プロジェクト本文
自己紹介
「茨城県地域おこし協力隊有志の会」代表を務める近藤弘志(こんどうひろし)です!
僕自身も現在協力隊をしており、今年度の3月で協力隊を卒業します。だからこそ、卒業する前にやりたいことがあります。
それが今回のプロジェクト「地域おこし協力隊EXPOinいばらき」このプロジェクトを実行するために、これまで出会ってきた中で僕が面白いと感じた隊員に直接声をかけて立ち上げたのが、この有志の会です。
「茨城県の各地域で活動している協力隊員1人1人のことをもっと知れる機会をつくろう」
知らないまちで、様々な人と出会い、地域と関わり、笑い、泣き、喜び、悩み、転んできた。そんな1人1人の3年間=1095日を伝えていくことで、隊員と地域、隊員と隊員...さまざまな縁をつなぎ続ける、企画を立ち上げました。
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
僕がこのプロジェクトを思いついたきっかけは今年の6月。
今年3月に卒業した協力隊の先輩は、現役の間いろんなことをやってきた。地域の人からもすごく愛されていたし、協力隊としての成果もしっかり出してきた。しかし、6月になっていざ振り返ってみると、自分たちの活動や暮らしの中にあまり残ってないように感じた。新型コロナウイルスのせいで報告会もなかったからなんでしょうか。それがすっごくむなしくて、悲しかった。
あの人が積み重ねてきた1095日は、どこにいってしまったんだろう。
そんなやりきれなさ、そして、もしかしたら僕自身にも言えるのではないかという不安に襲われました。新型コロナのせいで...当初、僕はそう思っていました。
ただ、考えれば考えるほど、これってコロナ関係あるのかなって思うようになりました。コロナがなければ、ちゃんと残せてるの?ちゃんと引き継げてるの?…と。コロナじゃなくてもほとんど残せてないんじゃ...すぐに他自治体で協力隊をしているメンバーに声をかけ、有志の会を立ち上げました。
メンバーと話をする中で、「僕らには何が残せるんだろう」と立ち止まったとき。
ふと浮かんだ光景が、活動の成果を発表する姿、そして、隊員卒業後も、今いるこのまちで暮らし、まちの人とおしゃべりをしている姿でした。
でも、メンバーと話していると、ほんとに残したいのってそこじゃないなって。 僕らは、活動の成果や卒業後の定住や起業だけではない、3年という短いけれど濃密な、この瞬間瞬間を残したい。
その時生まれた、葛藤や、願いや、想いを残したい。
僕らは税金が原資の協力隊員であり、半分公務員でもある。そして、同時に知らない土地にやってきた移住者。だからこそ、僕らが過ごしてきた1日1日に価値があると信じたい。
僕らが過ごしてきた3年間は、それだけで価値があるはずだ。その価値を信じて、僕らは隊員1人1人の〈1095日の物語〉を紡いでいく企画を立ち上げました。
プロジェクト内容
1つ目の企画が、茨城県で活動する協力隊1人1人の魅力を詰め込んだ本の制作です。
有志の会のメンバーは、地域は違えど、すごく仲がいいです。
休みの日にはお互いの地域に出かけて定期的にご飯会をしたり、お互いに主催するイベントにも顔を出したりもします。今年の9月には、稲敷市と鹿嶋市の隊員が協働で移住相談イベントを開催しました。
僕たちはお互いの強みも知っています。
「主催するイベントに、あの人なら協力してくれそうだな」
「協力隊卒業したら、あの人に仕事お願いしたいな」
...そんなことをイメージしながら、地域を超えた活動にも取り組んできました。それを繰り返す中で、他の隊員の活動地域のこと、自分の活動地域のことをより知ることもできました。
しかし、隊員1人1人の強みや、それぞれの地域の魅力を、僕らだけが知っているのはもったいない僕たち1人1人が、その地域で過ごしてきた1095日を通して見えてきたものを、より多くの人へ伝えたい。僕たちはそれらを「形として残す」ため、本をつくることにしました。
2つ目の企画は、茨城で暮らす人たちに直接伝えるためのイベントの開催です。
日時は、3月6日(土) 13時~16時 。会場は、県内どこからでもアクセスしやすい水戸のど真ん中、M-SPOで行います。
