挑戦する＆旅する楽しさを伝えたい!　 中学生の日本縦断　自転車旅

【目的】

 

・中学生でも色々なことに挑戦できると伝えたい！

それが今何かに挑戦したいと思っている同世代の中学生や小学生の、

挑戦へのの一歩を踏み出すきっかけになればうれしい！

 

・旅の記録をSNSで投稿することで、自転車旅の魅力・旅自体の楽しさを知ってもらいたい！

・このコロナ渦でそれぞれの地域の魅力を伝えたい！

【活動内容】

 

・中学校の春休み（3月27日～4月4日予定）と夏休み（7月20日～8月21日予定）

の合計約40日間をつかった自転車キャンプ旅で九州～北海道の約3500㎞を走破し日本本土四極　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　制覇を目指す。また秋の3連休に沖縄も走り、日本縦断を達成する。

 

・日本縦断の達成だけでなく、旅先で出会った人と話すことや、日本各地のご当地グルメを食べることなども楽しむ。

 

・旅先各地での出会い、アクシデント、面白かったこと等を旅日記にまとめて、自転車旅の魅力をSNS発信で多くの人に伝える。

 

Instagram: takuto_nakamura_

 

                                                                       

【活動実績】

 

・小学６年生秋　中古のクロスバイクを購入。自転車にはまる。

 

・小学６年生春　クラスメート４人と小学校卒業記念自転車旅行

　　　逗子⇔箱根　1泊2日　往復１００㎞

 

・小学６年生春　西川昌徳さん主催「MOUNTAIN BIKE JOURNEY 2020」参加

　　　広島⇒鹿児島11泊12日 片道７００㎞

 

     　　　　　

 

・中学校１年生春　父と自転車で房総半島をまわり、千葉県の祖父母宅へ

　　　逗子⇔いすみ市　1泊２日　往復２００㎞

 

・中学校１年生夏　単独で新潟県の祖父母宅へ自転車キャンプ旅

　　　逗子⇒長岡市　２泊３日 片道３００㎞

 

 

・中学校１年生秋　逗子から富士山までの冒険「Zu Sea to the Mountain」（隊長・三浦豪太）に自転車で参加

　　逗子⇒山中湖⇒富士一周ルート　１泊２日　片道２５０㎞

 

 

・放課後と週末は毎日、2０～３０㎞トレーニング中。

　雨の日は三本ローラー台でトレーニング。

 

 

【中村拓斗 プロフィールとメッセージ】

 

　何かに夢中になれることもなく、学校や習い事でも、納得できないことや気に入らないことがあるとすぐに嫌な態度を表に出して、いつも先生やコーチ達に怒られてばかりの小学生だった。

　そんな中、小学校6年生の秋に持っていた子ども用自転車を盗まれ、新しく買った自転車は「軽さ」という概念を持ったクロスバイク。

1万円の変速機能のない中古自転車だったけれど、その時の自分にとっては、最高の爽快感を味わえる最高の乗り物だった。

　

　小学校卒業の春休みに自転車で世界を周る西川昌徳さん主催の「MOUNTAIN BIKE JOURNEY 2020」に参加。

中学生メンバー４名と広島から鹿児島まで11泊12日 700㎞走破した。

そこで今回、日本縦断を共にする、新見周矢（愛知県在住中学2年生）と出会った。

 

初めてテントを使った仲間との旅。

現地の人々との触れ合いと、ロングライドで食べたご飯のおいしさに驚いた。

仲間とのトラブルもあったが、それでも仲間と協力しあい、自分たちでルート、１日の走行距離や起床時間、ごはん、寝る場所など様々なことを決めることが楽しかった。

　

　中学に入り、夏休みに単独で新潟県の祖父母宅へ行った（2泊3日300㎞）。

初めて一人でテント泊の長距離。

峠や坂を上りきったあとの下りで、空気を切りながら走り、青い空と緑の木々に囲まれて、最高に楽しかった！

 

