縁日（2/21）での愛染明王

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　立正大学の後藤真太郎です。愛染堂保全修復委員会広報関係を支援しております。

 

　これまで、お寺の堂宇には屋根があり、コミュニティが維持しているものと思ってました。

 

　愛染堂は檀家も少なく、維持するコミュニティーが消滅する寸前の状態でした。老朽化が激しく、2008年にはご本尊の愛染明王を隣の自治会館に移動されました。愛染堂の維持の補助を担っていた愛染講も機能しなくなりました。

 

　昨年から復活した愛染堂の縁日。昨年に引き続き２回目の縁日が2/21に行われました。

 

　その時の愛染明王がこれです。

これにまつわる文化を私たちの世代で終わらせることは出来ません !!

 

　多額の寄附をいただいたHさん。縁日の終了後に３人で訪れ、愛染様に対面されたところ、寄付がしたいと車に戻りしばらくしてから５万円持参していたきました。愛染明王との関わりは特にないということですが、心動かす何かがあるのは確かなようです。

 

出来るだけ多くの方に、愛染堂の現状を知っていただきたい。クラウドファンディングは目標額の50％に到達しました。募金活動全体では昨年のこの時期から檀家さん、関係者、一般の方々からの寄附としてゼロから2050万円集めることが出来ました。しかしながら、後250万円足りません。

 

残り一週間、ご支援お願いします。

 

 

青い空と幟旗の赤のコントラスとが鮮やかです　

 

護摩祈祷中の宮崎住職。市長や、愛染堂PR大使土田彩花さん、リオ五輪に出場決定の女子ラグビーチームサクラセブンズ１２名中７名のメンバーを擁するアルカス熊谷も必勝祈願に来ていただきました。