復興に向け!広島市の豪雨災害被災地に住民同士が集える施設を!

復興に向け!広島市の豪雨災害被災地に住民同士が集える施設を!

支援総額

1,261,000

目標金額 1,000,000円

支援者
143人
募集終了日
2016年3月17日

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プロジェクト本文

 

はじめまして、広島を拠点に活動する災害復興支援ボランティア団体「SAVE THE HIROSHIMA(セイヴ・ザ・ヒロシマ)」の代表、大小田伸二と申します。私たちは、2014年8月20日に発生した「広島市8.20豪雨災害」の被災地で、被災直後には土砂撤去や炊き出し、緊急支援物資の配布などを行ってきました。その後、土砂撤去が落ち着いてからは、第二ステージとして、お米などの食料や生活必需品などを配布したり、復興イベントを開催しながら、生活支援活動を行ってきました。

 

そして、これから復興への第三ステージとして、被災地にあらたな活力を与え、住民どうしの絆を深めるための施設「復興交流館モンドラゴン」を建設し、“こころの復興”を目指していきたいと考えています。しかし、プレハブ式ハウスの建設と調理施設を含めた内装工事費用は総額で600万円がかかります。これまで何とか500万円を集めてきましたが、あと100万円が不足しています。

 

そこで、「復興交流館モンドラゴン」建設に向け、みなさまお力をお借りできないでしょうか?応援よろしくお願いします!

 

(完成予定の「復興交流館モンドラゴン」の様子です!みなさま、是非お越し下さい!)

 

 

昨年8月の一周忌の際に、高校生ボランティア派遣隊のメンバーが製作したモザイク壁画と、同じ場所に建立された慰霊碑の除幕式を、高校生が中心となって行うことになりました。そこで私たちは、肉親を亡くしたある一人の少女と出会いました。彼女は、被災当時中学生3年生の少女で、阿武山の麓にあった彼女の自宅は土石流に飲み込まれ、彼女と母親と姉(長女)の3人は無事でしたが、父親と高校生の姉(次女)が亡くなっています。また、彼女の自宅があった地区は、最も被害が大きく、25名の方が犠牲となりました。

 

彼女は、私たちに「私は週に何度か、この場所(全壊した自宅跡)に来ます。何かを伝えたい時、悲しくなって一緒にいてほしいと思う時、会いたくなったら走っていきます。いちばん落ち着くことができます。ここに来ると、お父さんやお姉ちゃんと会えるのです。いろんな相談をして、元気をもらって、またがんばろうと思えるのです。」と話してくれました。もちろん被災された方の中には、「ここに来ると当時を思い出すので嫌だ」「雨の音を聞くと怖いのでここに戻ることができない」などと、否定的な言葉で語る方もいます。ところが、この少女は「この場所に戻りたい」と言うのです。

 

(災害時の様子です。土石流に様々なものが一瞬にして流されました。)

 

 

 

そこで私たちは、「少女のように住む場所を失った方々が、帰ることができる場所を被災地に作りたい!」と考えるようになり、コミュニティ再生と土砂災害の伝承を目的とした「復興交流館モンドラゴン」建設プロジェクトを思い立ったのです。こうしてはじまった私たちのプロジェクトには、いつしか強い味方が現れるようになりました。それは、少女の自宅のあった隣の地区の自治会長の畠堀秀春さんです。彼は、私たちの思いに共感をし、「ご自身が所有する土地の提供をし、復興交流館モンドラゴン館長として、地域住民の交流の場をつくり、被災地を元気づけたい!」と話してくれました。

 

 

 

 

後に分かったことですが、隣同士にある地区では以前から子ども会の行事を合同で行うなどの繋がりがあり、10年前に畠堀秀春さんが子ども会の会長をしていた時に、少女の母親も役員をしていて、今でも懇意にしていらっしゃるとのことでした。そして先日、少女の母親が今回のプロジェクトの運営メンバーに加わることが決まりました。私たちがこのプロジェクトを立ち上げるきっかけとなった少女に、巡り巡って戻ってきたのです。誠にこのような不思議なご縁もあるものです。

 

 

 

 

建設予定地は、震災時最も大きな被害を受けた場所でもあります。ここに、地元住民と私たちボランティア団体(セイブザヒロシマ・高校生災害復興支援ボランティア派遣隊)が協力し合い、「復興交流館モンドラゴン」をこの春オープンさせようと考えています。また、当館は、子どもからお年寄りまで、さまざまな年代の人々が集い、広島のソウルフードであるお好み焼きを囲んで、“お好ミュニケーション”できる場となることを目指しています。

