しばらく野良猫として頑張ってきた野良猫ちゃんの避妊手術代

しばらく野良猫として頑張ってきた野良猫ちゃんの避妊手術代

支援総額

85,000

目標金額 60,000円

支援者
17人
募集終了日
2021年1月6日

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▼自己紹介

 

 

ご覧くださり、ありがとうございますm(__)m

 

私は3歳の女の子の母です。

いつかは猫ちゃんと一軒家に住みたいと望んでいますが、今のところペットの飼えないアパートに住んでいます。

 

今まで何度か野良猫に出会ったことがありますが、経済的な理由で上手く助けることができませんでした。

 

それでも今まで5匹を、温かいご家庭に里親に出すことができました。

そのときに色々調べたり、動物病院、動物愛護センター、猫カフェなどに問い合わせ、やっと知識を得られてきました。

 

猫カフェはもういっぱいで、猫を拾ったので預かってほしいなどの対応はしていないとのことでした。それでも、勝手に店の前に子猫を置いていく人などもいるそうで、困ってみえるそうです。

里親探しのポスターなどは貼ってくれるということでした。

 

動物愛護センターの方は、大変優しく電話に出てくださり、私の苦労をねぎらってくださいましたが、保健所に連れてこられる犬、猫の中からまだ人になつきそうな子を保護し、譲渡することがお仕事で、個人から子猫を預かるなどはしておられないそうです。

 

保護するためのわなの貸し出しはできるそうです。

 

また、自治会で誰がご飯をあげるか、その人がもし倒れたりした場合にご飯をあげられる人などを決めて地域猫としてみんなで見守るという承認を得られれば、これ以上増えないように、また発情期の大きな鳴き声を抑えるために避妊・去勢手術を無料で受けさせてもらえるとのことでした。

 

去年も私の祖母の家で野良猫が子猫を産んでしまい、祖母からどうしよう?保健所に電話しようか?と相談を受け、こちらに支援をお願いしたことがあります。

 

その時は、親猫、中くらいの子猫に2匹、小さな子猫5匹がおり、私も祖母の家に住んでいる訳ではないし子どももまだ2歳だったため、うまく助けられませんでした。

 

こちらで支援をあつめ、すべての猫に避妊・去勢手術を受けさせることが目標でしたが、数が多すぎるのと、どうやって保護(捕獲)するのか?という問題がありました。

 

保護器(わな)を置いても一匹保護できたとしても、それを見た他の猫は逃げてしまいそうだからです。

また、ジモティーなどで里親募集していましたが、善意からなのか色々ご意見を言われる方がいて、精神的にも参ってしまいました。例えば、「離乳してからじゃないとかわいそう」と言われる方がみえましたが、はっきりもう大丈夫かな?という月例になってからだとすばしっこすぎて捕まえるのが大変でした。また、里親さんが連れていった動物病院で、もう大きいからなつかないよ、と言われたそうです。

(ちゃんとなつきました)

 

でも、このときこちらで支援をお願いしたら、たくさんの方が温かいコメントと共にご支援を申し出てくださいました。結局、目標金額は達成しなかったのですが、次はきっと上手に助けることができる、と励まされました。

 

また、私のアパートの近くでも、ガリガリの大人の野良猫を見かけることがあります。

だめだと思いながら時々餌をあげますが、近寄ってはきません。

やはり、大人になってからだと保護するのもなつくのも難しいと感じました。

子猫のうちになんとか安心して生活できるお家を見つけてあげなくては。次子猫を拾ったら。と、ずっと考えてきました。

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

11月12日、スーパーで買い物の帰りに田んぼにガリガリの子猫がいるのをみかけました。食べ物を探しているようでしたので、車を降りてみましたが逃げてしまいました。ちょうど買ってあったちくわをちぎって置いておきました。

 

11月13日、あのこはどうなったかなぁ?と気になったので洗濯かごとちくわを持ってまた見に行きました。また同じ田んぼにいましたが、私が近づくと水のない用水路に隠れてしまいました。

 

