プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

映画『月明かりの下で』の上映と夜間定時制高校をルーツに持つ太鼓集団『響』の演奏会を開催したい!

 

はじめまして、東京大学大学院生の田中祥子と申します!埼玉県の夜間定時制高校を描いたドキュメンタリー映画『月あかりの下で』を観賞してから定時制高校が多くの人にとって無くてはならない存在なのだと実感しました。しかし近年、日本では多くの夜間定時制高校が姿を消してしまっています。この現状について考える機会を作りたいと思い、映画の舞台となった元浦商定時制教員で太鼓部顧問の平野和弘先生と平野先生率いるプロの太鼓集団『響」の協力のもと、映画上映会と太鼓演奏会を行うイベント開催を決めました!

 

しかし、映画上映料や平野先生率いる太鼓集団『響』の皆さんの交通費などを支払うための資金8万円が不足しています。大した額ではないと思われるかもしれませんが、大学院生には簡単に支払うことができる金額ではありません。どうか皆様、お力を貸して頂けませんか?

 

 

 

映画『月あかりの下で』を初めて見た時、「夜間定時制高校は、きっと多くの人にとって大切な場所なんだ!」と実感しました。

 

映画『月あかりの下で』には、私が昨年自分の研究のための情報収集をしている中で出会いました。この映画は、埼玉の浦和商業高校夜間定時制(以下、浦商定時制)に通う生徒たちの4年間を追ったものです。そこには、浦商定時制に通う生徒たちや周囲の人々がのリアルな姿描き出されていました。不登校などの様々な経験を抱えた生徒たち、そして彼らに関わる先生や卒業生たちが、時に衝突したり、時に格好悪い姿をさらけ出しながら、生きていることをみせつけられました。

 

私自身この映画を初めて見た時、「夜間定時制高校は、きっと多くの人にとって大切な場所なんだ!」と実感したのを鮮明に覚えています。そして、より多くの人にこの映画を見てもらい、夜間定時制高校について知り、考えてほしいと思いました。これがこのイベントを開催したいと思い出したきっかけです。

 

(映画『月明かりの下で』のシーン、放課後の教室で生徒と語り合う担任の平野先生)

 

 

夜間定時制高校の現状は減り続けています、大切な場所が失われようとしています。

 

近年日本では、全国で高校の統廃合が進み、多くの夜間定時制高校が姿を消しています。浦商定時制も、生徒や保護者からの大きな反対運動にもかかわらず、2008年になくなりました。東京都でも、ここ20年で100以上あった都立定時制高校は半数ほどになっています。2016年に4校の夜間定時制高校の統廃合が新たに決定しました。私はこの状況に関して、「本当にこのままでいいのだろうか。」という疑問を感じざるを得ません。

(映画『月明かりの下で』のシーン、暗闇に光る教室で勉強する生徒たちの様子)

 

 

元浦商定時制太鼓部顧問で現在太鼓集団『響』を率いる平野和弘先生、

そして定時制をルーツに持つプロの太鼓集団『響』との出会い

 

さらに、映画を通して、元浦商定時制教員の平野和弘先生とも出会うことができました。平野先生は、映画『月あかりの下で』の中心人物の1人で、浦商定時制で太鼓部の顧問をされていました。現在は太鼓集団『響』の顧問をされています。太鼓集団『響』は、浦商定時制太鼓部をルーツに持ちつつも、現在はその枠を超えて日本内外で活躍するプロの太鼓集団です。

 

彼らの演奏は、伝統的な和太鼓を基礎にしつつも、いつも新しい発想で、聞き手をワクワクさせるような新しい和太鼓の魅力を届けてくれます。2015年の夏には英国エジンバラでの海外公演も見事に成功させ、これからの活躍が非常に期待されている集団です。

 

(太鼓集団『響』のメンバーたち)

 

 

大学関係者だけでなく、教育に関心のある方、太鼓の生演奏を聞きたい方など、子どもから大人まであらゆる人にイベントに参加して頂ければ幸いです。

 

映画『月あかりの下で』が、「過去」に起きた夜間定時制の姿だとす

れば、太鼓集団『響』は、その先にある「今と未来」を表します。私はこの2つが組み合わさることで、時間を超えた夜間定時制高校の世界を体感することができると考えています。ありがたいことに、太鼓集団『響』のメンバーの皆さんや平野先生からも、このアイデアへの賛同そして協力を得られました!

