません。

 

それから自分は他人と極力関わらないために、通信制の高校を選びました。

 

現実を受け止められなかったのか、なるべく現実を考えずにいたかったのか、高校1年はひたすら勉強に励みました。

2年生になり、いじめのトラウマから抜け出し少し自分を見つめる余裕が生まれ、私は自分の見た目、性別に苦痛を感じるようになりました。

ちょうどその頃スマートホンが普及し始めて、インターネットで色々な情報を収集できるようになったおかげで、ジェンダークリニックという存在に巡り合うことができました。

高3の頃から、自分の男性性を除去したい願望は強まっていて、ジェンダークリニックの治療を受けたいと思っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

 

私がジェンダークリニックにて性別適合手術を受けることです。

ただ、クリニックに行ってお金を支払えば手術を受けられるわけではなく、

カウンセリングや診断を受けて性同一性障害であるとの診断書を入手することと、性別適合手術の前段階の準備として長期間のホルモン治療を受けることが必要です。

そのためには、莫大な通院費や治療手術代が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

 

 

高校以降、大学でも4年間バイトをしても生活費に充てられお金が足りなかったので、高校卒業後から現在に至るまで、非効率で効果的ではない応急処置的なことしかできていませんでした。

クラウドファンディングが成功すれば、性別適合手術を受けることができ、私は自信を持って社会に出ることができます。また、受験が成功すれば、将来弁護士になって同じ境遇の人々の助けになることも十分可能だと思っています。また司法試験予備校の講師になって受験生の助けになることも考えています。

クラウドファンディングでご支援いただいた金額以上の価値のある働きを社会に提供していきたいと思っています。

 

 

 

 

 

▼プロジェクト終了要項

運営期間    
2020年9月1日〜2021年9月1日

運営場所    
フローブクリニック
http://floave-clinic.com

運営主体    
岩田　凜太朗

運営内容詳細    
SRS、定期的ホルモン治療