新大宮商店街の空き店舗を地域のみんながつどう新たな居場所にします!

新大宮商店街の空き店舗を地域のみんながつどう新たな居場所にします!

支援総額

1,057,000

目標金額 800,000円

支援者
149人
募集終了日
2021年10月1日

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プロジェクト本文

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【達成のお礼とネクストゴールについて】
9月6日よりスタートした本クラウドファンディングですが、4日目に目標金額である80万円を達成いたしました。ご支援してくださいました皆さまに心より感謝申し上げます。

 

挑戦を始めた時には成功するのか不安でいっぱいでしたが、皆さまからのたくさんのご支援のおかげでプロジェクトを実施できることとなり心から嬉しく思っています。
 

何よりも、ページの中で私たちが描いているまちづくりに共感していただいたコメントをいただくことが、これからプロジェクトを進めていく大きな力となりました。たくさんの方に支えられて、目標に向かって取り組めていることを改めて実感しています。本当にありがとうございました。
 

そして、現在着々と準備が進む中で、ネクストゴールを設置させていただくことといたしました。次の目標金額は120万円です。
 

ネクストゴールでいただいたご支援金については、メディア関連設備の充実や新大宮広場で快適に過ごしていただくためのベビーベッド等の備品の充実のために大切に活用させていただきます。

※仮にネクストゴールに金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に実施いたしますが、皆さまからの多くのご支援をいただけますと幸いです。
 

皆さまからの想いを無駄にしないようにしっかりと取り組んでまいりますので、残りの時間、引き続きのご支援ご協力をいただきますようよろしくお願いいたします。

 

 

不動産管理から地域価値の創造へ!

 

ページをご覧いただきありがとうございます。

 

京都市北区の紫野・紫竹界隈に生まれ育ち、不動産管理業をしている有限会社キタ商事の荒川朋彦です。

 

私たちは、紫野・紫竹界隈を縦断する商店街「新大宮商店街」の空き店舗を活用してこの界隈の魅力や人材の情報を収集・発信し、新しいコミュニティと価値を創造する拠点「新大宮広間」を作ります。

 

この度は、メディア関連の設備費用80万円を調達するため、クラウドファンディングに挑戦いたします。

 

どうか温かいご支援をよろしくお願いします。

 

 

 

この地域は、大徳寺や鴨川といった歴史・自然資源に恵まれ、子どものころは西陣織の機音が一日中途切れることなく、市電も走る交通至便な地域で、京都一長い新大宮商店街も常に買い物客でにぎわっていました。

 

 

以前は新築マンションだけでなく、京町家と呼ばれる戦前の一戸建て、長屋建ての借家も住宅や店舗として常に入居者で一杯でしたが、今大きな曲がり角に来ていることを痛感しています。

 

新大宮商店街の人通りも少なくなり、経営者もお客様も高齢化が進んでいます。地域全体が高齢化する中で、空き家や空き地が目立つようになり、手入れがされていない戦前の家屋は老朽化が始まり、活用するためには大規模な改修が必要な状況がみられるようになってきました。

 

 

一方で、新しい動きも見られます。

 

都心とは違ってゆっくりと時間が流れ、歴史・自然資源に恵まれた環境や美意識、暮らしやすい住環境に魅了された若い起業家が空き家をリノベーションしてこれまでのお店とは異なる新しい魅力的なお店を開業しています。

 

 

これまで地域の魅力を創ってきた人達と、その地域に魅了された新規起業者が一緒になって新しい価値を創造し、京都一、世界一暮らしやすく魅力的で活力のあるエリアとしていくことを目指しています。

 

 

全ては新大宮商店街の空き地の再生から!

 

全ては、今回のプロジェクトの連携事業である「新大宮広場」を2018年11月に開設したことに始まります。

 

 

新大宮商店街にある弊社の4軒の借地が諸事情により、約100坪の更地になって返ってきたので、この空き地の活用方法の検討を始めました。

 

 

少子高齢化や消費行動の変化などで空き店舗や空き地が目立つようになってきていました。その中で、確実な収益が見込める戸建住宅を建設すると商店街が益々衰退していきます。けれども、テナントビルを建設しても入居者が見込めません。

 

そこで、出てきたアイデアが「広場」を整備することです。地域の人たちがくつろいだり、自由に活動する居場所として「広場」を整備し、地域の人たちや地域の外の人たちの新しいコミュニティを形成することにより、エリアの活性化を図ろうというアイデアです。