 

イベントは、会場費を抑えるために、東京大学駒場キャンパスで行います。もちろんイベントには大学関係者だけでなく、教育に関心のある方、太鼓の生演奏を聞きたい方など、子どもから大人まであらゆる人に参加して欲しいと思っています。また、多くの人に参加していただくために参加費は無料にしたいと思っています。更に、『響』のみなさんのご好意で、公演も無料で行ってくださいます!

 

(太鼓集団『響』は、その演奏の力強さと斬新なアイデアが魅力です)

 

 

人々は皆、日々何かしらの「カベ」を感じながら生きています。「カベ」の正体、その乗り越え方のヒントを2つの作品はわたしたちに教えてくれるはずです。

 

イベント当日は、平野先生と『響』のメンバーによるトークの時間も設ける予定です。私はこのイベントを、私達が生きていく時にぶち当たる様々な「カベ」について考える機会にしたいと考えています。映画に出てくる浦商定時制の生徒たちのほとんどが不登校経験者です。これも一つの「カベ」だと思います。私たちは皆、学校、職場、家庭などで、日々、何かしらの「カベ」を感じながら生きています。

 

(『響』と一緒に「カベ」について考えましょう)

 

一体その「カベ」って何なんでしょうか。どうやったら乗り越えることができるんでしょうか。また逆に、自分自身が、知らないうちに誰かの「カベ」になっていませんか。私達みんなが、自分の「カベ」に立ち向かい、そして乗り越えていくことってできるんでしょうか。このような疑問について、参加者の皆さんには是非考えてほしいなと思っています。映画『月あかりの下で』や『響』の太鼓演奏には、その中に答えを見つけるヒントがあります。

 

 

(イベントの最後には『響』のメンバーや平野先生とともに、"カベ"を考える時間も設けます)

 

本イベントを参加させるには、皆様の助けが必要です。

どうかご支援よろしくお願い致します。

 

◆◇◆リターンについて◆◇◆

 

・主催者からの「ありがとう!」メール

 ありがとうメッセージと自分の"カベ"を考えるための一言を、主催者が直筆でカードに書き、その写真を添付してメールにてお送りします。


・『響』の活動報告書(9月以降発行予定)

 今夏も英国エジンバラでの公演が予定されている太鼓集団『響』の活動報告書を郵送します。


・イベント当日配布プログラムへの名前掲載(希望者のみ)

 映画と太鼓のイベント当日、会場にて配布されるプログラムに、援助いただいた方のお名前を掲載します。

 

・『響』オリジナル クリアファイル

 とてもおしゃれなデザインのオリジナルクリアファイルです。


・イベント当日配布冊子におすすめの本もしくは映画を紹介できる(希望者のみ)

 イベントのスタッフを中心に、『自分の"カベ"と向き合いたい人におすすめの本と映画』を集めた簡単な冊子を作成し、イベント当日配布します。その中にあなたのおすすめの本もしくは映画を1つ紹介できます。(紹介文は200字まで)

 

・『響』2016年リーフレット

 『響』の全国そして海外での活動が一目でわかるリーフレットです。


・『響』メンバーによる太鼓教室に1回参加できる。(希望者のみ)

 埼玉県桶川市、本庄市、浦和市で開催される『響』メンバーの指導による太鼓教室に1回無料で参加できる。(交通費、宿泊費などは自己負担)

 

・主催者が推薦する"カベ"と向き合う時におすすめの本

 どんな本かはお手元に届いた時のお楽しみです。


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