本は文字として残すことがるけれど、どうしても伝えきれない想いや熱量を、直接伝えたい。特に僕らが伝えたいのは、茨城に暮らす地元の人たち。
僕たちはこのまちに来て、3年間過ごしてきました。過ごしてきたから感じられた、そこに暮らす人、その地域の景色、ちょっとした1つ1つの物語をお伝えします。
協力隊として僕たちはまちに来ました。しかし、協力隊を超え、一個人として、このまちが、このまちで暮らす人が好きだ。
その想いを届けるために、僕たちはリアルイベントも企画しています。(※新型コロナウイルスの影響により現地参加が困難だと判断された場合、オンラインイベントとして実施します。)
3つ目の企画は、イベントのライブ配信です。
茨城に縁のある人は、全国にいます。今回の企画をSNSで発信したとき真っ先に反応したのは、地元が茨城で、今は県外で暮らす人でした。地元を離れても茨城を気にかけている人はいるはず。ならば、その人たちにも僕たちの想いをしっかりと届けたい。
しっかりと想いを届けるために、配信にも力をいれることで、伝えたいことをちゃんと伝えたい。さらにアーカイブとして残すことで、一時だけで終わらせないようにします。
これから茨城の協力隊になる人にはもちろんこれまでも茨城と縁があった人たちへ。茨城にはこんな人たちが協力隊として暮らしているんだよ僕たちは、3年でこんなに茨城が好きになったよ、と伝えたい。
そのための、ライブ配信です。※ライブ配信のURLは「地域おこし協力隊EXPOinいばらき」のHPにて掲載します。
1095日の、その先の物語…
僕たちはこの3つの企画を通して、隊員の1095日の物語を、その先の物語へと紡いでいきたい。
僕は、2021年3月の任期終了を機に、茨城からは離れてしまいます。これまで出会ってきた人やコトに直接関わることは、とても難しくなると思います。だけど僕は、この茨城で紡がれた大切な縁を断ちたくない。
茨城での出会いやつながりを、次の人達へとつなぎ、僕自身も、その人たちを通して茨城とつながり続けていきたい。このまちに残ることを決めた隊員もいます。
彼らは協力隊としての1095日を終えたら今度は、このまちで暮らす住民の一人としての1096日目が始まります。
1096日目は、どんな1日になるだろう。
協力隊の活動を継続する人、隊員になる前の仕事を再開する人、これまで経験したことない新たな道を開拓する人。
縁もゆかりもなかったこのまちに、縁ができたからこそこの縁はずっと大切にしていきたい。積み重ねた1095日は、その先の物語をつくる礎になる。
その先には、数えきれないほどのたくさんの未来がある。そのたくさんの未来を、このまちの人や、これから関わるであろう人たちと、一緒に考えていきたい。
誰かが作ったありきたりな言葉ではなく、1095日を過ごしてきた自分の言葉で伝えることが未来につながると信じて僕たちはこのプロジェクトを実行します!
今あるつながりを次へと紡ぎ、新たなつながりをつくるために。どうか、みなさまのご支援・ご協力を、よろしくお願いいたします!
有志の会メンバー紹介
近藤弘志(代表)
着任地:茨城町 退任日:2021年3月末
島根県隠岐出身。この企画の発起人でもあり、地域おこし協力隊は高校生の頃から知っている身近な存在。今年の春に茨城を離れてしまうが、茨城との縁をこれからも紡ぎ続けるために奮闘中。
「協力隊や、協力隊がいるまちの、つながりを広げていきたい!」
松崎侑奈
着任地:鹿嶋市 退任日:2021年3月末
福島県大玉村出身。地方創生に関りながら「海のある街で暮らしたい!」を実現するために鹿嶋市へ。4月以降は「鹿嶋の居場所・魅力発信基地」を目指し、空き店舗を活用し起業予定。
「 "3年の成果" ではなく "茨城で暮らした私の3年" を伝えたい」
松原功
着任地:常陸大宮市 退任日:2021年3月末
東京都八王子市出身。森づくりと狩猟をやりに常陸大宮市へお引越し。現在は木工品製作に熱中しながら、プライベートではシェアスペースを運営し、地域と人を繋げている。
「関わる全ての人へ、”やって良かったね!”を届けたい」
西川龍之介
着任地:稲敷市 退任日:2021年3月末
