第2弾：鹿児島の子ども達に感動を！小規模小学校に芸術体験を届けたい

プロジェクトスタートから６日目となりました。現在、目標の3分の1である100万円に迫る、957,000円のご支援をいただきました。ご支援いただいたみなさま、情報拡散のご協力をいただいたみなさま、本当にありがとうございます。

今回のプロジェクトに、 現在鹿児島県内を人形劇の公演で巡回中であり、今年度のクラウドファンディングによる小規模校支援事業にもご参加いただいた人形芝居燕屋のくすのき燕様より応援メッセージをいただきました。



先日、このクラウドファンディングの支援により、鹿児島県南九州市清水小学校で上演をさせていただきました。地域の方も一緒に観てくださり、子どもたちの笑い声が響く温かい時間が体育館に流れていました。

人形芝居燕屋が拠点を置くのは、長野県松本市。南九州市とは陸路で1200㎞以上の距離があります。鹿児島県の全校生徒7人の子どもたちと長野県のひとり人形劇とが出会う。素敵で奇跡的な出来事です。それは学校の先生、学校と私たちパフォーマーの間に立ってくださったかごしま子ども芸術センターなどのお陰で実現した事です。しかし、何よりこの奇跡を演出したのは、支援を寄せてくださった皆さんです。ありがとうございました。 今年も多くの出会いが演出される事を願います。

子どもの文化体験機会は、本来享受すべき人権です。それが、地域や家庭環境によって左右されてしまうのはあるべき事でありません。しかし残念ながら、私たちの住む国では少なからずある現実です。あらゆる手段でその現実を無くしていく事は私たちおとなの出来る事だと考えます。

人形芝居燕屋　くすのき燕

（写真／11月5日南九州市立清水小学校公演より）