廃線の危機にあるJR三江線を魅力化し、利用者を増やしたい！

8月28日（日）
 

　この日は全線開通した日に１番近い日曜日ということで、石見川本駅にて全線開通のお祝いを兼ねたお出迎えを開催しました。元川本町観光協会の職員で、現在もお昼の石見川本駅にて乗客のお出迎えと町案内を続けていらっしゃる有田恭二さんをはじめとする川本の方々、今年からクラフトビールの販売を始めた石見麦酒さん、美郷町潮出身のクレープショップアスカさんにご協力いただきました。

　当日は石見川本止まりの定期列車のお客様だけでなく、広島から江津を経由していらっしゃった三江線フォトトレイン御一行様にも川本へ来ていただきました。みなさんに何か驚かせるものをご用意できないかと思ってこのようなものを作ってみました。

名付けて「三江線全通41周年お誕生日ケーキ」！！イラスト原画は私の友人に、ケーキは江津のケーキ屋さんにお願いしました。フォトトレインの御一行様はカメラをお持ちで、みなさん順番に並んで写真に収めていらっしゃいました。ケーキはもちろんあとで美味しくいただきました。

　最後に定期列車とツアーのお客様を川本のみなさんに混じって、お見送りしました。ホームに並んで発車する列車へ手を振りました。私も手を振ってしまったので、その時の写真はありませんが、ご容赦ください。

　この度のイベントを通して、よかったこととして、今後のイベント機会に駅前の私有地の利用して出店いただくことができそうだということがわかりました。一方でツアーや定期列車のお客様があったものの、まだまだ集客に改良の余地がありました。出店していただく方にもっと喜んでもらえるようにするのが次の課題です。またお見送りで、地元の皆さまにご協力いただけましたが、他の行事と被っていたりともう少し関わり方に工夫が必要でした。
　三江線ダイヤグラムの産物、石見川本駅の（約）90分に華が添えられるように、次の作戦を練り始めます。