ハルを助けたい！致死率99%のFIP(猫伝染性腹膜炎ドライ後期)

■自己紹介

初めまして、ハルの飼い主の南と言います。数あるプロジェクトの中からこのプロジェクトを

目に留めて頂きありがとうございます。

 

ハルは保護猫で昨年９月に、４人家族（夫婦・長女１８歳・次女１１歳）の５人目の家族として我が家に来てくれました。臆病な子でしたが家族にはすぐに慣れてくれて賢く元気いっぱいの子でした。

 

 

 

■プロジェクトを立ち上げたきっかけ・内容

 

年明けくらいから毎日寝てばかりの元気のない日が続き、大好きなおもちゃで遊ばなくなりました。

食欲も無く、フラフラ、よろよろ歩くようになりました。

 

 

市内のかかりつけの病院に連れて行っても回復が見られず、どうしていいかわからないまま病院を

まわりました。

結果は同じで弱っていくハルをどうすることも出来ないままでした。

 

県外の５軒目の病院でFIP(猫伝染性腹膜炎)と診断されました。

 

・FIP(猫伝染性腹膜炎)とは

発症したほとんどの猫は亡くなってしまう致死性の高い病気です。

猫伝染性腹膜炎には『ウエットタイプ』『ドライタイプ』『混合タイプ』があり、ハルは『ドライタイプ』と

診断されました。

 

どのタイプでも、抗生物質に反応しない・食欲不振・発熱・黄疸・元気の消失がみられます。

その中でも、ドライタイプはいろんな臓器に肉芽腫をつけたり、神経系に症状が出るのが特徴です。

ハルは、主に食欲不振・黄疸・体重減少、神経系症状として、後ろ足の麻痺が症状として出ました。

ＦＩＰでは珍しい水頭症になっていました。(左下の画像です)

 

 

病名はわかりましたが、治療薬については、日本では未承認の

高額な新薬に頼るしかありませんでした。

 

ですがハルを失いたくない一心で治療を開始しました。後遺症が残るかもしれないと言われましが、

ハルが生きていてくれるなら後遺症なんて家族で乗り越えようと！話し合いました。

家族として迎え入れた以上出来ることは全てしてあげたい！

 

ですが薬代だけでおおよそ113万円(体重増加は加味していません)それプラス治療費、検査費、入院費、交通費等がかかります。

 

さらに娘の大学進学と重なり、お恥ずかしい話ですがこれらを全て払うのは、経済的にとても

厳しい状況です。娘も大学進学を諦めようかと悩んでいました。

親として夢に向かい頑張る娘の夢を諦めさせるわけにはいきませんでした。

 

勝手なお願いかもしれません。ですが、どうか私たち家族にお力を貸していただけないでしょうか。

宜しくお願いします。

 

FIPの原因である猫コロナウイルスを死滅させるため、連続84日間、同じ時間に必ず投与し続けなければいけません。

 

今後も活動状況等詳細を記載していきます。一緒にハルの回復を見守ってください。

 

 

■資金の使い道

 

入院10日分　注射(新薬1ml)10,800円×15=162,000円   (1回の投与量が1,5ｍlの為)

退院後　1週目　 ｶﾌﾟｾﾙ新薬100/200　    12,000×7日=84,000円      (1回の投与500㎎)

退院後　2週目～ ｶﾌﾟｾﾙ新薬 50/100/200  13,200×67日=884,400円   (1回の投与550㎎)

 

こちらを合計するとお薬代だけで1,130,400円になります。(体重増加は加味していません)

 

今、現在の入院費・診察料等

MRI料(FIPの検査費用も含みます）　　　　　　　　　　88,000円

入院費（10日分の点滴・ICU・血液検査等）　　　　　　122,460円

現在までの治療費（退院後の３回の検査費になります）　31,900円

 

こちらを合計すると今、現在の入院費・治療費で242,360円になります。

 

総合計：薬代1,130,400円+入院費・治療費242,360円=1,372,760円になります。

※交通費・消費税は含んでいません。

 

合計金額　1,372,760円の内、自己資金570,000円準備出来ましたので、差し引いて802,760円が必要資金となっております。

 

○目標金額930,000円の使い道 　

 

　●ハルの薬代・治療費　 　　　　　　　　　　　　  807,240円　

     ※多めに頂いたご支援金については今後の治療費に充てさせて頂きます。

 

　●READYFOR様　手数料（目標金額×12％＋税）　  122,760円

 

                                                   　　　　   合計　930,000円

 

 

考えたくはないですが治療途中、万が一の事があった場合、使用しなかったご支援金はこれまでにかかった治療費に充てさせて頂きます。

 

それでもご支援金が残った場合にはREADYFOR様を通して、すべてFIP治療中のプロジェクトの方へご支援いたします。

 

