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エイジズム(年齢差別)についての入門書(テキスト)を出版したい。

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支援総額

0

目標金額 370,000円

支援者
0人
募集終了日
2021年10月25日

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プロジェクト本文

▼自己紹介岡田千加夫

 

こんにちは!私はエイジズム研究会代表の岡田千加夫と申します。趣味は空手道と居合道です。

埼玉大学大学院を修了したのち、専門学校、短大で講師をしたり、中学学校・高等学校で教員(社会科、英語科、家庭科)として勤務してきました。

しかし20年ほど前にエイジズム(年齢主義・年齢差別)が欧米で注目されていることを知り、エイジズム研究会の設立し、エイジズムに関する欧米の文献の翻訳、論文の作成、学術学会での発表、エイジズムの国内での現状調査、異年齢交流促進のためのセミナー等を行ってまいりました。

しかしこの度エイジズムが高齢者だけではなく、40代~50代という最も活躍できる世代(特に女性)にも精神的・社会的影響を与えていることを痛感し、READYFORのスタッフの方々に力をお借りして、年齢の弊害のない明るい社会を作りたいと思い今回のプロジェクトをたちあげました。

どうぞよろしくお願いいたします。所属学会 日本教育学会

 

主な学会での発表

1,日本社会学会第82回大会 「脱・エイジズム社会へ向けての試み-書籍・広告におけるエイジズムの現状を中心として-」                         

2,日本社会福祉教育学会第4回大会「高等学校におけるアンチ・エイジズム教育へ向けての試み」                           

3,日本社会福祉学会第56回大会「現代社会におけるエイジズムの基本構造と解消へ向けての課題ー「Ageism in America」を中心にして」                           

4, 日本社会福祉学会第55回大会「日本におけるエイジズムの現状と課題ー今世紀最後の差別解消に向けてー」

                            

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

国内で蔓延しているエイジズムを解消したい。そのきっかけは

1,30歳のころ福祉を学ぶため再度大学に入学したとき、「え、何でその年で大学に?」という言われ、なんか変だなーと思ったこと。

2、小学校の研修に行ったとき、生徒が口喧嘩をして互いに「じじい」「くそじじい」と言い合っていたのを聞いたこと。

3,卒業生と街で偶然会って立ち話をしていると通行人に「援助交際だ」といわれたこと。

4,エイジズムや年齢差別についてお話ししたとき、相手の方から「年齢差別?」「何それ?」「証明してみろ」などと言われたこと。

5,TVなどでもいまだに「ババア」「ジジイ」「おっさん」といった年齢差別用語が聞かれること。

6,以前クイズ番組で高齢の回答者に、彼らのなじみのない質問をして、間違うと皆で笑うのを見て、障害者が転ぶのを見て笑うのと同じ感じがしたこと。

これらは一例ですが、

こうしたことを解消するには、今までのように個人的なやり方では、限界があることを痛感したため、readyforのプロジェクト立ち上げたいと思いました。

 

 

▼プロジェクトの内容 

             

年齢自体ををなくするというのではなく、人種差別や性差別と同様、「○○だから△だろう」的な発想、異年齢間の壁を越えて、年齢に付随する固定観念で他人や自分を見ない社会づくりをしたいなと思っています。

しかし残念ながら、欧米では履歴書に生年月日を書くことがないことなどから考えても、欧米に比べ、日本ではエイジズム(年齢差別・年齢主義)についてあまり認識されていないのが現状です。

エイジズムに関する書籍もアメリカでは、「ageism」で検索すると数十冊は確認できるのに対し、日本では「エイジズム」と名の付く書籍は本当に少ないのが現状です。

そのため私はエイジズム解消の第一歩として、中学生から高齢者まで多くの世代の方々に楽しく読める?エイジズムについての入門書(テキスト)を出版したいと思っています。、

主な内容としては、

「I am not just my age!」アメリカで、その時々の年齢でその人を見ないという言葉です。これを土台に

1,「いい年って何ですか」エイジズムってなんだろう?

2,「おっさん」「おばさん(親戚の意味以外)」「ジジイ」「ババア」「いい年して」などの 年齢差別用語使用の幼稚さと無意味さ。

3,日本人は何故「何歳ですか?」と聞きたがるのか。

4,新エイジズムとは?

