小さな命を未来に繋げたい〜FIP(猫伝染性腹膜炎)を患った愛猫

▼目標達成のお礼とネクストゴールについて

 

皆様の温かいご支援のおかげで無事に100万円の目標を達成することが出来ました！！

本当にありがとうございます。

ミルクのお薬代として大切に使わさせていただきます。

 

クラファン申請当時は検査費、通院費などは自費で賄い、治療に必要なお薬代のご支援のご協力をお願いしておりました。

しかし、想像もしていなかったココアの再発でお薬代は無料でしたが、3度のカテーテル手術、入院費、3度の精密検査等でかなり費用が掛かってしまいました。

 

私はまだ学生で、バイト代の蓄えもそんなになく、貯金していたお金で手数料やリターンの制作費を払おうと思っていたのですが、すべて急遽かかっていしまった治療費に消えていってしまいました。しかし、大学の後期の振り込みや今年は妹も受験なので塾代も上がっていたり、受験費用がかなりかかってしまい、これ以上は親も厳しいため頼ることが出来ません。

 

ココアの再発治療で既に赤字状態で、ミルクの体重も段々増えてきているのでまだお金がかかってしまいます。さらにここから手数料やリターンの制作費もかかっていきますが、全てココアの再発治療に使ってしまったので、そこを全て自費で賄うのが大変厳しい状況です。

 

このコロナ禍の中で大変心苦しいお願いではありますが、プロジェクト終了まであと数日ございますので手数料分をネクストゴールさせていただきたいと思います。

 

引き続き、皆様の温かいご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

▼ネクストゴール設定額：目標金額＋16万円

 

使い道としては、手数料に使わさせていただきたいと思います。

目標金額以上にご支援をいただいた場合は、リターンの制作費、今後の治療費に充てさせていただきます。

 

 

▼自己紹介

はじめまして。多数のプロジェクトの中から、当ページをご覧いただきましてありがとうございます。ミルクの家族「彩那」と母の「里佳｣と申します。ミルクは2019年11月14日生まれでアビシニアンの男の子です。我が家に来たのは2020年の3月で7人家族（父・母・姉・私・妹・チョコ・ココア）の8人目の家族となりました。臆病ですが好奇心旺盛でチョコやココアともすぐに仲良くなれました。

 

＊2020年12月ココアFIP（混合タイプ中期）

　現在経過観察中

＊2021年4月ミルクFIP （ドライタイプ初期）

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

ミルクはおもちゃを見るとすぐに飛んで来て、遊べないときも１人で遊ぶくらいおもちゃで遊ぶことが大好きです。しかし、4月上旬から無邪気に遊んでいた姿が段々少なくなりました。姉が4月から家を出て遠方に行ったためその寂しさから元気がないのかなと最初は軽く思っていました。

さらには、常に、がっつくほど食欲旺盛で食べた後のお皿をきれいになるまでぺろぺろしていたのが、少ししか食べず残すようになりました。

 

 

この本文を読んでくださっている方々の中には

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、

2020年12月にココアがFIPを発症しました。

皆様の温かい応援のおかげで現在は経過観察中です。

 

 

4月25日

ココアの時で病気が発覚する前の症状や様子を

知っていたので、あまりにも体が熱く、全く動かなくなり食欲低下という症状からまさかと思い

かかりつけの病院に連れて行きました。

熱が40.4℃あり、血液検査をするとグロブリンの数値が高くA/G比が0.54で低いところからFIP（猫伝染性腹膜炎）の疑いがあるということでFIPの詳しい検査も行いました。しかし、その結果が

わかるまでには1週間程度かかるため、とりあえず解熱剤を処方してもらいました。検査結果を待っている間にミルクの容態が悪化してはいけないと思い、ココアの時にお世話になっていた協力病院の先生にメールで相談しました。

解熱剤を飲んで改善されたら様子を見ることに

なっていましたが、改善されなかったため

次の日に協力病院の方に受診することになりました。

 

 

FIP(猫伝染性腹膜炎)とは、

猫が持ってる猫コロナウイルスが突然変異

することにより引き起こされる致命的な

ウイルス性疾患です。致死率は99%以上、

確立してる治療法もなく、自然治癒することは決してないと言われています。現段階では

｢インターフェロン｣や｢ステロイド剤｣の投与が

できるとのことですが、それは病気を治すための治療ではなく、あくまで｢延命治療｣です。

でも、いつも元気に遊んでいたミルクの姿が

無くなりおもちゃを目の前にしても反応せず

寝たまま、頑張ってご飯を食べる姿を見て

ミルクの命を助けてもう一度元気な姿が見たい。何とかして助けてあげたい。

そんな思いで新薬を使った治療をしたいと考えました。(ココアの時に新薬を使った治療をしていたので新薬の存在は存じておりました。)FIPに効果がある新薬は、致死率99%以上のこの病気でも

新薬を84日間継続して使うことで生存率をあげることが出来るという希望の薬です。

しかし、新薬は日本国内では未認証、金額も想像をはるかに超える高額なものでした。

治療をするための検査費用も決して安くはありません。

お恥ずかしい話ですが、これからかかる治療費用に、検査費用、さらに84日分の薬代も全て払うのは経済的にとても厳しい状況です。

4月26日

協力病院の方に受診をすると検査結果が出るまで新薬を服用するか、僅かながら寛解した子がいるというシクロスポリンのどちらかですぐに投薬を始めた方がいいといわれました。

シクロスポリンなら1日500円なので自分たちの力でミルクを助けることができると思い暫くはこの薬を服用しながら検査結果を待つことに決めました。

 