ねこちゃーん、と呼び掛け、ちくわをちぎってなげてやりましたら、さっととりにきてはかくれます。

でもよく見ると噛みきれないのかうまく食べられていませんでした。

 

それで近くのホームセンターへいき、ウエットタイプの餌を数点購入し、なんとなく保護できる自信があったのでトイレの砂も購入し、田んぼに戻りました。

 

ねこちゃーん、と呼び掛けるとニャーとお返事してくれ、また、さっと食べにきては隠れていましたが、こちらが手をだして触るとだんだん慣れてくれて、なんとかその日に保護することができました。

 

帰ると夫がちょうど仕事から帰ったところで、へっつきぼぼだらけだった子猫を洗ってくれましたので、私が温かい部屋でバスタオルでふいてやると、おとなしくしており、すぐくつろぎ始めました。

 

連れて帰ってもしばらくは暗いところや高いところに隠れてでてこないだろうと予想していましたが、全然そんなことはなく、またカーテンやテーブルにのぼったりなどもしません。

 

3歳の娘にも近寄っていき、娘がちょっかいをだすのを辛抱強く耐えてくれています。

 

14日土曜日、動物病院に連れていきました。

これから里親探しをするにも、健康かどうか?は大事だと思ったからです。

 

しかし前日からうんちが緩かったのと、久しぶりのご飯だからか絶えず食べていて、かごの中ではいつうんちをしてしまうか心配だったため、到着してからかごに入れようと考えていたら動物病院の駐車場で逃げてしまいました。30分ほど探してまわりましたが、みつかりません。

その日は、先生にそのことを伝え、一度帰りました。

 

餌を駐車場に置いておいてもよいか?尋ねたところ、診療時間外ならよいということで、その日の夜に餌を置きにきました。

そして翌朝9時ころ、また向かっていたところ、先生より電話があり、近所の家の物置の下にいるようだとわかりました。

 

ウエットタイプの餌をあげると顔だけだして、警戒していましたが、無事保護しました。パニックになっているようでしたが、車の中でしばらくなでていたらゴロゴロいいだしました。

 

私が洗濯かごをふたつ重ねて連れてきていたので、先生から「そんなかごしかないの!?」と怒られてしまいました。

 

 

その日は日曜日だったので、診療はしてもらえず、先生からもしばらくパニックになっているだろうから2日くらい休ませるように、と言われました。

ダニの駆除のお薬だけもらいました。

 

 

その日の夜、猫ちゃんのおならが臭いなぁと思っていましたら、おしりに柔らかいうんちが少しついていました。慌ててふきましたが、また出ています。

みると、床にもところどころついています。

びっくりして、急いで前に野良猫を保護した大きなゲージを、祖母の家にとりにいきました。野良猫を保護していたのでしっかり清掃し、その間に車の中で寝てしまった娘は家に帰ったらすっかり起きてしまい、娘と猫ちゃんと同時にうんちをしたりするので、その日は寝られませんでした。

 

17日、やっと動物病院へ連れていきました。まず餌の量をきかれ、朝晩茶碗いっぱいくらいと答えたら大変怒られました。半分くらいでよかったようです。それでお腹が膨れておならが臭かったようです。

寄生虫の検査もしたら、三種類いて、順番に駆除していくが、とりあえず餌を減らして整腸剤をのんでから、ということになりました。

 

寄生虫がいるということは、結構長いこと野良猫として生活していたそうです。

 

前にどこまでしてから里親に出しますか?と聞かれていたので、検査に二万円くらいまでなら…ということを伝えたところ、「寄生虫を駆除していたら二万円くらい越えますよ。二万円越えたらどうするんですか?」

と言われました。どうするんですか?と言われても、なんとか家計をやりくりして、出せそうな限界価格を言ったのに、と悲しくなりました。

 

こちらの病院は、前は捨て猫を拾った場合は初診無料だったのですが、今回は有料になっていました。

前に里親さんになっていただいた方に相談したところ、他の病院にしたほうがいいよ、と言われたので転院を考えています。

 

また、お金がないなら拾わないで、というようなことも遠回しで言われました。

 