大阪府大阪市出身。お金を稼ぐだけの人生が面白くなく、興味があった地域創生の仕事があると知り、協力隊に参加。霞ヶ浦の釣りやレジャー、水産物のイベントを行い、退任後はシラウオを自分で獲って自分で売れるように頑張ります。
「協力隊が集まれば、凄いEXPOを開催できるのを見せたいです。」
石﨑顕良
着任地:筑西市 退任日:2020年11月末
東京都足立区出身。千葉県松戸市育ち地方移住と趣味である鉄道を活かして地域の課題に関わりたいと思い、3年前筑西市の地域おこし協力隊に着任しました。任期終了後は子鉄との交流を目的とした活動をゆるりと行っています。
「協力隊活動の楽しさを伝えたい」
【プロジェクト終了要項】
開催日時
2021年3月6日
開催場所
M-SPO、水戸ど真ん中広場
主催者
茨城県地域おこし協力隊有志の会
イベント内容
茨城県内で活動する地域おこし協力隊の〈1095日の物語〉を伝えるためのプロジェクトを実施。本の制作、リアルイベントの開催(3月6日)、ライブ配信を行う。
その他
<本の制作について>
実施予定月:2021年2月28日
実施内容
・隊員になった1人1人にフォーカスを当てたポートフォリオ
・隊員としてかつ移住者として過ごす人たちの本音をまとめたインタビュー・対談記事
等を詰め込んだ本の制作
プロフィール
島根県隠岐生まれ。高校生の頃から地域づくり活動に携わる。▷地元の高校生が企画・運営を行う「ヒトツナギ~人との出会いから始まる、君だけの島前三島物語~」にて、料理担当兼リーダーを務める▷将来は地元に恩返しがしたいと志し、まちづくりを学ぶために大学進学を機に上京。全国に足を運びながらも、滞在時間が1週間や1か月では足りないと思い、大学を休学し岩手県遠野市のNPOで約1年働く。▷地域における"教育"の底力を感じ、就職は教育系の道を選ぶ。▷東京の専門学校に教員として就職するが、やはり自分には地域が欠かせないと思い10か月で退職。現在は茨城県の茨城町にて、地域おこし協力隊として地域のコミュニティスペースの運営、地域づくり講座の設計など、『場づくり』に取り組む。▷プライベートでは、高校生のプロジェクト伴走、起業家育成支援のサポーターを務める。▷将来は島に《人と人を繋ぐカフェ》をつくることが夢。
リターン
3,000円
ぼくたち隊員を応援!
〇ウェブサイトにお名前記載:「地域おこし協力隊EXPOinいばらき」HPにお名前を記載
〇お礼の手紙
【お名前記載について】
※表記を希望しない場合は、お申し込み時に必ず「表記不要」とご記入ください。
- 支援者
- 15人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年3月
5,000円
隊員の魅力を詰め込んだ一冊を手元に!
〇『隊員1人1人の1095日』1冊
〇ウェブサイトにお名前記載:「地域おこし協力隊EXPOinいばらき」HPにお名前を記載
〇お礼の手紙
【お名前記載について】
※表記を希望しない場合は、お申し込み時に必ず「表記不要」とご記入ください。
- 支援者
- 80人
- 在庫数
- 118
- 発送完了予定月
- 2021年3月
8,000円
本を誰かとシェアしたい!
〇『隊員1人1人の1095日』2冊
〇ウェブサイトにお名前記載:「地域おこし協力隊EXPOinいばらき」HPにお名前を記載
〇お礼の手紙
【お名前記載について】
※表記を希望しない場合は、お申し込み時に必ず「表記不要」とご記入ください。
- 支援者
- 9人
- 在庫数
- 91
- 発送完了予定月
- 2021年3月
10,000円
ぼくたち隊員をもっと応援!
〇ウェブサイトにお名前記載:「地域おこし協力隊EXPOinいばらき」HPにお名前を記載
〇お礼の手紙
【お名前記載について】
※表記を希望しない場合は、お申し込み時に必ず「表記不要」とご記入ください。
- 支援者
- 16人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年3月
10,000円
隊員が選ぶ、茨城の魅力詰め合わせ!
〇茨城各地の逸品5品目詰合せ:有志の会の5人が出会った、隊員がおすすめしたい逸品をお届け!
