慢性腎不全と診断された6歳の愛猫『楽』に幹細胞治療を！

▼自己紹介

アクセス頂きありがとうございます。

クラウドファンディングは初めてで至らない点もあるかと思いますが、よろしくお願いします。

保護猫を2匹と犬を1匹飼っています。山口県在住の池部淳子と申します。

4人家族で2人の息子がおり、4年前から主人と自営をしております。

 

6年前に譲って頂いたペットの楽が慢性腎不全になり、余命1ヶ月と診断されました。

3年前に飼っていた猫も腎不全で翌日に亡くなったこともあり、入院ではなく通院しながら家族で見守っていく選択をしました。

 

日々の治療を続けていくうちにCREとBUNの数値に改善の兆しがみられたことで、新たなる治療に挑戦したいと望んでいます。

ペットに対する支援ということで大変恐縮ではございますが、どうかお力を貸してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

楽が我が家にきたきっかけは市の保健センターの『殺処分になる前にもらってください』というメッセージを見たからです。

そこに生後３週間の子猫がいました。それが楽です。

猫を育てるのが初めてでしたが、大きな病気もせず、すくすく成長してくれました。

お風呂が大好きでシャワーの水をねだるような猫です。

『ごはん』や『チュール』の声に敏感に反応して返事をします。

 

4歳頃から体格が大きくなり、お腹周りがブヨブヨしていたのでダイエットさせようと1年前に天井に届くキャットタワーを取り付けました。

5月頃『最近楽瘦せてきた？』などと言っていたところ、7月に入りどんどん瘦せていきカリカリフードを食べていないことに気が付きました。口臭も酷くなりました。

多頭飼いをしていて気づけなかったことに反省しています。

7月中旬頃より自分の居場所づくりを始めたり、私の膝の上に乗りたがったり、仰向けになっている息子たちの胸の上に乗ったり、いつもしない行動をしだすようになりました。

そんな異変を感じて病院に連れて行くと、CREとBUNの数値だと腎不全のステージ４の状態だと言われました。口臭は歯肉炎をおこしていて出血していました。

この状態で食欲があるのが不思議なくらいと。

早急な治療が必要だと言われ入院を勧められましたが一緒に過ごす時間を大切にしたいと考え、通院での治療を始めました。

脱水予防の皮下点滴と週1回の貧血注射、吐き気止めの注射です。

病院の休日や費用の心配もあり、現在は自宅での皮下点滴と貧血・吐き気止めの内服薬に切り替えてもらいました。

それでも毎日針を刺すのに抵抗があり、皮下に留置カテーテルを挿入してもらいました。

 

これで点滴は問題ありません。

食事は大好きなチュールとしっとりフードを食べさせるようにしています。

歯肉炎出血はなくなったようですが痛みがあってかカリカリフードはまだ食べられないので粉砕しています。

 

先日、点滴と内服薬がなくなって通院した時に体重の安定（減っていない）と血液検査の結果でほんの少しだけだけどCREとBUNの数値が下がっていたので、希望を託して幹細胞治療に期待したいと思いました。

本当に微々たる結果なのですが...

 

もちろん、血液データ上ステージ４の状態から変わっていないのもわかっています。

それでも幹細胞治療ができると信じて脱水と貧血を改善するための治療を続けていこうと思います。

まだ楽は吐き気はなく、食べたい気持ちは残っていますから。

 

【幹細胞治療とは】幹細胞療法とは幹細胞と呼ばれる損傷した組織を修復したり、排除された古い細胞に代わって新しい組織を作り直す働きを持った細胞を身体の外で培養、増殖し、身体の中に戻す治療法です

 

詳しい幹細胞治療法については、次のURLをご参照ください。https://hospital.anicom-med.co.jp/arm-center/sp/owner/disease/ckd/

 

 

 

貧血は進んでいますが、CREとBUNの数値が改善してきたので幹細胞治療が行えることになりました。治療は8月27日に決定しました。

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

 

資金の使い道として

幹細胞治療と検査・点滴・内服薬代に充てさせていただきます。

 

内訳といたしましては

治療前の診察代・検査代・細胞投与代で15万円を予定

1か月後の再診日までの治療費で10万円を予定

不足分の治療費に関しては当方で負担致します。

 

幹細胞治療は福岡の動物病院で行います。

幹細胞治療は1回の治療で効果が期待できると言われていますが、複数回の細胞投与が必要な場合もあります。

まだ、研究段階なので確実な答えはありません。

もちろん、副作用もあるそうです。

それでも、治療を望んでいます。

1回分の細胞投与と、1か月後の再診日までの治療代のお願いになります。

 

現在、３週間で10万円の検査・治療費がかかっています。

息子たちも協力してくれていますが、長男は大学生・次男はアルバイト・私は主人の自営を手伝っていますが給料という形ではありません。

 

楽を助けたいのにお金がないから…と命の選択をしたくありません。

余命1ヶ月と言われて３週間が経過しても望みを捨てたくなくてこのプロジェクトにかけています。

 

どうか楽に幹細胞治療を受けられるように、皆様のお力をお貸しいただけないでしょうか。

皆様のご協力・ご支援をお待ちしております。

 

 

※こちらは初診の時の領収書になります。

※幹細胞は組織の栄養因子を分泌したり、炎症を抑える働きをしたり、組織の修復を促したりという働きをします（幹細胞治療についての資料引用）

 

副作用として肺塞栓があるそうです。

肺塞栓症は、血液のかたまり（血栓）や、まれに他の固形物が血液の流れに乗って肺の動脈（肺動脈）に運ばれ、そこをふさいでしまう（塞栓）病気です。

 

 

※万が一、治療期間中に亡くなってしまった場合でもご支援金の返金は致しかねます。

またその場合は、これまでの診療代金に充てさせていただきますことをご了承ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

この6年間、先住猫として楽しい時間をくれた楽くん。

慢性腎不全という病気にだけはなってほしくなかったのに、いきなりの余命宣告...

人間と違って透析治療とか腎移植とかほとんど行われていなくて、脱水の改善とか貧血治療くらいしかしてあげられません。

私たちのエゴでしかないけれど、もっと長生きしてほしいです。

家族と一緒にいて楽しかったと思えるように愛情を注ぎたいと思います。

 

どうか楽に点滴治療の続行と幹細胞治療が行えるように皆様のお力をお貸しいただけないでしょうか。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

※追記

8月27日に無事幹細胞治療も終わり、地元での治療になりました。

 

 

【プロジェクト終了要項】

●治療・手術対象    
楽（猫・雑種・6歳・オス）

●治療・手術内容    
慢性腎不全の皮下点滴治療、造血剤注射、血液検査
幹細胞治療

●治療・手術完了予定日    
2021年9月27日