プロジェクト終了報告
CFご支援された皆さま、こんにちは。今日は皆さまにプロジェクト終了報告をさせて頂きます。
【無事出版出来ました】
クラウドファンディング達成改めてお礼申し上げます。本が無事、出版され支援者の皆さまや関係者、全国の図書館等無事に発送完了できました。ご支援されました皆さまの温かい想いが沢山詰まっています。早速、メール、お電話そしてお手紙を頂きました。テレビや新聞の報道も大変ありがとうございました。
国籍や年齢を問わず、全ての方が読むことができる”ユニバーサルデザイン”とご評価も頂き嬉しく思っています。
更に嬉しいご報告もあります。
今回全国の点字図書館77館へ寄贈致しました。厚生労働省補助事業であります
サピエ図書館に今年夏ごろですが、音声版と点字版がホームページに公開されることになりました。この様な戦争体験に関するお話は、健常者のみならず、すべての方が平等に情報を得ることができるべきだと私は思います。この様な機会を提供させて頂く事ができ、大変感謝の気持ちで一杯です。
全国の選定した図書館200館と主人公のお住まいの地域近隣である、稚内市、利尻島、礼文島の全ての小学校20校へも寄贈させて頂きました。
支援者様と関係者の方々へも発送全て完了しました。
【今後について】
当初予定500部でしたが、目標を達成することが出来て本発行数を倍の1000部、フルカラーにお陰様で出来ました。その本もあっという間に残り僅かしか私の手元に残っていません。今後さらに札幌市内の全ての小学校や抑留に関わりが強い地域の小学校や図書館へ寄贈することも検討中です。本当はそうしたいのですが。
しかし郵送料や増刷費用をどうするか、クラウドファンディングに再挑戦するかどうかです。今回のプロジェクトはオールオアナッシング方式でした。
目標達成できなければ寄付は0円になります。ご支援された金額全てが目標に達成しなくても手に入るオールイン方式には、条件があります。私の場合はその条件を満たしていませんでした。その辺のことを慎重に考えたいと思います。
また完成にあたり、実際に主人公の吉田さんに本を直接お渡ししたかったのですが、コロナ感染が急拡大の日々、収束の気配も見えず利尻島行きは断念しました。コロナが収束した日には、改めて吉田さんの最高の笑顔を見に行きたいです。その際はこちらでもご報告させて頂きます。
【写真を見てください】
まず完成した本。支援者様からのお手紙、領収書の一部、目標達成できネクストゴールを設定した際の追加購入品です。こちらは私の自己負担(174104円製品の約65%)も入れて購入させて頂きました。今後、周囲の音を気にせず、映像を録画し保存することが出来るようになります。
【収支報告】
皆さまからご支援頂いた大切な資金は、全額児童書制作・寄贈のために使わせて頂きました。
詳細につきましてご報告いたします。
総支援額 1169000円 113名の方から
手数料12%+税 154308円
実収入 1014692円
書籍制作費 717100円
写真利用料7枚 46200円
写真撮影謝礼 10000円
挿絵制作謝礼 10000円
送料
スマートレター500枚 90000円 学校・図書館関係約300、リターン約100、関係機関等約100)
レターパック 40枚 14800円(吉田さんへ20枚)
リターン送料 5600円
本 関係者送料 7960円
事務用品 5058円 (宛名シール、コピー用紙)
利尻取材時お土産 6148円(果物)
代理振込手数料 6930円(代理支援様分・製本費用3回に分けて支払いの為)
以上 合計919796円
実収入 10146692ー919796=94896
ビデオカメラ269000円のうちの94896円を購入資金にさせて頂きました。
ビデオカメラ代金残り174104円(65%)は自己負担です。
【リターンの発送状況について】
全ての支援者様へ完了しています。
【今後の情報発信について】
今後の活動についての告知や呼びかけも行っていきたいと思います。
※なお、新着情報は引き続き更新致します。
またアメーバブログにも情報更新していますので、たまに見てください。
こんごも引き続き新着情報を公開させて頂きます。まずはプロジェクト終了報告まで。
追記 2022.2.6 建部奈津子