〇ウェブサイトにお名前記載:「地域おこし協力隊EXPOinいばらき」HPにお名前を記載
〇お礼の手紙
【お名前記載について】
※表記を希望しない場合は、お申し込み時に必ず「表記不要」とご記入ください。
- 支援者
- 18人
- 在庫数
- 2
- 発送完了予定月
- 2021年5月
10,000円
【追加】隊員が選ぶ、茨城の魅力詰め合わせ!Ver.2
〇茨城各地の逸品5品目詰合せ第2弾:サポートメンバーの5人が出会った、隊員がおすすめしたい逸品をお届け!
〇ウェブサイトにお名前記載:「地域おこし協力隊EXPOinいばらき」HPにお名前を記載
〇お礼の手紙
【お名前記載について】
※表記を希望しない場合は、お申し込み時に必ず「表記不要」とご記入ください。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 13
- 発送完了予定月
- 2021年6月
13,000円
本+魅力詰め合わせ(5品目)
〇『隊員1人1人の1095日』1冊
〇茨城各地の逸品5品目詰合せ:有志の会の5人が出会った、隊員がおすすめしたい逸品をお届け!
〇ウェブサイトにお名前記載:「地域おこし協力隊EXPOinいばらき」HPにお名前を記載
〇お礼の手紙
【お名前記載について】
※表記を希望しない場合は、お申し込み時に必ず「表記不要」とご記入ください。
- 支援者
- 20人
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2021年5月
13,000円
【追加】本+魅力詰め合わせVer.2(5品目)
〇『隊員1人1人の1095日』1冊
〇茨城各地の逸品5品目詰合せVer.2:サポートメンバーの5人が出会った、隊員がおすすめしたい逸品をお届け!
〇ウェブサイトにお名前記載:「地域おこし協力隊EXPOinいばらき」HPにお名前を記載
〇お礼の手紙
【お名前記載について】
※表記を希望しない場合は、お申し込み時に必ず「表記不要」とご記入ください。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 13
- 発送完了予定月
- 2021年5月
18,000円
本+魅力詰め合わせ(9品目)
〇『隊員1人1人の1095日』1冊
〇茨城各地の逸品9品目詰合せ:有志の会の5人+サポートメンバー4名が出会った、隊員がおすすめしたい逸品をお届け!
〇ウェブサイトにお名前記載:「地域おこし協力隊EXPOinいばらき」HPにお名前を記載
〇お礼の手紙
【お名前記載について】
※表記を希望しない場合は、お申し込み時に必ず「表記不要」とご記入ください。
- 支援者
- 10人
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2021年5月
30,000円
茨城県内の現役&OBOG隊員コラボ!あなたのための企画を一緒に考えます!
〇あなたのご希望に合わせて、隊員が一緒に企画を考えます!
〇ウェブサイトにお名前記載:「地域おこし協力隊EXPOinいばらき」HPにお名前を記載
〇お礼の手紙
【企画について】
※場所・日程等の詳細は、クラウドファンディング達成後、個別メッセージにてご相談させていただきます。
※現地までの交通費宿泊費等は含まれておりません。
【お名前記載について】
※表記を希望しない場合は、お申し込み時に必ず「表記不要」とご記入ください。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 9
- 発送完了予定月
- 2021年5月
50,000円
ぼくたち隊員をものすごく応援!!
〇ウェブサイトにお名前記載:「地域おこし協力隊EXPOinいばらき」HPにお名前を記載
〇お礼の手紙
【お名前記載について】
※表記を希望しない場合は、お申し込み時に必ず「表記不要」とご記入ください。
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年3月
プロフィール
島根県隠岐生まれ。高校生の頃から地域づくり活動に携わる。▷地元の高校生が企画・運営を行う「ヒトツナギ~人との出会いから始まる、君だけの島前三島物語~」にて、料理担当兼リーダーを務める▷将来は地元に恩返しがしたいと志し、まちづくりを学ぶために大学進学を機に上京。全国に足を運びながらも、滞在時間が1週間や1か月では足りないと思い、大学を休学し岩手県遠野市のNPOで約1年働く。▷地域における"教育"の底力を感じ、就職は教育系の道を選ぶ。▷東京の専門学校に教員として就職するが、やはり自分には地域が欠かせないと思い10か月で退職。現在は茨城県の茨城町にて、地域おこし協力隊として地域のコミュニティスペースの運営、地域づくり講座の設計など、『場づくり』に取り組む。▷プライベートでは、高校生のプロジェクト伴走、起業家育成支援のサポーターを務める。▷将来は島に《人と人を繋ぐカフェ》をつくることが夢。