 

 

 

もう一つの面としては、広島市が推進する「協同労働」という新しい働き方のシステムの導入があります。これは、地域課題を、地域資源を生かしながらビジネス的手法によって解決しようとする働き方のひとつです。例えば、本企画では、広島のソウルフード“お好み焼き”の販売等を通じて、高齢者に生きがいとなる働く場所を提供し、老若男女問わず、多くの被災地域の住民の方々に喜んでいただくことができます。

 

かつて被爆を乗り越え復興を成し遂げた広島のように、今度は自然災害を乗り越え、犠牲となった76名の方々の命が決して無駄になることがないよう、このたびの災害を教訓にして、砂防堰堤と都市計画道路という治水・治山事業が成功し、安心して暮らせる町づくりをすすめる、そういう願いをこめているのです。

 

さまざまな思いがこもった「復興交流館モンドラゴン」の完成に向け、みなさまご支援どうぞよろしくお願い致します!

 

 

 

 

★「復興交流館モンドラゴン」完成予定地★

▶︎広島県広島市安佐南区3丁目3031-1(皆様、是非お越しください!)

 

 

 

 

【3,000円】

①サンクスメール

②WEBサイトへのお名前の掲載
③ラバーバンド

 

 

【10,000円】*おすすめです!*

①サンクスメール
②WEBサイトへのお名前の掲載
③ラバーバンド
④オタフクお好み焼きセット

 

 

【30,000円】

①サンクスメール
②WEBサイトへのお名前の掲載
③ラバーバンド
④オタフクお好み焼きセット・バラエティギフトセット
⑤モンドラゴン特製Tシャツ
*書道家 翠蘭さんが書き下ろしてくれた絆の文字をデザイン

(湘南乃風、広島東洋カープの廣島乃風などで知らせる書道家の方です)

 

 

【100,000円】

①サンクスメール
②WEBサイトへのお名前の掲載
③ラバーバンド
④オタフクお好み焼きセット・バラエティギフトセット
⑤モンドラゴン特製Tシャツ
*書道家 翠蘭さんが書き下ろしてくれた絆の文字をデザイン

(湘南乃風、広島東洋カープの廣島乃風などで知らせる書道家の方です)
⑥手回しオルゴールセット

 

 

【200,000円】

100,000円のリターンに加え、
⑥書道家 翠蘭さんによるセリグラフ(複製画)

 

 

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プロフィール

2015年8月20日、広島市豪雨災害の復旧を目的としたボランティア団体「SAVE THE HIROSHIMA」の代表です。

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リターン

3,000


*ラバーバンド*

*ラバーバンド*

①サンクスメール
②WEBサイトへのお名前の掲載
③ラバーバンド

支援者
90人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年6月

10,000


おすすめリターン①*オタフクお好み焼きセット*

おすすめリターン①*オタフクお好み焼きセット*

①サンクスメール
②WEBサイトへのお名前の掲載
③ラバーバンド
④オタフクお好み焼きセット

支援者
43人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年6月

30,000


おすすめリターン②*モンドラゴン特製Tシャツ*

おすすめリターン②*モンドラゴン特製Tシャツ*

①サンクスメール
②WEBサイトへのお名前の掲載
③ラバーバンド
④オタフクお好み焼きセット・バラエティギフトセット
⑤モンドラゴン特製Tシャツ
*湘南乃風、廣島乃風など著名な書で知られる書道家 翠蘭さんが書き下ろしてくれた絆の文字をデザイン
(画像はイメージです。現在制作中です)

支援者
11人
在庫数
-1
発送完了予定月
2016年6月

100,000


*手回しオルゴールセット*

*手回しオルゴールセット*

30,000円のリターンに加え、
⑥手回しオルゴールセット
※カードは平和公園の折鶴再生紙でできています。シンガーソングライター山本さとしさん代表曲「ヒロシマの有る国で」が刻まれています。

支援者
0人
在庫数
8
発送完了予定月
2016年6月

200,000


*書道家 翠蘭さんによるセリグラフ*

*書道家 翠蘭さんによるセリグラフ*

100000円のリターンに加え、
⑥書道家 翠蘭さんによるセリグラフ(複製画)
(画像はイメージです。現在制作中です)

支援者
1人
在庫数
4
発送完了予定月
2016年6月

プロフィール

2015年8月20日、広島市豪雨災害の復旧を目的としたボランティア団体「SAVE THE HIROSHIMA」の代表です。

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