ねこちゃんも帰ってくるなり押し入れに隠れて、半日くらい出てこなかったので、よほどこわかったのだろうなと思います。

 

その病院の駐車場で逃げてしまった日に、猫ちゃんをつれてみえていたご婦人に、火曜日もお会いしました。その方はみつかってよかったですね、と喜んでくださり、もう六匹飼っているけれど、どうしても里親が見つからなかった場合は飼ってもいいと言ってくださいました。

 

私はジモティーやネットの里親募集の掲示板で里親募集していますが、避妊手術は里親さんに負担してもらうつもりでした。

避妊手術代を負担できないご家庭だと、これからも大事にしてもらえないように思うからです。

 

しかし、すでに六匹も飼ってくださっていて、しかも一匹はなにか通院中のような方に、避妊手術代をお願いするのは大変心苦しく思いました。

 

また、先生からも「もう6ヶ月くらいになっているから、いつ発情してもおかしくないよ 」

と言われ、今はアパートでこっそり保護していますが、発情期特有の大きな声で鳴かれたら、隠しきれない、里親さんが見付かるまで代わりに保護してくれるところもない、ということで、今回みなさまにお願いすることにいたしました。

 

追記:24日、他の動物病院へ連れていきました。そちらの先生の判断だと、もう一歳になっているだろうということでした。妊娠はしていないようです。寄生虫駆除の注射をしていただきました。その日の夜に、うんちと一緒に20センチほどの寄生虫が何匹も出て、おしりにもくっついたままで、取ってあげるのに大変でした。一度の注射で、大体の寄生虫は駆除できるとのことで、また一週間後くらいに行く予定となっています。

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

 

寄生虫の駆除代2万円、避妊手術代3万円、手数料1万円、合計6万円を集めたいと思います。

もしかして妊娠している可能性も0ではないと言われています。

ほかにも病気が見付かる可能性もあります。

 

また、餌代、トイレの砂代、ゴミ捨て代、毎日の洗濯、ノミの駆除、病気の世話(うちは最初うんちがゆるかったので、いつもおしりにうんちがついていないかチェックしてふいていました)、張り紙作りなど、保護するというのは経験してみると大変なことです。

 

決して利益を得ようとしているのではありません。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

私は小学生のとき、子猫を拾いました。

でもうちは母子家庭で、町営住宅に住んでおり、当然飼えませんでした。

またもとの場所にもどしました。

あのときは、ネットもまだない時代で、知識もなにもありませんでした。

 

祖母は戦時中、戦後の食べ物のない時代を経験しています。

それで、ひもじそうな猫に餌をあげてしまいます。

「人間の食べ物は猫には悪いからだめだよ」

と言っても、ひもじいときにはなんでもおいしい、長生きしてもいいことない、と聞く耳をもちません。去年、祖母が餌を主にあげていた老猫が近所で死んでいて、涙を流しながら「あー、せいせいした」といっていました。女の子は大事にされなかった時代、親に可愛がられた記憶なんてない、という祖母の優しさなのかもしれません。

 

私が去年クラウドファンティングで避妊・去勢手術代を集めていたとき、ネットの里親募集の掲示板から、「クラウドファンティングでは、詐欺にあっている人がたくさんいます。私だったらクラウドファンティングは使いません。善意ある人が詐欺にあっていてかわいそうだから」と言われたことがあります。

 

詐欺を働く人がいるから、本当に必要な人が使えなくなるのでしょうか?

 

また、野良猫に餌をあげることも、私は悪いことだとは思いません。

確かに、発情期の声や、敷地内にうんちやおしっこをされることで迷惑に感じる人もいるのは分かります。でも、人間も、この地球に住まわせてもらっている仲間だということを忘れていないでしょうか?

