自家栽培のこだわり野菜で作るスイーツとびん詰めを全国へ届けたい

 

 

はじめまして。なちゅらるBaseじゃむ代表の柴田厚です。神奈川県横浜市出身で伊豆での約7年間の移住生活を経て、妻のふるさとでもある岩手県洋野町大野へ。

 

栽培期間中、農薬/化学肥料を使わずに野菜づくりをし、その野菜を使ったスイーツ・びん詰め商品を全国に届けたいという想いを胸に、今年2021年2月に家族3人で岩手県へ移住をいたしました。

 

伊豆に住んでいた頃は自営で仕事をする中、以前から野菜づくりに興味をもっていたこともあり、縁あって畑を使わせていただく機会をいただきました。とはいっても鍬の使い方も知らないど素人でしたので栽培方法など調べるうちに、農薬や化学肥料を使わずに野菜がつくれることを知り、自身でも栽培を始めました。

 

収穫できた野菜はみずみずしく野菜本来の味や美味しさにとても衝撃を受けました。

 

 

やりたいことのビジョンが見え実行する候補地をいくつか検討する際に、妻のふるさと「岩手県洋野町大野」の話になりました。

 

10年程前までは小さなお店も連ねており買い物に来る人も出ていて小さな町ではありましたが人の往来もあり活気があったのが、現在ではお店も閉まり人出もあまり無くすっかり寂しくなってしまったと聞きました。

 

この場所を野菜づくりと野菜スイーツ・びん詰め商品の加工販売を通じて人と人がつながるコミュニティの場としても生かせるのではないかとの想いで現在野菜づくりに奔走してます。

 

 

 

 

 

現在の岩手県に移住する前の伊豆では、人と人をつなぐ移住のお手伝いの仕事をしておりました。伊豆も自然の多い場所でもありましたので、当時から野菜づくりには興味があり、機会あればチャレンジしてみたいと妻と話をしておりました。

 

そんな中、縁あって畑を使わせていただく機会をいただきました。

 

この畑を使って人同士がつながれるコミュニティの場として活用できたら...という想いもあり準備を進めました。

 

しかし、野菜づくりをするにしても鍬の使い方もわからないど素人でしたので、インターネットなどでいろいろと調べるうちに農薬や化学肥料を使わず野菜がつくれる農法に出会い自身でも実践してみたいと思うようになりました。

 

 

というのも、野菜づくりは石灰や化学肥料を撒いて育てるものと思っておりましたので、小さい娘や集まる人にも土を触らせたくないなぁと若干の抵抗を抱いていたところでもあり、肥料や農薬に頼らず自然の循環で土をつくり野菜を育てるという方法は、その不安を取り除くのに十分でした。

 

当初、人が集まる場づくりをする予定ではありましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出や人同士の接触もままならない状況となり予定を変更せざるを得なくなりました。

 

しかし、折角いただいた機会でもありましたので、家族で農薬と化学肥料を使わない栽培に集中して取り組んでみようということになりました。

 

とはいっても初めての試みで勉強しながらでしたので栽培においての失敗も多数ありました。

 

例えば、この栽培方法は自然と共生する農法なのですが、その解釈を誤っていて害虫にキャベツが食害されていても放任して気が付けば中まで葉がなくなってしまったり、トマトも獲り時になると鳥にすべて食べられてしまって、遅れてネットを張ってはみたものの収穫時期が外れてしまったこともありまともに収穫できずに終わってしまう...などということもありました。

 

そんな失敗を繰り返しながらも育てた野菜は収穫にまで辿り着きました。

 

そのような困難を経て収穫した野菜を食べてみると、そのみずみずしさに加え野菜本来の味や美味しさに大変衝撃を受け感激しました。

 

 

この方法で育てた野菜をもっとたくさんの人に知ってほしい！

 

野菜が苦手な人でも口にできるようにスイーツやびん詰に加工をしてたくさんの人に届けたい！

 

あとから耳にした話ですが、大病を患った方や化学物質過敏症の方などにも農薬や化学肥料を使わず育てた野菜はいいということも知りました。

 

野菜がたくさん収穫ができたことで「いろいろな食べ方をしてみたい」と思うようになり、製菓衛生師の資格とケーキ店での実務の経験もある妻に「野菜でスイーツがつくれないか」と提案してみたところ「それいいかも！」との返事で工夫しながら試作をしていきました。

 

 

 

 

試作をしてみて野菜そのものの味も生かしつつ想像以上に美味しくできたので、これなら野菜嫌いな人でも食べることができるのではと実感し野菜の自家栽培から加工・販売までを考えるようになりました。

 

そして、すっかりさびれてしまった妻のふるさとで、この経験を生かせるのではないかと話し合い岩手県洋野町大野に移住をしました。

 

ですが、当初計画していた畑と加工場兼カフェ候補地が急遽使うことができなくなり、この事業の予定が振り出しに戻る事態が発生しました。

 

