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30㎏の米袋専用吊具の制作及び販売

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支援総額

0

目標金額 600,000円

支援者
0人
募集終了日
2020年11月30日

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プロジェクト本文

▼自己紹介

初めまして 坂中 憲治と申します。

長い間 割と大きな企業で主に溶接工として働いていましたけど

オリジナリティがある物を造る事に憧れて 退社してから

何かと変わった物を造って来ました。

変わった物の内訳などは省きます。

多くの人に 何故それを作ろうと思った?と疑問に思われるからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

今年も籾摺りのシーズンが来て 玄米を30,5㎏ずつ紙袋に入れてパレットに

積んで行く人員が居ないと 手伝いに駆り出されました。

一つは30㎏と そう重くはない物ですが 100個以上も積むと筋肉痛にも腰痛にも

なります。

米袋を載せると自動的に腰の高さまで上げてくれるリフターもあるのですが

そこからパレットまでは人力で運ばなくてはならないため 負担軽減には

なるものの 根本的には負担が無くなる事がありません。

 

私が自由にやって良いのなら どうするか?と考えた所

電動チェーンブロックで吊るのが一番良いな と思い

農協さんに専用吊具があるはずだ と見に行ってみたら

「そう言った物はありません。」と言われました。

多分他にも 米袋をたくさん積むのが辛い もうイヤだ と

思ってる方もいらっしゃるはずなので それなら私が専用吊具を

作って供給しましょう と思うようになりました。

 

とりあえず試作品のような物を作る事は出来るのですが

持っている溶接機が中国製の本当にわけのわからない物で

仕事として物を作るのに適してるとは言えず

効率を考えるとエアー工具やプラズマ切断機も要る となり

業務用のエアーコンプレッサーが要る となりましたが

なんだかんだで お金がありません。

 

ご支援いただけると幸いなのですが 最も嬉しいのは

「米積むの辛くなってきたわ。それをうちも導入するから

吊具の代金を先払いしておくわ。」と言う方です。

米を吊る事と全く関係無い方から多額のご援助を頂いても

お返しのしようも無く 心苦しいもので。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

基本的には 専用吊具の制作及び販売ではあるのですが

それよりも重要な事は 電動チェーンブロックを使いこなす事を

推奨する事にあります。吊具よりも断然高価な物です。

 

今 販売されている電動チェーンブロックの中で 米袋を吊るのに

最も適しているのは キトーさんの定格荷重60㎏の物です。

巻き上げ巻き下げ速度が秒速40cmと 結構早く ストレスを感じる

事なく作業が出来ると思われます。

1速のものと2速の物があり 2速の物は 低速時の速度をツマミで調節

出来ます。慣れていない方には2速が付いてる物の方が使い易いかと思います。

他にも リョービさんの電動ウィンチで無負荷時は秒速60cmと言う

かなり速い物もあるのですが 速すぎて荷が揺れる と言う声も

聞かれるようです。

マキタさんの電動ウィンチで秒速47cmと言う物もあります。

基本的には 単管でヤグラを組んで滑車3個との組み合わせで荷物を

吊って横移動が出来るように と考えておりますので 電動ウィンチの

15mとか20mもある揚程は必要ではない と思います。

もしかすると 見落としてるだけで もっと安く最適な物が売られてる

のかも知れません。

 

ヤグラを組む事に関してですが

滑車は探してみた所1個3000円弱の物が売られているようです。

単管は3mの物が大体1本1500円くらいでしょうか 筋交いを付けると

一番短い1mの物が8本 3mの物が11本必要になる計算になります。

フォークリフトでパレットを運び出す際にも邪魔にならない高さを

得られると思います。

直交クランプや自在クランプは大した値段ではありません。

高さ調整が出来るベースも 意外に安い物だと思います。

キャスターを付けようとすると一気に予算がかさみますが

刈った米を乾燥機に運び入れる際に ヤグラが邪魔になる作業場の

場合はキャスターもあった方が楽かもしれません。

ヤグラの大きさや 筋交いを入れるかどうかも作業場の状況によります。

シーズン前に組んで シーズンが終わったら分解してしまっておくのが

邪魔にならず良いかと思います。

 

乾燥小屋は天井が高いことが多いため 天井の丈夫な梁からロープを

ちょうど良い場所から吊るして チェーンブロックを付けて

米を吊った後に腕力で振ってパレットの上に下ろす と言う方法も

無くはありません。この場合 天井からの距離があるほど楽になります。

 

吊具に関しての簡単な説明もしておきます。

良く鉄工所などで荷物の重さを利用して挟んで吊り上げるタイプの

吊具を自作して使う事はあるのですが 大抵丈夫で作るのが楽な 

9mm鉄板を使ってハサミのような造りになってたりします。

吊り上げる物は鉄で出来ている事が多く 鉄工所で使う分には

それでも良いのですが 必要以上に重く また指を挟む恐れが

あるため 少し工夫して 指を挟んだりしにくい造りで

また 指を挟んだりしない角度までしか動かない物にしてあります。

30㎏専用ですから 華奢に見えますが 十分な強度は確保してあります。

60㎏の袋を吊る事は想定していませんので あくまで30㎏専用です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

この商品や 取り組みにどれだけの需要があるのかわかりません。

「昔は60㎏入りだった。今の30㎏なんて全然ラクだ。」と

おっしゃる方も居ます。

確かにたまには重い物を持って体を鍛える事は良い事だと

思います。それで体が丈夫になるのなら それに越した事はありません。

ただ 腰を痛めるとクセになる事が多く その後のQOLが著しく低下

します。それを避けるための提案です。

稲刈りをしたらすぐに専門業者に渡すため 全く米袋を運ぶ事は

ない と言う農家の方も今は増えて居ます。

 

いずれにしても こう言った物が必要な人の数は限られていますので

必要な人全てに行き渡ったら もうそれ以上の需要は無い と考えています。

間違った使い方をしない限りは そうそう壊れる物でもありません。

リピーターの方が居る となったらそれはそれで問題です。

 

AIが発達すると 力仕事などのいわゆる作業と言うものは無くなる

と言う話ですが 米を積むのまでやってくれるのは まだ先のようです。

ヤグラ方式が 電子制御で動く滑車や電動チェーンブロックを入れたら

AIを導入しやすい とも考えられますが コストを考えたら

そんな事の制御は人がやる方が良いでしょう。

 

 

 

 

▼プロジェクトの終了要項

・製作物    
30㎏の米袋専用吊具

・製作完了予定日    
2020年11月30日

・製作個数    
専用吊具100個

 

 

 

 

 

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リターン

15,000


米専用吊具(ロック機構無し)

米専用吊具(ロック機構無し)

シンプルな機能の吊具です。
15000円ご支援頂けた方に差し上げます。

写真の品は試作品なので あまり良いロープが付いていませんが 実物はもっと良いロープを取り付けます。

支援者
0人
在庫数
50
発送完了予定月
2021年2月

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