横浜で創業１００年！登録有形文化財の料亭をゲストハウスに！

■ 与謝野晶子も愛した横浜の老舗料亭『金沢園』

 

　はじめまして、喜多正顕と申します。私は、外国人向けシェアハウスの運営などを行う株式会社エー・アイ・ジェイ代表を務めています。皆さんは、「横浜」というとどんな場所を思い浮かべますか。横浜で生まれ、横浜で28年間過ごした私も、実は知らない場所があったことを最近知りました。

 

　そこは、登録有形文化財指定を受けた築100年の老舗料亭『金沢園』。金沢八景はかつて「江戸名所図会」にも描かれ、各界の著名人が訪れた場所。中でも歌人・与謝野晶子は金沢園が大変お気に入りで、夫である与謝野鉄幹と度々この金沢園を訪れ、その様子を歌にしたほどでした。

 

 

 ■ 歴史的建造物を残すために

　創業からちょうど100年が経ち、先代の方々が大切にしてきたこの金沢園を「新しい形で活かすことができないか」という相談を横浜市役所の方から受け、見学しに行くことになりました。そして中に入った途端にこの建物の魅力に取りつかれてしまい、ぜひこの建物や雰囲気を活かしたプロジェクトをはじめたいという強い衝動に駆られてしまいました。
 

 

 ■ 力を合わせて金沢園を次の100年まで残していこう

 

　こんなにも素敵で歴史的にも価値のある施設が、まだまだ知られていないのはもったいない。何とか生まれ育った歴史ある横浜に、その象徴でもある金沢園を皆さんに知ってもらいたい。そこで私は、ここをゲストハウス&レストランとして再生するプランを考えました。近隣にある鎌倉時代創立の称名寺や、八景島シーパラダイスなど、魅力的な施設とも連携し、歴史的建造物の再生から始まる地方創生を行っていきます。

 

 

■ 少子高齢化が進む地方都市・横浜市金沢区

 

　『金沢園』がある場所は、横浜市金沢区。全国の方は、石川県ではなく横浜市にも金沢区があることをご存じない方も多いかと思います。金沢区は横浜市南東の海側に位置し、横須賀市や鎌倉市と隣接しています。金沢区は横浜市の平均よりも10年以上早く少子高齢化が進んで人口減少が問題となっている、言ってみれば地方都市に近いエリアです。

 

■ かつて金沢園は有名な観光拠点だった

 

　そんな横浜市金沢区は実は大変歴史があり、明治時代には東京に住む役人や官僚がこぞって別荘を建てたり、家族で旅行に行って磯遊びなどをする一大避暑地でした。金沢園は当初、遊園地、割烹旅館として、潮干狩りや海水浴、又貸しボート、釣堀、遊覧船といった海の楽しみ、四季折々の花を鑑賞できる遊園地や大弓場などのスポーツ施設と、まさに横浜金沢の観光拠点となり、当時のレジャー施設として発展しました。

 

 

 

■ ノスタルジックなゲストハウス

　「金沢園」の近隣には、八景島シーパラダイス、三井アウトレット横浜ベイサイドマリーナ、海の公園などがあります。さらに足をのばせば鎌倉・逗子・葉山・江の島も。金沢区に宿泊施設ができれば、多くの観光客が訪れる場所になります。現在、1階2階にあるそれぞれ4室の個室を居室として使うため、それぞれ布団やベッドを配置します。現在の個室をそのまま活かし、大正から昭和時代の日本の雰囲気を味わえるゲストハウスへとリノベーションします。

 

　築100年の登録有形文化財に泊まる特別感を味わってもらいながら、横浜の明治・大正時代の生活や文化を紹介する施設と生まれ変わります。宿泊部屋数8室。総収容人数は50名。年間で延べ18,250人（365日×50ベッド）を受け入れることが可能となります。（1名あたり1泊4,320円（税込）～を想定）

 

 

■ 横浜発祥のクラフトビールが飲めるカフェレストラン

　近隣の方も立ち寄って交流できる、建物の雰囲気を活かした和をコンセプトにしたカフェレストランを併設します。現在の200人分の懐石料理を準備できるほど大きな厨房があるのでそこを改装して、バーカウンターとテーブル席にリノベーションします。また、縁側を活かしたテーブル席も設置予定です。席数はカウンター5席・4名掛けテーブル席7つ、縁側に2名掛け茶屋スペース4つを想定して計画を進めています。

　横浜発祥のクラフトビールである「ベイブルーイングヨコハマ」を用意。日本で初めてビールづくりが行われた横浜のビールの歴史や文化も伝えます。

 

 