　中学では完全登校が始まった7月に卓球部に入部したものの、10月には辞めてしまった。

他人に指図されるのも嫌だったし、他人と比べて劣等感を感じたり、他人に勝って安心感を覚えたりするのも嫌だった。

部活に対してひどくストレスを感じていた。

　だから部活を辞めた。

　でも後悔した。

確かに誰にも指図はされなくなった。

でも、それだけだった。

他がどうなっているのかは知らないけど、少なくとも自分のクラスメイトには、自分が決めてやっている部活を途中で投げ出すようなだらしないやつはいなかった。

劣等感を感じたから辞めたのに、もっと大きな劣等感が僕を襲った。

これは辞めてから気づいたことだけど、僕は部活でストレスをためていたかもしれないけど、それを発散していたのも部活だった。

　そんなことばっかり考えて、僕はイライラ、僕に影響された周りもイライラの悪循環だった。

何か、なにかやらないと。

自分は何もできないやつになってしまう、そんな気がしてならなかった。

それで思いついたのが自転車だ。

自転車は少し前から長い休みに行っていたくらいの物だったけれど、それを毎日やれば部活の代わりにはなるんじゃないか。

最初はそんな気持ちだった。

でも今は違う。

運動量も部活と大して変わらない。

何より、毎日自転車を漕ぎ、運動部に負けないくらい努力をしていることで自信がついて、心に余裕が出来た。

イライラしなくなって、いろんなことが上手くいくようになった。

 

　けれども最近は、自転車の練習だけでは何か足りないと思うようになった。

自転車の速さ？景色？それとも走る場所？それが走行距離だということにはすぐ気づいた。

逗子から江の島、箱根、新潟、千葉、三浦半島一周、富士山、富士山一周、房総半島一周。

色々行ったけれど、一番楽しかったのは、広島から九州、そして逗子から長岡の自転車旅だった。

距離が長いと見たこともない景色や道が広がっているし、走る時間が長いほど、面白い事や、不思議なこと（アクシデント）にも出会える。

何より、やるべきこと全てを自分で決められる。

　旅には色々な魅力があるから、旅がしたい!

そんなことを考えている時、高校生が自転車で日本縦断をしている動画を観た。

僕もやりたいと思った。

イライラして部活を辞めるような何もなかった自分でも、日本縦断に挑戦して成し遂げることで、自信をつけたい。

そして、そんな自分を伝えることで、同じような悩みを抱えている、何かに挑戦したいと思っている同世代の子たちにも、きっとできると伝えたい。

…そんな気持ちが生まれてきた。

　おりしもコロナ禍で公共交通機関を使って旅がしづらい世の中になってしまっているが、自転車でも楽しい旅ができることや、日本各地のご当地ならではの特色（建物、天気、風、植生、そして現地の人々!）、そんなことを伝えられればうれしい。

 

　そうしてこの計画を立てはじめたが、それで気付いたのが、絶望的にお金がないことだった。数年分のお小遣いとずっと貯めてきたお年玉を自転車のパーツに使ってしまった。

断食すれば行けるかもしれないが(もちろん無理だ）、自転車旅ではご当地グルメを食べるのも醍醐味の一つ。

折角なら食費はケチケチに削りたくない。（それでも、１日３食と水や軽食代合わせて３０００円までにするつもり!）

　だから、皆さんにお願いがあります。

交通費や食費のサポートに、皆さんの力を貸してください!

お礼として、僕から手紙を送りたいと思います！

また、家のカフェで月に一回コーヒーやおやつを用意して待っていますので、是非おしゃべりをしに遊びに来て下さい。

そして、今年の僕の挑戦を見守ってくれると嬉しいです。

応援よろしくお願いします!　　　　　　　　　　

２０２１年３月　　中村　拓斗

 

 

【お願いしたいこと】

 

・活動資金援助をお願いします!(一口1,000円より)

 

・４月～７月の毎月１回、逗子のカフェFLAG Zushiにてフリーコーヒーをいれますので、お話ししに＆飲みに来て下さい！

　　　　　

　　　　　　　

【費用】

 

・目標金額　30万円（交通費10万、食費12万（１日3千円）、風呂代2万、装備費・その他6万） ・キャンプ用品や服などはmont-bellがスポンサーとして物品提供をしてくれます。  

　mont-bellさん、ありがとうございます！

 

　

【概要】

 

・運営期間    
2021年3月27日～2021年9月21日

 

・運営場所    
鹿児島県・熊本県・佐賀県・長崎県・福岡県・山口県・広島県・しまなみ海道から愛媛県・香川県・岡山県・兵庫県・大阪府・京都府・滋賀県・福井県・石川県・富山県・新潟県・山形県・秋田県・青森県・北海道・沖縄県

 

 

・運営主体    
中村拓斗・新見周矢

 

 

・運営内容詳細    
中学生二人が約40日間で自転車で日本を縦断する。