看護職、管理栄養士を目指す学生のためにシェアハウスを作りたい!

看護職、管理栄養士を目指す学生のためにシェアハウスを作りたい!

支援総額

1,254,000

目標金額 1,000,000円

支援者
89人
募集終了日
2022年1月26日

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プロジェクト本文

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達成御礼! ネクストゴールを設定しました。

私たちのプロジェクトを応援していただきありがとうございます。おかげさまで、開始1か月で目標の100万円を達成することができました。心からお礼申し上げます。これからの地域医療や保健を支える学生と、学生を支える地域のために引き続き頑張っていきます。

 

残り1か月の期間ではありますが、ネクストゴールとして「200万円」を設定させていただきます。いただいた支援は引き続き、「シェアハウスへの改修費」として使用させていただきます。改修費の負担が減ることで、学生の家賃負担の低減と、2件目以降の空き家改修へとつながっていきます。

 

クラウドファンディング終了の1月26日まで、どうか変わらぬご支援をよろしくお願いします。

                                            

学生にこの町に住んでもらいたい!

はじめまして。私たち「一般社団法人 まちづくり鳶巣」は、島根県出雲市鳶巣地区において、空き家を活用した住民の憩いの場の創出などをとおし、地域住民がいきいきと生活できる地域を目指して、本年7月、住民有志17名により設立した団体です。

 

私たちが住む鳶巣地区には、看護栄養学部を有する島根県立大学出雲キャンパス(以下、「県大」という。)があります。県大では約500名の学生が看護師、保健師、助産師、管理栄養士などを目指し、日々勉学に励んでいます。鳶巣地区の住民と学生は、授業の一環としての訪問看護実習や地域イベントを通じ、日々交流を深めています。

 

学生と接する中で、私たちは学生が抱える大きな問題に気がつきました。それは、学生寮の部屋数が少なく、寮に入れない学生は寮費の2倍、3倍の家賃の民間アパートに住まざるを得ず、きな経済的負担となっていることです。

 

県大の学生は、自宅から通学できない島根県西部や島根県外の出身者が多いです。自宅通学が難しい学生の多くは学生寮を希望しますが、学生寮は部屋数が少なく常に満室の状態です。

 

さらに、昨年からのコロナ禍によりアルバイトが制限され、親からの仕送りが減少する学生が続出するなか、経済的な負担感は増す一方で、少しでも家賃の安い住まいの確保が必要になっていました。

 

そこで、私たちは「それならば鳶巣地区で増え続けている空き家を活用して、学生向けのシェアハウスにしよう」と思い立ちました。学生がこのシェアハウスに住み、地域で暮らしてくれるなら高齢化や人口減少に悩む鳶巣地区にとっても、うれしいことです。

 

空き家をシェアハウスに改修するには、個室の整備、水回りの整備等で多額の費用がかかります。少しでも家賃を安くし、学生の負担を減らすためには、可能な限り改修費を安くする必要があります。

 

低家賃で安心して住めるシェアハウスを学生に提供することで、地域の活性化につなげる私たちの取組にどうかご支援いただきますよう、よろしくお願いします。

 

 

〇鳶巣地区について

私たちが住む鳶巣地区は、島根県出雲市の北部、出雲大社から東に約8キロの位置にあります。高齢化や人口減少によって地域の運動会やお祭りへの参加者が減少するなど、地域活力の低下が問題となっています。また、空き家も増加しており、防災、防犯面からの対策が求められています。

 

鳶巣地区の住民にとって、地区内に県大があることは誇りであり、訪問看護実習や地域イベントなど住民と大学が連携して学生の成長を見守っています。

 

 

 

〇これまでの取組

 

私たちのプロジェクトは昨年7月から始まりました。1年目は、改修工事に向けての準備段階として、シェアハウス整備の先進事例調査、鳶巣地区の空き家実態調査、アンケート調査などの各種調査や、空き家の片付け、改修計画の作成などの準備作業を進めていきました。

 

空き家の片付けや改修計画の作成(設計)などはワークショップ形式で行い、地域住民と学生の連携を進めていきました。空き家改修をきっかけに新たなつながりがすでに生まれています。

 

片付けワークショップ

今回改修を行う空き家には、5年前まで生活しておられた生活用品がそのまま残されていました。まずは、この残置物の撤去から始めました。地域住民、学生が一緒に作業を行い約7.7トンの残置物を処分しました。

 

 

 

設計ワークショップ

みんなで作ったシェアハウスとするため、地域住民と学生が一緒に、理想のシェアハウスについて話合いました。コロナ禍での新しい生活への対応など様々な意見が出されました。設計ワークショップでの意見をもとに、シェアハウスの設計を進めていきました。

 

 

 

ワークショップでの意見

「広いウッドデッキを作ってBBQや地域との交流に使いたい。」

「みんなで作業できる広めのキッチンにしたい。」     

「リモート作業のためにPC用のコンセントを増やしたい。」      

「水回りをきれいにしたい。デザインはモダンな感じがいい。」

 

地・学連携座談会

シェアハウス整備をきっかけに地域住民と学生の連携が進むように、住民、学生が参加する連携イベントを企画しました。住民の皆様に「焼き芋」や「燻製」「猪汁」などを用意していただき、楽しい時間を過ごしました。参加した学生も住民の皆様のあたたかさを感じてくれたようです。

 

 

 

〇支援金の使い道について

いただいた支援金は全額シェアハウスへの改修費として使用します。学生が生活するうえで最低限必要な個室の整備、水回りの整備、感染症対策などをクリアするためには、当初想定していた改修費を大きく超える1,300万円超の改修費が必要となってしまいました。

 

