医療物資をケニアへ!妊婦さん、赤ちゃんに安心を届けたい。

支援総額

600,000

目標金額 500,000円

支援者
94人
募集終了日
2020年12月19日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

 

”コロナでケニアの診療所の機能が低下!母子の健康を守りたい!”

 

〜自己紹介〜

こんにちは!公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO : ニッコー)です! 

NICCOは、京都に本部を置く国際協力NGOです。

1979年の設立以来、途上国の人々の経済的・精神的な自立を図るため、

アジア、中東、アフリカの世界22カ国・地域で活動をしてきました。

 

主な活動分野は下記の3つです。

(1)緊急災害被災者支援

(2)環境に配慮した自立支援

(3)人材育成

 

現在の活動地域はケニア、ヨルダン、インド、そして国内では

西日本豪雨をはじめとした被災地です。

 

 

 

 

〜プロジェクトを立ち上げたきっかけ〜

 

ケニアでは新型コロナウイルス感染者数が増え続け、現在では

39,000人(2020年10月時点)を超えています。

私たちが支援しているキスム、カカメガ郡でも感染拡大による

活動への影響は少なくありません。

 

 

NICCOでは毎年、現地での活動資金を募るため、学生ボランティアが主体となって

チャリティーマラソン大会を開催していました。

しかし、新型コロナウイルスの影響で大会を中止することになりました。

 

そこでクラウドファンディングを活用し、

皆様の思いが詰まった支援をケニアに届けたいと考えています!

 

 

 

これまでのケニアでの活動とコロナによる新たな脅威

 

ケニアでは毎年150万もの尊い命が誕生します。

しかしながら、妊産婦の死亡率は日本の0倍、新生児の死亡率は20倍に上ります。

 

原因としては産婦人科施設の不足や母子保健に関する知識の乏しさがあげられます。

 

NICCOではこうした問題を解決するため、地域の産婦人科施設の整備や母子保健についての

知識を広める啓発活動を行なっています。

 

 

加えて、新型コロナウイルス感染が流行し始めてからは、

新型コロナウイルス感染防止のため、診療所に対してのマスクや消毒液の供給のほか、

人の集まる市場などでの簡易的な手洗い設備を整えてきました。

 

 

 

NICCOの支援地域ってどんなところ?

 

 

 

私たちはケニア、キスム郡にあるエアポート診療所とウソマ診療所にて

母子保健事業を展開してきました。

 

エアポート診療所では酸素吸入器や出産用ベッドなどの基本的設備が不足し、

一方で、ウソマ診療所は排水設備がないために悪い衛生状態が続いていました。

 

 

 

そこで、私たちNICCOは診療所の医療設備や排水設備を充実させることによって

地域の女性が安心して診療を受け、出産できる環境を整えてきました!

 

 

 

 

〜プロジェクト内容〜

 

新型コロナウイルスの影響で診療所の機能が低下!

 

ケニアの貧困地域では新型コロナウイルス対策に必要なマスクや消毒液などの

医療物資が不足しています。

 

診療所の機能が低下する背景には行政による感染症対策と医療現場の状況とが

かけ離れていることが大きな要因となっています。

 

行政は医療行為を行うにあたって、感染予防のために医療用のマスクや手袋の着用と

消毒液の使用を義務付けています。

つまり、それらが揃っていないと産婦人科の診療をはじめ、

あらゆる医療行為ができないということです。

 

しかし現状としては、行政から診療所へ供給される医療物資(マスクなど)は

不十分で量が足りません。

 

医療物資の不足は診療所による住民への医療サービスの提供を困難にし、

結果的に妊産婦が適切な診療を受けられずにいます。

 

妊産婦・新生児の死亡率が非常に高いケニアにおいて、

診療所の機能低下は命にかかわる問題であり、早期の改善が求められています。

 

診療所を機能させるために、まずは医療物資を整えなくてはならない。

私たちはそう考えました。

 

そのために医療用のマスクや手袋、消毒液などの診療所運営に欠かせない

医療物資の供給を行いたいと考えています。

 

 

 

 

〜ケニア駐在スタッフの声〜

 

現地の状況を少しでも皆さまにお伝えできるよう、

NICCOのケニア事務所の日本人スタッフからメッセージをもらいました。

 

 

【ケニア駐在スタッフ:西岡】

毎年、日本の20倍以上の幼児、100倍以上の妊産婦の命が失われる、ケニア共和国キスム郡。

十分な産婦人科機能を持つ病院の不足が大きな要因です。

 

NICCOはこれまで、スラム地域にある診療所を支援してきました。

産婦人科棟の建設や備品の供給、妊産婦が安全に通院するための道整備など・・・・。

ですが、その成果も新型コロナの影響で無駄になろうとしています。

マスクや消毒液を病院が揃えられず、産婦人科の診療が受けられない時もあるという状況になってしまっているからです。

陣痛の始まった妊産婦や赤ちゃんを抱えたお母さんたちが、病院をたらい回しにされ、

ついには診療を諦めて帰って行く姿を見るのはとても辛いです。

 

