突然下半身麻痺を宣告された息子に社会とつながる場所をつくりたい。

今日は晋君が小学校入学時からずっと見守っていただいている当時の校長先生、現在では大学教授など多岐に渡って精力的に活躍されている我が家にとっての恩師と言える先生とお会いできました。

少し長くなりますが…

出会いは小学校に併設された幼稚園にボクはよくお迎えで通っていました。その当時のボクは金髪で一見不審者。校長先生は酸いも甘いも、右も左も、善も悪も(？)全ては受け入れてくれる器の大きい人。

程なく、ご挨拶を交わすようになり…。

小学校入学時に障がいのことなどを相談し結局、当時学校教育法改正に伴い「特別支援学級」と名称を改めたクラスにお世話になりました。

在校中は先生は率先して晋君のことを「シン！」と声をかけてくれたことで、学校中の先生が晋君を認識して親しみを込めて「シン」と呼んでくれるようになりました。

初めてのお泊まり行事の時は、不安を減らすため安心できる先生と同室にしていただき、夜には現地から「心配せんでも元気にやってるぞ。」とお電話をいただきました。

それから中学、高校、現在に至るまで事あるごとに見守っていただいています。

今回の出来事もすべて理解し、受け入れていただき、また素敵な方までご紹介いただきました。

続きはまたお話しします。