リターンについて心ばかりではございますが、感謝の気持ちを込めたお礼のメール、直筆のお手紙、

ハルの画像、またハルのグッズを制作し、送らせて頂きます。

 

リターン不要の方は全額応援コースへのご支援をよろしくお願い致します。

 

※新型コロナウィルスの感染拡大等の影響により、発送が遅れる可能性がございますが、遅延した場合、ご連絡を行い、必ず発送致しますので、よろしくお願い致します。

 

 

■これまでの治療活動・実施スケジュール

 

令和3年1月18日　いつもと歩き方が少し違い、市内の病院を受診。靭帯を痛めてると診断

される。(全治1か月程度)ハルが診察中、暴れてわかりづらかったと思います。

 

令和3年2月1日　後肢にふらつきが見られ市内の別の病院を受診。後肢がふらつくのは神経系もしくは脳の病気かもしれないと診断される。病院にてステロイド注射、抗生剤を処方していただき、その時は症状が回復すると思っていました。

 

令和3年2月4日　前肢にも麻痺が見られ、症状の回復が見込めず市内別病院を受診こちらでも

神経系の病気の可能性といわれ大きな病院への受診を勧められる。

 

令和3年2月5日　市外の大きな病院を受診レントゲン画像に問題はなく、MRIの設備がある病院を勧められる県内にはMRI設備が整った動物病院がありませんでした。

 

令和3年2月6日　県外の病院を受診。

MRIの検査が終わる時間に、先生が”FIPの疑いがあるのでウイルス検査をします”と告げられ

頭の中が真っ白になりました。

病院に来るまで自分なりに色々調べました。心のどこかでFIPではないだろうと思っていました。しかし診察室で聞かされたのは”ほぼFIPで間違いありません”でした。

失意のどん底に突き落とされました。信じられませんでした。

九州内でFIPの治療を行っている病院がないとも知らされました。自分でも探しましたが見つけることは出来ませんでした。

 

令和3年2月12日　ウイルス検査のFIP確定診断が出て、治療可能な県外の病院へ今のハルの状態から長距離移動は負担になりますが行くしかありません！先生から薬の説明を受けそのまま入院しＩＣＵへ。新薬の投薬(注射)開始。

ハルの状態があまり良くなく、先生からもしもの時には電話をかけますと言われました。

 

令和3年2月13日　新薬の投薬(注射)２日目　

朝方、呼吸が荒く脳圧が上がり脳圧を下げる薬を投薬し状態が落ち着く。

 

令和3年2月14日　新薬の投薬(注射)３日目　

2日ぶりに面会。

記録上の数値は若干良くなってはいるが見た目の様子は変わらず…

ハルからたくさんのチューブが出ていました。

 

 

令和3年2月16日　新薬の投薬(注射)4日目

数値がだいぶ良くなる！

ハルが頭を支えてもらいながらではあるがウェットフードを少し自力で食べれるように！

 

令和3年2月19日　５日ぶりに面会。新薬の投薬(注射)8日目

自力で首を上げれるようになり、少しづつではあるがウェットフードを食べれる量が

増えてきました！

 

令和3年2月20日　新薬の投薬(注射)9日目

おしっこが出づらくなって、少し膀胱炎になり抗生剤を飲む。

明日、ハルに何事もなければ退院。

 

令和3年2月21日　新薬の投薬(注射)10日目

ハルが無事に退院出来る事になりました！！尿カテーテルは外れていませんが、

やっと我が家へ連れて帰ることが出来ました

 

 

 

退院時

 

退院後１回目

 

退院後2回目

 

令和3年2月22日　新薬の投薬11日目～

自宅での投薬を開始しました。（１週間に一度、病院に通ってます。）

 

投薬完了日：2021年　5月　6日

 

■プロジェクトの展望・ビジョン

 

今後も新薬の投薬を(計84日間)継続し、病気を克服し、以前のハルの様に元気よく遊ぶ姿が見れることを願っています！。

 

治療内容・経過報告はハル専用のインスタグラム↓ ↓ にて随時更新しています。

 

https://www.instagram.com/yunanahal/

 

■最後に

 

我が家にとってハルは初めての猫育てでした。

慣れないことばかりで大変なこともありました。

でも家族４人で大切に育ててきたつもりです。ハルを失いたくありません。

１日でも早く行動していたら、１日でも早く治療を開始してあげれたら、ハルはこんなにも苦しまなくてよかったのかと後悔ばかりです。

でも後悔ばかりしても先には進めません、今小さいながらハルは生きています！

目の前の小さな命を守りたいです！

勝手なお願いですがハルにチャンスをください。どうか宜しくお願い致します。

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

 

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【プロジェクト終了要項】

●治療・手術対象    
ハル(猫　雑種　9か月　オス）

●治療・手術内容    
FIP(猫伝染性腹膜炎)の投薬治療

●治療・手術完了予定日    
2021年5月6日