そこで、NICCOは病院への感染予防備品の供給支援を始めました。

産婦人科の診療を安定させるのが狙いです。

地域から母親の死、子供の死による悲しみを少しでも減らせるよう、

皆さまからの温かい支援をどうかお願い致します。

 

 

 

 

〜支援方法〜

 

支援していただいた金額のうち手数料を除いた金額(44万円)を医療物資の供給に

使わせていただきます。

 

供給対象となるのは、診療所で働く医療関係者です。

医療物資の購入をNICCOの現地スタッフが行い、毎月診療所に寄贈いたします。

 

<仕入先>       <寄贈先>

キスム市内の薬局 ➡︎ コゴニ準区の医療施設 「エアポート診療所」

                      「ウソマ診療所」

 

 

 

 

 

〜プロジェクトの展望・ビジョン〜

 

 

 

【支援金でできること】

 

・医療用マスク      20名分

・医療用手袋       20名分

・アルコール消毒液    20名分

 

これだけの物資を約1年間、供給することができます。

感染拡大の長期化が予想されるため、

1年分という十分な物資を確保することが必要だと考えています。

 

皆さまのご支援は新型コロナウイルス感染拡大を抑えるだけではありません。

医療物資の充実によって診療所の機能が回復し、

地域の女性や赤ちゃんが安心できる環境づくりにつながります。

 

また、これをきっかけに皆さまにケニアの現状を知ってもらったり、

私たちNICCOの活動についても興味を持っていただければ嬉しいです。

 

どうか、温かいご支援をくださいますよう、お願いいたします!!

 

 

 

 

《プロジェクトの終了要項》

寄贈するもの:医療用マスク・消毒液・医療用手袋
寄贈個数/
 医療用マスク:7300枚
 医療用手袋:7300枚
 アルコール消毒液(750ml):37本
寄贈完了予定日:2021年11月30日(寄贈先を増やした場合、寄贈完了予定日はより早まる可能性あり)
寄贈先:コゴニ準区の医療施設
名称:エアポート診療所(寄贈の同意取得済み)
ウソマ診療所(寄贈の同意取得済み)
その他/
 ・マスクの仕入れ先について
 仕入れ先:Esopharm Chemists(ケニア・キスム市内の薬局)
 仕入れの状況:未定だが、病院施設への支援計画については、既に業者に説明しており、資金の目処がつき次第連絡、必要な備品の準備はしてもらえることになっている。
 仕入れ先との取引実績の有無:有り。2020年4月に病院施設への支援として、医療用マスク(250枚)、医療用手袋(200枚)、
 アルコール消毒液(750ml×6本)を購入している。
 必要な数を具体的に仕入れることができる見込みの有無:有り。既に業者に相談済み。

 品質・性能:一定の防疫効果を持ち、医療現場で使用するに足るものである。これについて、

キスム郡保健省確認済み。マスクは不織布三層式のサージカルフェイスマスクで、使い捨て。
 マスク仕入れの単価:1箱50枚1000円

  ・消毒液の仕入れ先について
 仕入れ先:Esopharm Chemists(ケニア・キスム市内の薬局)
 仕入れの状況:マスクと同様。
 仕入れ先との取引実績の有無:有り。以下、マスクと同様。
 必要な数を具体的に仕入れることができる見込みの有無:有り。既に業者に相談済み。
 品質・性能:一定の防疫効果を持ち、医療現場で使用するに足るものである。これについて、

キスム郡保健省確認済み。
 消毒液仕入れの単価:1本(750ml)750円

 ・医療用手袋の仕入れ先について
 仕入れ先:Esopharm Chemists(ケニア・キスム市内の薬局)
 仕入れの状況:マスクと同様。
 仕入れ先との取引実績の有無:有り。以下、マスクと同様。
 必要な数を具体的に仕入れることができる見込みの有無:有り。既に業者に相談済み。
 品質・性能:一定の防疫効果を持ち、医療現場で使用するに足るものである。これについて、

キスム郡保健省確認済み。天然ゴムラテックスの使い捨て。
 医療用手袋仕入れの単価:1箱100枚750円

 

 

 

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プロフィール

NICCOは京都に本部を置く国際協力NGOです。1979年の設立以来、途上国の人々の経済的・精神的な自立を図るため、アジア、中東、アフリカの世界26カ国で様々な支援活動に取り組んできました。

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リターン

1,000


お礼のメッセージ【1000円】

お礼のメッセージ【1000円】

◆サンクスメール
◆活動報告書(PDF)

申込数
22
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年3月

3,000


お礼のメッセージ【3000円】

お礼のメッセージ【3000円】

◆サンクスメール
◆活動報告書(PDF)

申込数
31
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年3月

1,000


お礼のメッセージ【1000円】

お礼のメッセージ【1000円】

◆サンクスメール
◆活動報告書(PDF)

申込数
22
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年3月

3,000


お礼のメッセージ【3000円】

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◆サンクスメール
◆活動報告書(PDF)

申込数
31
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年3月
1 ~ 1/ 14

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