子供の物乞い

最終日まであと8日です。

　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　

インドへいらした方なら　経験していると思います。

信号待ちの車の窓を叩く　物乞いの子供たち。

本当に可哀そうで、切ない気持ちになります。あまりに多いので途方に暮れます。

お金がいくらあっても足りません。

子供たちはとても汚れているのですが　

愛くるしい大きな瞳で見つめられるとたまらなくなります。

 

 

母親らしき女性が赤ちゃんを抱えて物乞いをしています。

 

しかしインド人は簡単にお金をあげません。

何故なら彼らの背後に反社会的組織がいるからです。物乞いビジネスです。

 

しかしそうであっても　幼い子供や女性たちが巻き込まれているのは事実で

あってはならないことです。

さらに児童労働や人身売買で幼い子供が売られてしまうのです。

多くは貧困が原因です。

驚くほど安いお金で子供を売ってしまうのです。

 

そこに人間の尊厳はありません。

 

しかしインド人も手をこまねいている訳ではありません。

物乞いの子供たちに　お金を渡さず食べ物を与え

働く子供たちに金銭的、精神的サポートをするなど

民間レベルでボランティアをしている人も多いのです。

 

コロナ禍で、貧しい家庭の親も子供も働き口を無くし　

厳しい状況が続いています。

子供たちの更なる悲劇を生まないためにも

一つでも多くの支援袋の頒布にご協力下さいますよう宜しくお願い致します。