5,エイジズムの現状と原因

むやみに年齢を「聞かない」「言わない」「(第三者の)教えない」とは?

6,面白?く悲しい?エイジズム体験

7,あなたもエイジスト(年齢差別主義者)として差別している?

8,欧米では年齢を理由にした強制退職制度がなく履歴書にも生年月日を書かない?

9,なぜエイジズムは問題なのか?

10、エイジズムを解消する方法

などが主な内容となっています。

 

資金使途詳細

書籍出版費 初版発行部数200冊の場合

260,000円(販売登録料50,000円文章校正費10,000円含む)+税26,000円

                                   計28,600円

支援者様のリターン作成費 20,000円(シール、バッジ各100個)

人件費10,000円

                                                                                                   計316,000円

雑費(コピー・ファックス代等)                                                       計5,160円                                                  

READYFOR様への手数料 48,840円

                             合計370,000円

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

すべての人が今の年齢の自分が、かけがえのない生命であることを認識し、自分の年齢に誇りをもって楽しい人生を過ごせるようにしたい。

(いつでも人生は今が黄金期)

 

書籍を出版し、人種問題や女性差別同様、エイジズム(年齢主義・年齢差別)について、一人でも多くの方に知ってもらい各年齢に対する偏見や年齢不平等をなくしたい。

多くの方々に意見を聞き、中高年に対する(年齢差別用語に代わる)新たな言葉や見方を見出し、名前や出身地と同様、年齢を自由に負い目なく言える社会作りをしたい。

最終的にはエイジズム協会を設立し、アメリカのAARP(会員数4000万人)のような50歳以上の人の人権をエイジズムから守る非営利・非政治的団体にできたら、どんなに素晴らしいかなと思っています。

 

10月上旬 リターン(エイジズムバッジとステッカー)発注

10月中旬 原稿校正を出版社に依頼

10月下旬 リターン(エイジズムバッジとステッカー)完成 

11月上旬 リターン(エイジズムバッジとステッカー)支援者様に発送

11月下旬 原稿の製本を出版社に依頼

12月下旬 「エイジズム入門」書完成 

1月中旬 リターン「エイジズム入門」を支援者様に発送開始

 

                           

 

 

【プロジェクト終了要項】

●製作物    
A4サイズ(カラー印刷コート紙艶出しカバー)

●出版完了予定日    
2022年2月14日

●著者    
岡田千加夫

●発行部数    
200部
 

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プロフィール

北海道出身で先祖は奥州岩出山藩から移住してきました。 高校卒業後都内の大学に進み、哲学を専攻しました。しかし哲学の実践という考えから、再度社会福祉(社会福祉の法)を学びました。そのころ欧米でエイジズムの問題があることを知り、以来エイジズム(年齢主義・年齢差別)を研究しましたが、エイジズムを単なる研究知識にとどめず、実社会に役立てて初めて学問の意義があると確信しました。この度エイジズムを社会問題、特に中高年問題として多くの方々に知ってもらいたいと思い今回のプロジェクトを立ち上げました。どうぞよろしくお願いいたします。

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リターン

2,000


エイジズムのバッジ(直径約4.4cm)とステッカー(縦横5.5cm)

エイジズムのバッジ(直径約4.4cm)とステッカー(縦横5.5cm)

2000円でエイジズムのバッジ、ステッカーをお送りいたします。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年11月

5,000


alt

エイジズムのバッジ、ステッカーに加え、今回プロジェクトが成功した場合、出版される予定のエイジズムの入門書

エイジズムのバッジ、ステッカーに加え、今回プロジェクトが成功した場合出版される予定の書籍「エイジズム入門」。

支援者
0人
在庫数
200
発送完了予定月
2022年2月

プロフィール

北海道出身で先祖は奥州岩出山藩から移住してきました。 高校卒業後都内の大学に進み、哲学を専攻しました。しかし哲学の実践という考えから、再度社会福祉(社会福祉の法)を学びました。そのころ欧米でエイジズムの問題があることを知り、以来エイジズム(年齢主義・年齢差別)を研究しましたが、エイジズムを単なる研究知識にとどめず、実社会に役立てて初めて学問の意義があると確信しました。この度エイジズムを社会問題、特に中高年問題として多くの方々に知ってもらいたいと思い今回のプロジェクトを立ち上げました。どうぞよろしくお願いいたします。

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