 

最近は、赤ちゃんの泣き声、こどもの外で遊ぶ声にイライラしてしまう人がいることが、よく議論になっています。みんな、自分勝手になりすぎているような気がします。

 

 

 

私は、これまで子猫を何匹か保護した経験から、保健所にいる猫への支援はありますが、保護した人への支援もあったらいいのに、と感じるようになりました。

 

面倒なことになりたくないから、誰か拾うだろう、うちはアパートだから、と、捨て猫を見つけても拾わない人もいるでしょう。

その間に、小さな命が消えてしまうかもしれません。

 

拾ったら、だれかが一緒に助けてくれる、里親さんがみつかるまで保護してくれる家庭を紹介してくれる、見つかった里親さんが本当にいい人なのかご家庭を見せて頂くときに一緒に行ってプロの目線で見てくれる、譲渡契約書の書き方を教えてくれる、譲渡契約書は個人情報なので不安、という方のために代わりに住所、電話番号を記入してくれたり、しっかり保管してくれる・・・団体があったらいいのに、と思いました。

 

また、うっかり自宅で子猫が生まれてしまった、というケースも責めないでほしいと思います。健康な体にメスを入れることに抵抗を感じる人もいるからです。

自分だったら、勝手に子どもを産めない体にされたいでしょうか?

また、周りに避妊・去勢手術のあとに麻酔から目を覚まさなかった猫がいて、その経験から避妊・去勢手術をうけさせない方もみえます。

 

そういう方のところに産まれた小さな命も、安心な新しいおうちをで幸せになってもらうお手伝いをしてくれる、そんな誰も責められないところがあったらいいのに。

 

私には、洋服のお直しという小さい頃からの夢があり、こちらの夢は叶うかどうかわかりません。

でも、今までの経験を生かし、まずこの度私のところにきてくれたねこちゃん(仮称)に幸せになってもらいたいです。

そして、機会があれば、この大きな夢にも繋がっていくとよいなと思っています。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

【プロジェクト終了要項】


治療・手術対象    
ねこちゃん(メス およそ6ヶ月)

 

治療・手術内容    
寄生虫駆除
ワクチン
避妊手術

 

治療・手術完了予定日    
2021年02月28日

 

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プロフィール

幼稚園児の母親です。 特に保護猫などの活動をしているわけではありませんが、なぜか捨て猫に巡り合うことが多く、今まで5匹の子猫に里親さんをみつけることができました。 私は母子家庭で育ち、ずっとアパート暮らしで、今もペットの飼えないアパートに住んでいます。 それでも、巡りあった命をお金が原因で見捨てるのではなく、なんとか助ける方法はないかと考え、皆様のご支援をお願いすることにいたしました。 今はこっそり自宅で保護し、幼稚園の子どもにもいい体験をさせていただいていますが、階下の方にも迷惑をおかけしていますし、はやくいい家庭を見つけてあげなければいけません。 どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

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お礼のメール

このコロナ禍の中、ご支援をほんとうにありがとうございます。
こちら子どももおりまして、大変心苦しいのですが、心のこもったメールでお返しとさせていただきます。

支援者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年2月

5,000


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お礼のメール2

このコロナ禍の中、ご支援をほんとうにありがとうございます。
こちら子どももおりまして、大変心苦しいのですが、心のこもったメールでお返しとさせていただきます。

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年2月

10,000


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お手紙と保護したねこちゃんの写真

このコロナ禍の中、ご支援をほんとうにありがとうございます。
私はパソコンが得意ではなく、ほんとうはねこちゃんの写真をカレンダーなどにできたらよいのですが、多分無理だと思いますので、心のこもったお手紙と、ねこちゃんの写真をお送りいたします。

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年2月

プロフィール

幼稚園児の母親です。 特に保護猫などの活動をしているわけではありませんが、なぜか捨て猫に巡り合うことが多く、今まで5匹の子猫に里親さんをみつけることができました。 私は母子家庭で育ち、ずっとアパート暮らしで、今もペットの飼えないアパートに住んでいます。 それでも、巡りあった命をお金が原因で見捨てるのではなく、なんとか助ける方法はないかと考え、皆様のご支援をお願いすることにいたしました。 今はこっそり自宅で保護し、幼稚園の子どもにもいい体験をさせていただいていますが、階下の方にも迷惑をおかけしていますし、はやくいい家庭を見つけてあげなければいけません。 どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

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