焦る気持ちだけが先行してしまう時期もありましたが、縁あって畑を使わせていただけることになり野菜づくりは進めることができております。

 

それでも、予定していた空き店舗が使用できなくなったことで加工する設備一式を揃える必要ができたため、みなさまのお力をお借りしたく今回プロジェクトを立ち上げさせていただきました。

 

 

 

農薬と化学肥料を使わず旬の野菜を少量多品目で栽培し、皆様のご支援で自家栽培した野菜を使った野菜スイーツとびん詰め加工品の製造・販売に挑戦します。

※農薬は栽培期間中不使用です。

 

なちゅらるBaseじゃむ　ご挨拶動画

 

野菜を育てていて、当初は野菜自体を単品やセット品を中心に販売し、残ってしまったものを加工品にして販売することで食品ロスをゼロに近づけるのではないかと感じながら売り方を模索していたところ、「フルーツパーラーはあるのにベジタブルパーラーって無いよね？！」との話になり、野菜を素材にしたスイーツを考えるようになりました。

 

調べてみるときゅうりのムースなども出てきて、早速試作をしてみました。

 

試食してみたところ、ケーキにしてもその野菜本来の美味しさや香りも感じることができ、これは商品にできるのではと確信し加工品を中心にした販売を中心に進めることを決めました。

 

無農薬無化学肥料で栽培した野菜の美味しさや野菜本来の味を実感して、野菜に抵抗がある人や大病を患って食生活が変わってしまった人・科学物質過敏症の人・ヴィーガンの人にももっと野菜を楽しんでほしいという思いもあり、野菜の加工品の製造販売を中心にしていくことに決めました。

 

瓶詰めの加工を調べるうちに「ファームキャニング」という野菜を使った保存も効く活用方法に出会い、見た目も大事にこだわる・料理の相性や使い方なども併せて紹介をしていきます。

 

また、コロナ禍で在宅が増えたことで調理セットを購入して自宅で楽しむ傾向があることから、野菜と調理器具等を組み合わせたセット売りを考えています（ピザセット、ヴィーガンバーガーセット、びん詰め加工品と併せてのサラダセットなど）

 

すべての商品において、野菜の収穫はSNSでLIVE配信をし、安心安全を伝えつつ親近感をもってもらえたらと思っています。

 

スイーツにすることで、野菜嫌いなお子さまも口にできるものにします（シフォンケーキ・パフェ・他）

 

今回のプロジェクトで必要な設備等は、以下のものです。皆様からいただいたご支援を大切に使わせていただきます。

 

・作業台（天板・大理石）

・オーブン

・冷蔵庫

・冷凍庫

・2層シンク

・ガス台・コンロ

・収納棚

・水道給排水工事費

・ホイッパー

・ハンドミキサー

・卓上ミキサー

・エアコン

・ヒーター

以下各サイズ

・ボウル

・包丁

・計り

・計量カップ

・焼き型

 

ご縁あって加工場候補地が洋野町大野の自宅近くで見つかりました！現在加工場として利用可能か保健所等に確認中です。

 

 

 

まずは、野菜づくり（商品づくり）を試していき、2022年に加工品にして販売（インターネット・お友達の店舗の軒先・マルシェ・引き売りなど）し、認知を広めていきたいと思います。

 

そして、2年目までに洋野町大野（または久慈）で、ベジタブルパーラー（O・Ra・Ho）をオープンし、野菜スイーツを楽しみながら、ゆっくり流れる時間を共有できるお店をOPENさせるのが夢です。

 

そして、3年目までには現在手掛け始めている、水はけが悪い元田んぼを畑に転換して野菜づくりができる事例を3つほど作りたいと思っています。それをもとに、耕作放棄地や休耕地・相続などで見たこともない故郷の元田んぼなどの遊休地の活用に困っている人たちへコンサルティングをしたり、そのまま借り上げて小分けにして市民農園にして貸し出しを考えています。

 

また、同じ思考をもった仲間と岩手県南・県北でイベントやマルシェを主催し、岩手県や妻のふるさとの洋野町大野をその地域に合った形で盛り上げていきたいです。

 

農園自体も農薬や化学肥料を使用していないことで、安心して土や野菜に直接触れていただけるので、収穫体験や勉強会などのイベントや保育園・小学校・高齢者施設などとも野菜や土に触れる機会として体験イベントや、高齢者においてはリハビリの一環としても活用していただきたいと思っています。

※農薬は栽培期間中不使用です。

 

どうかそのための一歩へ、応援の程宜しくお願いいたします。

 

 

 

【プロジェクトに関する留意事項】

※本プロジェクト/リターンの履行のために「菓子製造許可・食品衛生責任者・密封包装食品製造業許可」の資格・許可が必要となります。今後、資格取得・許可申請の手続きは加工場所の整備が整ってから開始し、2021年12月24日までには、取得予定です。（2021年8月12日現在）

 

※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関する条件の詳細については、リンク先（https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix）の「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。