計画では大きな空き家全体を改修するのではなく、シェアハウスとして必要な部分のみを改修することで改修費を削減したり、地域住民や学生が一緒にDIY形式で改修工事にかかわることで費用の削減をしたり、改修工事をとおして地・学の連携をさらに進めていきます。

 

シェアハウスの名称は、県大の学生が考えてくれた「とびっこハウス」に決まりました。学生たちが考えた名前が卒業後も後輩たちのために残っていきます。

 

○1階

 

○2階

『とびっこハウス』

◇改修時期:2021年10月下旬から2022年2月下旬

◇入居開始:2022年4月予定

◇支援金の使い道:改修工事費1,300万円

(内訳:内装改修 800万円、水回り改修 250万円、電気工事 150万円、家具・家電整備 100万円)

※改修費用の一部をクラウドファンディングで集めさせていただきます。不足分は借入れ等で賄う予定です。

 

学問分野を超えた連携

建築を学ぶ島根大学建築デザイン学科の学生が得意な図面やイラストを駆使して同世代の県大の学生のために、様々な提案をしてくれました。当然、設計のなかに反映させています。建築を学ぶ学生と、看護・栄養を学ぶ学生が連携して地域の未来を考える姿がとても誇らしく思いました。

 

〇みんなの想い

昨年度末に実施した1年目の活動報告会のなかで、参加した学生がコロナ禍での学生生活で感じる「寂しさ」「不安」を切実に語ってくれました。また、友達と一つ屋根の下、常に人の存在を感じながら生活できるシェアハウスがあれば、その「寂しさ」「不安」の感じ方は違っていたと、シェアハウスの完成に期待を寄せてくれました。

 

大学4年間はカリキュラムとして組み込まれた授業や実習以外にも、日々の学生生活で友達や地域の方との交流のなかで、人の優しさや思いやりを学ぶはずです。コロナ禍での学生生活はもう少し続きます。学生の心が少しでも安らぎ、人のぬくもりを感じることができるシェアハウスを届けたいと強く思いました。

 

 

〇取組の未来、今後に向けて

私たちの取組は地元のTVや新聞で取り上げていただき、その直後から取組内容や空き家の活用方法など様々な問い合わせをいただきました。「自分も空き家活用の取組をしたい」という方や、自らが所有する「空き家を自由に使ってほしい」という方など、空き家対策への機運が高まっているように感じています。

 

この鳶巣地区の1件目の成功が出雲市、島根県における空き家活用をさらに加速させる原動力となることは間違いありません。すでに、その兆しは現れてきており複数のプロジェクトが始まろうとしています。

 

私たちはまず、現在取り組んでいる1件目の取組をなんとしてでも成功させなければなりません。そして、2件目、3件目の取組へとステップアップしていかなければなりません。そのためには、多くの皆様のご賛同、ご支援が欠かせません。皆様にいただいた支援を大切に使わせていただき、プロジェクトの成功にまい進してまいります。

 

さらに本取組を地域住民が主体となり、住民同士のつながり「結」を大切にして進める「しまね版空き家対策」として、その機運を盛り上げ、空き家活用ムーブメントが継続されるよう、連携団体と協力しながら情報発信も続けていきます。

 

是非、ご賛同、ご支援のほどよろしくお願いします。

 

その他

〇本プロジェクトのホームページもぜひご覧ください。

(https://www.shimane-bhc.or.jp/594)

 

○2022年4月1日にシェアハウスをオープンしたことをもってプロジェクト完了とします。

 

○本プロジェクトのリターンのうち、【お名前の掲載】に関する条件の詳細については、リンク先(READYFOR利用規約)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

 

 

【プロジェクト終了要項】
●オープン完了予定日    
2022年4月1日

●建築・改修場所    
島根県出雲市西林木町

●建築・改修後の用途    
看護師・管理栄養士等を目指す地域の大学生を支えるために、空き家を低家賃のシェアハウスに改修します。

 

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リターン

3,000


alt

応援コース|A

●お礼のメール

支援者
28人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年3月

5,000


alt

応援コース|B

●お礼のメール

支援者
22人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年3月

10,000


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応援コース|C

●お礼のメール

支援者
11人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年3月

10,000


alt

応援コース|D

●お礼の手紙
●令和3年度の活動報告書

支援者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年3月

20,000


応援コース|E

応援コース|E

●お礼の手紙
●令和3年度の活動報告書
●鳶巣産品2点セット
※鳶巣地区にゆかりのある品をお送りします。
※内容はご選択いただけません。
【鳶巣産品】
・鳶巣地区のブルーベリーを使ったジャム
・ハデ場干しのお米(こしひかり)
・草木染めの小物入れ

支援者
6人
在庫数
14
発送完了予定月
2022年3月

30,000


応援コース|F

応援コース|F

●お礼の手紙
●令和3年度の活動報告書
●鳶巣産品3点セット
※鳶巣地区にゆかりのある品をお送りします。
【鳶巣産品】
・鳶巣地区のブルーベリーを使ったジャム
・ハデ場干しのお米(こしひかり)
・草木染めの小物入れ

支援者
5人
在庫数
15
発送完了予定月
2022年3月

30,000


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応援コース|G

●お礼のメール

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年3月

50,000


応援コース|H

応援コース|H

●お礼の手紙
●令和3年度の活動報告書
●リビングへのお名前の掲載(希望制)
●鳶巣産品4点セット(ジャム×2)
※鳶巣地区にゆかりのある品をお送りします。
【鳶巣産品】
・鳶巣地区のブルーベリーを使ったジャム
・ハデ場干しのお米(こしひかり)
・草木染めの小物入れ

支援者
5人
在庫数
5
発送完了予定月
2022年3月

100,000


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応援コース|I

●お礼の手紙
●令和3年度の活動報告書
●リビングへのお名前の掲載(希望制)

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年3月

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