 

 

この企画検討のため、建築士やデザイナー、教育事業者、イベントプランナー、まちづくりアドバイザーなど多様な人材で構成する100坪プロジェクトという組織を2018年2月に立ち上げました。

 

2月から10月まで何度も何度もワークショップや企画会議を重ね、最終的に100坪の空き地と隣接する空き家を活用して「空き地から広場へ、みんながつくる新たな居場所」をテーマとする「新大宮広場」の案がまとまりました。

 

「新大宮広場」の構成は、営業許可を取得したレンタルキッチン、テント付サブガーデン、自由に遊べる緑のメインヤード、移動販売やマルシェが可能なガレージ、休憩ができるテラスデッキです。この場を活用して、約150組の会員が飲食店やマルシェ、各種イベントを開催し、地域に様々な刺激を与えてきました。

 

 

会員は、飲食店や菓子製造で新規起業を目指す人やクラフトづくりの趣味を活かす人、子供の成長を育む人、自然食や環境問題を訴える人たち、地域との交流を図る人たち、仲間と楽しむ人たちなど様々です。

 

 

京都市やマスコミにも注目され、取材や多くの視察を受け入れてきました。そして、今日ではコロナ禍の中でも、平日はほぼ毎日利用され、休日は2~3割程度の利用がされるまでになってきました。

 

一方で以下の2つの課題も浮かび上がってきました。

① 各会員単体の活動にとどまり、会員間、あるいは地域との交流とコミュニティ形成が進まないこと

② 料理やクラフト作成などのタレントを持つ人の利用がほとんどで、一般の人が気軽に利用しづらい

 

そうした課題を解決しようと検討している時に、京都市の「誘導型まちづくりプランニング支援事業」のお誘いがありました。空き地や空き家を地域住民や学生と共に「地域に貢献する施設」として企画し、整備することを支援するものでした。

 

この事業を利用して、弊社が所有する空き店舗(「新大宮広場」から1ブロック北)を対象として企画検討を始めることとしました。

 

 

昭和初期に建築され、昭和30年代に看板建築に改修されたこの空き店舗は、昭和レトロの空気感を色濃く持つもので、京町家の外観に戻すことなく特徴的なこの外観をそのまま活かすことを前提として企画が始まりました。

 

 

2020年3月にこの地域にある大学の准教授を委員長とし、3つの小学校のPTAの皆さんや商店街の若手役員、大学生グループ、建築士等と新大宮広場の運営メンバーが参加するプロジェクトを立ち上げ、1年間かけて、ワークショップや先進事例の視察を行いながら企画しました。

 

メディアを用いて、みんながつどう「新大宮広間」を作ります!

 

私たちは「新大宮広間」の活動を通じて地域に暮らす人々が、ここが世界一魅力的な町であるという自信と誇りを持つことを目指します。 

 

地域の魅力的な人や歴史、自然、住環境、美意識に触れていただきたい、何度も通っていただくファンを作りたい!「住みたい」「仕事したい」と思ってもらえるファンを作りたい!

 

そのために、私たちは「新大宮広間」をメディアの制作・発信・鑑賞ができる場とすることにしました。新大宮広間イメージイラスト

この場所の役割

① 地域の人が気軽に集える居場所

② 地域の人、暮らし、魅力を掘り起こし、発信する場所

③ 新大宮広場等と連携するキーステーション

 

1F メディアサロン

 

基本的にどなたでも無料で自由に使っていただけるコミュニティスペースです。

 

【ラウンジサロン】

新大宮広間全体のコンシュルジュとして「エリアガイド」が常駐し、まちのインフォメーションを行います。来場者もコミュニケーションの場として自由に利用し、セルフサービスの珈琲等を楽しむことが出来ます。

 

【メディアホール】

新大宮広間のメインとなる空間で、天井付のプロジェクターとスクリーンを設置し、メディアを介してこの界隈の魅力を紹介したり、映像を楽しむことが出来ます。ワークショップなど占有的利用の際は会員制(無料)の事前予約でご利用いただきます。

 

【見世手箱】

30㎝角と60㎝角の有料のレンタルショーケースを見世手箱と名付けて、ラウンジサロンとメディアホールに設置します。地域住民の手作り作品を販売したり、自慢の作品や写真の展示をしていただきます。

 