 

4月29日

外注検査の結果についてかかりつけの病院から電話がありました。数値を見ると明らかに高くFIP確定と言われました。ミルクはシクロスポリンカプセルでは効果がなかったのですぐに新薬に切り替えました。しかし、助けてあげたくても経済的に継続して投与が出来ないのであれば助けてあげることはできません。それにココアの時にクラウドファンディングに挑戦したくさんの方に応援していただいたのでまたお願いをする訳にはいかないと思いたくさんの葛藤にかられていました。

しかしどうしても助けたいという一心で

厚かましいお願いですがもう一度

クラウドファンディングに挑戦したいと思い

このプロジェクトを立ち上げることにしました。

 

▼これまでとこれからの治療

4月30日

ミルクはFIPのドライタイプでステージとしては

初期と診断されました。

現在ミルクの体重は3kgなので投薬量は400mgです。しかし3.1kgになると450mgに増えます。

この日から84日間の闘病生活が始まりました。

新薬を飲ませるととてもスムーズでちゃんと飲んでくれました☆

 

5月3日

投薬が始まって3日ほど経つと食欲が段々

元に戻ってきて、おもちゃでも遊ぶようになりました。やっぱり新薬すごい！

 

5月6日

投薬が始まってからミルクのオシッコの色が赤褐色になりました。これは新薬の副作用のせいなのかなと思いましたが心配になり、協力病院の先生に相談すると膀胱炎だと診断されました。

なので膀胱炎のお薬、シンプリセフ100と

プレドニゾロンを飲むことになりました。

いつも新薬は22時に投薬しているので膀胱炎の

お薬は18時に飲ませるようにしました。

1週間ほど経つと赤褐色のオシッコは出なくなり

ちゃんと健康色に戻りました☆

 

5月13日

新薬を飲み始めてから2週間目の診察です。

 

検査結果はA/G比が前回の検査の時より少し下がっていましたが、次回上がっておけば問題ないと言われました。

現在は食欲も戻り、体重も300ｇ増え、元気に動き回るようになりました。

外注検査の結果も出たら掲載したいと思います。

 

▼支援金の使い道

 

皆様から頂いた支援金は全て薬の費用に充てさせていただきます。新薬は84日間継続して投薬することが絶対条件です。途中で中断した場合はまた1からやり直しになります。投薬量も体重によって変化するため食欲が戻って体重が増えれば増えていき、その分金額も高くなります。

そして、84日間の投薬が終わったのち、検査結果が正常値を保つことが出来ればFIPの再発のリスクも下がるとのことです。

ミルクの体重は現在3㎏で、1回の投薬量は400mgです。

1日400mg＝10,560円です。

また、体重が3.1㎏～3.4㎏は投薬量450mgになります。

1日450ｍｇ＝11,880円です。

そして3.5kgになると投薬量500mgになります。

1日500mg＝13,200円です。

もともとミルクは体重が3.5㎏で

今は食欲が戻ってきてたくさん食べるように

なってきたので確実に体重も戻ると思います。

最低でも3.3㎏以上になると仮定しています。

最後の3週間は3.5㎏になった場合、

現在14日間投薬しているので

147,840（14日分の新薬）円＋570,240（48日間は450ｍｇ）円＋277,200（最後の3週間500ｍｇ）円＝995,280円となります。

お薬代のみで995,280円で約100万円はかかると

予想しています。

通院の交通費、検査費用は自己負担したうえで、今回は目標金額を100万円で設定させていただきました。

 

▼集まった資金の使い道

ご支援していただいた資金は、手数料等を差し引いた金額をミルクのお薬代にすべて充てさせて頂きたいと思います。目標金額を超えた場合、その他治療費検査費代、リターン代として使わせていただきます。

万が一、治療期間中に亡くなってしまった場合でも、返金は致しかねますこと、ご了承お願いいたします。 またその場合は、皆さまからいただいた資金は、これまでの治療費、他の同じ病気と闘っている猫ちゃんへのご支援に充てさせていただきたいと思います。 この先どういう状況になっても、必ず無駄にせず、今後の猫ちゃんたちの為に使わせていただくことをお約束いたします。

 

▼リターンについて

気持ち程度ではありますが、感謝の気持ちを込めてお礼のメールや直筆の手紙、クリアファイル、キーホルダー、巾着等を贈らさせていただきます。ミルクの状況は活動報告にて随時報告させていただきます。

※現在、新型コロナウイルス感染症の影響から、お礼品の発注・発送が遅れる可能性があることをご了承ください。 

 

 

 

▼最後になりますが…

私は現在大学生で中々バイト代だけで賄えるものではなく、両親も私の大学費用や妹の学費・受験費用でこれ以上は賄うことは難しいと言われました。ミルクを救うにはどうしても皆様のお力が必要です。今は特に新型コロナウイルスによる影響で大変なご時世で勝手なお願いをしていることは承知はしております。ですがどうか皆様のご協力をお願い致します。

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

 

 

 

▼プロジェクト終了要項
治療・手術対象    
ミルク(猫、アビシニアン、オス、1歳6ヶ月)

治療・手術内容    
FIP(猫伝染性腹膜炎)と診断され海外の新薬の投薬が必要

治療・手術完了予定日    
2021年7月22日

その他    
①クラウドファンディングの目標金額の差額分は自己資金、借入等で賄います。
②2021年7月22日クラウドファンディング成立後に差額が確保できなかった場合
③目標金額から規模を縮小して実施を予定しております。