　食材についてもこだわり、地産地消をテーマに、横浜の有機野菜栽培農家や地元柴漁港の漁業組合と提携し、体に良い和食を中心とした食事を提供していく予定です。

 

 

 

 

■ 施設名：「「HOSTEL 金沢園 KANAZAWAEN」
■ オープン予定日：平成 28 年 6 月頃（予定）*1
　*1 最短で工事が完了した場合。スケジュールは変更になる可能性があります。
■ 運営主体：株式会社エー・アイ・ジェイ
■ 改修・初期費用：3,900 万円（うち400万円をクラウドファンディングで募集）
内訳：
・建物の改修費：2,750 万円
・設計費 ： 150 万円
・広告宣伝費 ： 200 万円
・備品設備費 ： 700 万円
・通信費 ： 100 万円
 計 3,900 万円（うち 3,500 万円は調達済）

 

 

 

 

　これまでも観光都市として多くの人が訪れている横浜。しかし、横浜と一言でいってもみなとみらいエリアのある中区と金沢区では観光客数の状況は全く違います。現在横浜で観光と言えばやはり横浜駅からみなとみらい地区へ集中してしまっていますが、今回のプロジェクトでは、横浜で生まれ育った私だからこそ知っている横浜の違った魅力を世界へ発信していきたいと思っています。皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

　

 

【3,000円】

・感謝の気持ちを込めて感謝状
・金沢園にある桜をパウチしたお守り兼ごひいきさんの証

【10,000円】

・感謝の気持ちを込めて感謝状
・金沢園にある桜をパウチしたお守り兼ごひいきさんの証

・地魚詰め合わせセット（釜揚げしらす、煮穴子、太刀魚みりん干）

【15,000円】
・感謝の気持ちを込めて感謝状
・金沢園にある桜をパウチしたお守り兼ごひいきさんの証
・ドミトリールーム1泊宿泊券（ペア）or 特別ディナー券（ペア）

【30,000円】
・感謝の気持ちを込めて感謝状
・金沢園にある桜をパウチしたお守り兼ごひいきさんの証
・玄関口に「御芳名板」上掲 
・個室1泊宿泊券（2名1室）＋ 特別ディナー券（ペア）

 

【50,000円】

・感謝の気持ちを込めて感謝状
・金沢園にある桜をパウチしたお守り兼ごひいきさんの証
・ドミトリールーム1泊宿泊券（ペア）or 特別ディナー券（ペア）
・玄関口に「御芳名板」上掲 
・オープニングレセプションパーティーご招待

【70,000円】
・感謝の気持ちを込めて感謝状
・金沢園にある桜をパウチしたお守り兼ごひいきさんの証
・玄関口に「御芳名板」上掲 

・個室1泊宿泊券（2名1室）＋特別ディナー券（ペア）
・金沢まつり花火大会夕食付観覧チケット 2階特等席（2016年8月20日開催予定）

【100,000円】
・感謝の気持ちを込めて感謝状
・金沢園にある桜をパウチしたお守り兼ごひいきさんの証
・玄関口に「御芳名板」上掲 
・個室1泊宿泊券5枚綴り（2名1室）
・専用名入れ足袋 お預かり（来園時にいつでもお使いいただけます）

 

【200,000円】

・感謝の気持ちを込めて感謝状
・金沢園にある桜をパウチしたお守り兼ごひいきさんの証
・玄関口に「御芳名板」上掲 
・オープニングレセプションパーティーご招待
・個室1泊宿泊券10枚綴り（2名1室）
・専用名入れ足袋 お預かり（来園時にいつでもお使いいただけます）
・レストラン来店時にお好きなソフトドリンク1杯無料（1年間）

 

【700,000円】

・感謝の気持ちを込めて感謝状
・金沢園にある桜をパウチしたお守り兼ごひいきさんの証
・ドミトリールーム1泊宿泊券（ペア）or 特別ディナー券（ペア）
・玄関口に「御芳名板」上掲 
・HOSTEL金沢園1日貸切イベント開催権利

 

▼4月30日追加リターン▼

 

【30,000円】

・感謝の気持ちを込めて感謝状
・金沢園にある桜をパウチしたお守り兼ごひいきさんの証
・ドミトリールーム1泊宿泊券（ペア）
・玄関口に「御芳名板」上掲 
・特別ガーデンランチご招待券（ペア）

 

【50,000円】

・感謝の気持ちを込めて感謝状
・金沢園にある桜をパウチしたお守り兼ごひいきさんの証
・個室1泊宿泊券（2名1室）
・玄関口に「御芳名板」上掲 
・特別ガーデンディナーご招待券（ペア）