【セルフキッチン】

メディアホールを通ることなく廊下を経由して自由に入場でき、自らお湯を沸かしてお茶を楽しんだり、皆で持ち寄りパーティーを開催することができます。営業許可は取得しませんので食品営業はできません。ベビーベッドを備えたトイレも自由に使っていただけます。

 

 

2F むらさきスタジオ

 

レンタルスペースです。映像制作・編集やワークショップもできます。

 

【むらさきスタジオ】

表の洋室と裏の和室を有料の映像スタジオとして時間貸をします。背景版、ライトなどの撮影機材やミニプロジェクター、スクリーンなどを整備します。和室は、親子教室などのワークショップなどとして利用することもできます。

 

【むらさきスタジオ事務室】

表の洋室と裏の和室の間の洋室は、新大宮広間を管理運営する事務所とします。映像編集室としても活用します。1,2階全体を使ったイベントの際には開放します。

 

新大宮広間の使い方

 

【メディア視聴】

・地域の紹介ムービー視聴

・仲間内の持ち寄りビデオ鑑賞

・有料テレビ視聴

・Youtube、TikTok視聴

・むらさきチャンネル(Youtube)放映

・有料映画祭

・写真展

 

【メディア制作】

・写真撮影、編集

・Youtube撮影、編集

・映像製作教室

・デジタル教室

 

【インフォメーション】

・地域の面白情報の提供(マップ、チラシ、むらさきチャンネル)

・新大宮商店街マップの壁面表示

・カフェ談義

 

【イベント開催】

・得意技ワークショップ

・絵本の読み聞かせ教室

・エリアツアー(ガイド付きツアー&マップ押印)

・インターバル速歩大会

・ボードゲーム大会

・ママのリラックス教室

・新大宮グルメ祭 他

 

開館日時:金、土、日、祝日(10:00~19:00)

 

【資金使途】概算見積もり

 

建物改修費                                           5,390,000円

ホームページ改修費                                 300,000円

フライヤー製作費                                      50,000円

大型、小型プロジェクター整備費           410,000円

撮影スタジオセット                                  70,000円

カメラ等                                                  95,000円

WiFi 他                                                225,000円 

合計                                                     6,540,000円

 

このうち、メディア関連の80万円をクラウドファンディングで皆様から募らせていただきます。残りの建物改修費などは自己資金で負担します。

 

2021年11月までに「新大宮広間」をオープンしたことをもって本プロジェクトは実施完了とします。

 

「むらさきエリア」のブランディング  |「むらさきスタイル」の定着

 

 

 

まず、紫野・紫竹界隈を「むらさきエリア」と名付けました。「新大宮広間」の活動を通じて地域に暮らす皆様だけでなく、地域の魅力を感じておられる皆様と一緒に新しい「むらさきエリア」をブランディングしていきます。

 

 これまで述べてきた「むらさきエリア」の魅力(人や歴史、自然、文物が持つ価値観や暮らし方、美意識)を「むらさきスタイル」と名付けて、その実相の定着を図りたいと考えています。そうすることによって、さらに多くの出店や移住を促進し、「むらさきエリア」をもっともっと創造的で活力のある魅力的な地域としていくことが私たちのミッションです。

 

 

 

そのために「新大宮広間」を拠点として「新大宮広場」や京都市北区役所がオンラインで立ち上げる「北区まちづくりプラットフォーム」、その他、地域の魅力発信をしている施設などと連携していきます。

 

 どうか皆さまの温かいご支援をよろしくお願いします。

 

 

プロジェクトメンバー紹介

 

【企画ディレクター】

荒川朋彦(有限会社キタ商事 取締役)

寺田敏紀(株式会社フラットエージェンシー まちづくり推進室 室長)

杉原 恵(一般社団法人my turn 代表理事)

 

【運営マネージャー】

大塚美季(Kita Living Lab. 代表)

 

吉田友香(ゼロウェイストイベント 主宰)

 

【運営スタッフ】

佐藤未奈(一般社団法人my turn グラフィックデザイナー)

 

【企画サポーター】

鈴木希咲(株式会社フラットエージェンシー)

 

三宅花奈(株式会社フラットエージェンシー)

 

海原悠花(株式会社フラットエージェンシー)

 

得能真倫(株式会社フラットエージェンシー)

 

<プロジェクト終了要項>

オープン完了予定日:2021年11月20日

建築・改修場所:京都市北区紫竹西桃ノ本町48

建築・改修後の用途:メディアを活用し、立地する紫竹・紫野界隈(むらさエリア)の空気感、価値観(むらさきスタイル)を体現する人や文物の情報収集と発信及びコミュニティ形成を図る拠点とする

