島に取り残される猫たちの救出。保護シェルターの購入を決断しました。

◆念願の保護。臨海工業地帯より、ほたるちゃん

 



2021年11月24日
初めて、ほたるちゃんに出会った日の写真です。


構外からの捕獲に挑みましたが、
フェンス1枚を隔て、構外に出てくることはありませんでした。

なんとか救出できないかと、情報提供者さんや協力者さんにも
捜索をお願いしましたが、ほたるちゃんの姿を見つけることはできませんでした。

残念ながら
すぐに保護に至れない訳は、人間同士のしがらみも大いにありました。





でも、彼女は…



生きていてくれました。


 
再度の捕獲まで、数ヶ月。
確実に保護できるように。
諦めず、そして計画的に、すすめてくださいました。

｢活動でお昼ご飯が食べれなかったり、お仕事で疲れているところ、日々猫たちの為に、ご協力ありがとうございます。｣と、お伝えしたところ、


｢自分のことより、猫たちの命が繋がることが尊いです。｣
と、おっしゃってくださいました。

協力者さんは、皆さんお仕事をしながらのボランティア活動です。


この臨海工業地帯は、私たちは、街中の活動とは違い、
保護していただいた猫たちを受け入れると言う、受け身の活動です。

難しい状況下の活動ではありますが
ひとつの命を繋げたいと、ご協力してくださる皆さまには、感謝しかありません。

この度も、たくさんの皆さまのお気持ちが繋いでくださった命。

ほたるちゃんにも、伝わっているようです。


引き続き、大切にお世話させていただきます。

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幸 アニマルサポートホームページ
https://www.yukineko.org




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