障害者や障害児の為の居場所づくりや地域との架け橋を作りたい！！

▼自己紹介

はじめまして。仲西和希と申します。

35歳、男性、福祉の仕事をしてきて約10年が経ちました。

20代は高齢者福祉のデイサービスで一緒に楽しむ事の大切さを学ばせていただきました。

また、認知症の方達から人生で大切な事は、肯定してくれる人、やりたかった事、悔やんでいる事、成し遂げた事の想いの大切さを学ばせてもらいました。

また、認知症キャラバンメイトで認知症の方達の理解や正しい支援について小学校や公民館、認知症の家族の方達に講座等行って来ました。

その中で児童達に必ず伝えていた事は、10年後、20年後にもしかしたらあなた達は認知症になった私や、障がい者になった親の介護をするかもしれない、その為にも正しい知識と認知症や障がいについて理解をして欲しいと伝えてきました。

また、介護をする上で必要な知識を得る為に介護福祉士や介護支援専門員の資格を取得する事が出来ました。物覚えは人一倍悪かったので、人より勉強をやればいいだけと思いひたすら勉強しました。そのなかで勉強の「やり方」を調べ自分に合った勉強方法を学びました。

その後、勉強ができない児童達に勉強する為の勉強のやり方や暗記をする為の暗記のやり方等を、伝えたいと思い、障害児童に方向転換しました。

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

沖縄県うるま市には相談支援事業所が不足しています。理由としては単体の事業所では運営費を賄うことが難しいからです。

また、相談支援事業所不足している為に、必要な時に必要な支援を受けられない児童達や、質の低下を招いています。

ある利用者さんが言いました。「私は障害を持って生まれて幸せです」

私からすると、健常者であればもっと幸せじゃないのかと思い、こう返しました。「なぜ、そう思うんですか」

利用者さんは普段笑う事が多いのですか、真面目な顔をして「私は4名兄弟の末っ子です。もし、長男が障害を持っていたら、両親が悲しんでいる。長女なら結婚出来なかったらかもしれない、妹は先にみんなが死ぬから一人で生活するのが大変になる。私が障がいを持っているから家族はとても優しくしてくれるし私も幸せなんですよ、だから私は障害を持たせて生んでくれた両親に感謝しています」と話してくれました。

いい支援が行き届いていれば、このように思うこともできるようになるんだと思いました。その後、いい支援が行き届かず、現在は入院してしています。

20代の頃は人に関わる福祉が楽しかったのですが、出来ないこと、やらせてくれない事の多さに悩みました。実力と経験を積み重ねれば出来ないことも出来ると思っていました。出来ないことを諦める事は出来ず、常に考えてきました。事業所の管理者になった所で、社長の壁もありました。

その結果、相談支援事業所を立ち上げ、地域から変えて支援の幅を広げて、出来ない事は出来ないではなく、出来る為にどうしようか考えて行動できる人達と一緒に地域を変えたいと思いました。支援の輪が福祉だけではなく地域に作っていけるような行動力と考え抜く力を持って良い支援を継続させていきたいと思います。

▼プロジェクトの内容

地域に足りない相談支援事業所を立ち上げ、それぞれの児童に合った勉強の仕方、遊び方、ストレス解消の仕方等を提供します。また、地域で体力の有り余っている児童達の居場所を探し、作ります。

必要な時に必要な支援（話をする場所、話を聞いてくれる人、逃げる場所、楽しいを共有できる等）をタイムラグなく、提供します。

▼プロジェクトの展望・ビジョン

障がいを持っていても自信を持って生活し、障がいを自慢できるような家族や地域を作っていきたい。

出来ないことを無くす為に、相談支援事業所を通して、地域との繋がりを強くします。

また家族間で関わり方がわからない児童や両親の仲介役や学校や地域での仲介役、地域での居場所作りなど、障害があっても安心して暮らせるように地域との架け橋になります。  

▼プロジェクトの終了要項

・運営期間    
2021年8月1日〜2021年10月30日

・運営場所    
沖縄県うるま市赤道

・運営主体    
仲西和希

・運営内容詳細    
障害児童の相談支援事業所の立ち上げと運営

※注意事項※

コロナウイルスの影響によりプロジェクトもしくはリターンが遅延する可能性が高まっております。

①コロナウイルスの為、遅延がある際には遅延の理由と、再開、終了する日時を連絡致します。

②万が一中止になった場合、集まった資金の代替用途としては重症心身障害児の放課後等デイサービス事業に利用させて頂きます。