 

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プロフィール

京都市北区の「むらさきエリア」にて生まれ育って現在も生活中。 家業の不動産管理業務を引き継いで、自身のローカルである「むらさきエリア」の魅力向上と新たなブランディングに奔走中。 魚座、A型、八白土星。食事の時だけ左利き。

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リターン

1,000


お気持ち応援コース

お気持ち応援コース

・感謝の気持ちを込めてお礼のメッセージメールを送ります。
・1階メディアホールを自由に占有利用したり、有料の2階むらさきスタジオを予約できる会員登録をします。

支援者
43人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

3,000


見世手箱(レンタルショーケース)半年間利用権

見世手箱(レンタルショーケース)半年間利用権

縦横30㎝、奥行30㎝のレンタルショーケースの半年間の利用権を提供します。
手作りアート作品の展示販売、我が家の自慢、自費出版の本などを展示いただけます。販売手数料はありません。
展示期間は前半半年間(2021年12月から2022年5月)と後半半年間(2022年6月から2022年11月)のどちらかとなります。こちらで抽選の上、指定させていただきます。
開館日時:金、土、日、祝日(10:00~19:00)(予定)

支援者
37人
在庫数
12
発送完了予定月
2021年11月

5,000


見世手箱(レンタルショーケース)1年間利用権

見世手箱(レンタルショーケース)1年間利用権

縦横30㎝、奥行30㎝のレンタルショーケースの1年間に利用権を提供します。手作りアートの展示販売、我が家の自慢、自費出版の本 等を展示いただきます。販売の場合の手数料はありません。
利用期間:2021年12月から2022年11月まで
開館時間:金、土、日、祝日(10:00~19:00)(予定)

支援者
27人
在庫数
完売
発送完了予定月
2021年11月

10,000


むらさきスタジオ1日利用権

むらさきスタジオ1日利用権

2階「むらさきスタジオ」は、今回のクラウドファンディングで整備するスタジオ機器等を活用して撮影スタジオとしてご利用いただいたり、各種ワークショップを開催するレンタルスペースとしてご利用いただきます。
その「むらさきスタジオ」の1日利用権を提供します。
ご利用日程は、メールで調整させていただきます。
有効期限:2021年12月~2022年5月
開館日時:金、土、日、祝日(10:00~19:00)(予定)

支援者
33人
在庫数
75
発送完了予定月
2021年11月

10,000


alt

新大宮広場1日利用権 or 休日エンジョイプラン

姉妹施設である新大宮広場のセンターハウス(レンタルキッチン)と隣接するテント付のサブガーデンを休日(土、日、祝日 9:00~終了時間はコロナ対策に依る)ご利用いただきます。

有効期限:2021年12月〜2022年5月

支援者
0人
在庫数
20
発送完了予定月
2021年12月

15,000


1分間以内ショートムービー制作

1分間以内ショートムービー制作

むらさきスタイルを体現する人(むらさき人)を紹介するショートムービーを制作します。店舗、工房、施設運営をされている人だけでなく、様々な特技をもつ人も歓迎します。制作したムービーは、新大宮広間だけでなくユーチューブ(むらさきチャンネル)で放映します。
取材日程はメールで調整させていただきます。

支援者
7人
在庫数
23
発送完了予定月
2021年11月

30,000


むらさきスタジオ利用権 3日分

むらさきスタジオ利用権 3日分

2階「むらさきスタジオ」は、今回のクラウドファンディングで整備するスタジオ機器を活用して撮影スジオとしてご利用いただいたり、各種ワークショップルスペースを開催するレンタルスペースとしてご利用いただきます。
その「むらさきスタジオ」を3日間ご利用いただきます。連続3日間でなくても結構です。
ご利用日程は、メールで調整させていただきます。
有効期限:2021年12月~2022年5月
開館日時:金、土、日、祝日(10:00~19:00)(予定)

支援者
5人
在庫数
31
発送完了予定月
2021年11月

プロフィール

京都市北区の「むらさきエリア」にて生まれ育って現在も生活中。 家業の不動産管理業務を引き継いで、自身のローカルである「むらさきエリア」の魅力向上と新たなブランディングに奔走中。 魚座、A型、八白土星。食事の時だけ左利き。

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