薬物依存症からの回復を目指すプログラム用テキストを作りたい!
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 7人
- 募集終了日
- 2016年5月13日
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- 現在
- 692,000円
- 支援者
- 60人
- 残り
- 4日
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- 総計
- 17人
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- 現在
- 104,938,000円
- 支援者
- 2,757人
- 残り
- 5時間
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#国際協力
- 現在
- 48,373,000円
- 寄付者
- 4,977人
- 残り
- 65日
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- 現在
- 25,425,000円
- 支援者
- 2,404人
- 残り
- 9日
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- 現在
- 17,155,000円
- 支援者
- 727人
- 残り
- 5時間
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#動物
- 総計
- 372人
プロジェクト本文
薬物依存の方の回復支援プログラムを全国的に広めたい!
その第一弾として、栃木県内の統一テキストを作成いたします!
はじめまして、栃木DARC代表理事の栗坪千明です。私どもは、回復支援施設の運営だけではなく、刑務所や観察所などでの薬物問題を抱えた対象者へのプログラム実施・学校での講演なども行っています。栃木DARCが活動を始めて13年、今までおよそ100名以上の方々がプログラムを終え、社会再参加をはたしております。
今回は、薬物依存症者の回復に向けたプログラムをダルクや、保護観察所などの限られた場所だけでなく、保健所や公民館などより多くの場所でプログラムを受けれるようにしたいと考えました。その為の第一歩として、誰もが使いやすいテキストを作成し、多くの場所で認められるよう活動していきたいと考えております。
そのためのテキスト作成費用100万円が不足しております。皆様ご協力お願いいたします。
本年6月から導入される「刑の一部執行猶予制度」。
薬物依存者がより回復しやすい環境作りを。
「刑の一部執行猶予制度」が本年の6月から導入されます。それに伴い、保護観察対象の薬物依存者の数が現状の2倍以上に増えると言われていますが、彼らの治療を行える場所はまだまだ十分に準備されておりません。そこで、精神保健福祉センターや保健所、公民館、少年院や地域にある集会場など、どこででも開催出来るようになり、どこででも回復を始められるようにするのが最終的な目標だと思っています。
【現在各施設で使用されているテキスト】
現況をお伝えすると、観察所では全国的に5回版のSMARPPを使っていて、黒羽刑務所では6回版のオリジナル、喜連川社会復帰促進センターでは8回版のオリジナル、栃木県が実施している初犯執行猶予者向けプログラム(精神保健福祉センターや一部の公民館などで実施)については10回版のT-DARPP、栃木県立岡本台病院医療観察法病棟では24回版のSMARPPをテキストとして使っています。
まずは、栃木県内で統一されたテキストを
その後、全国的に普及させたい。
今回行うプロジェクトは、現在の日本国内で薬物問題を抱える人への回復プログラムとして一番多くの行われているSMARPP(Serigaya Methamphetamine Relapse Prevention Program/松本俊彦〈独立行政法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長〉など作成)という認知行動療法の志向を持つプログラムを改訂して、栃木版の統一テキスト「T-DARPP 24」を作成したいというものです。現在の問題点を簡単にまとめてみました。
①長期的な学習に対応されていない。
現在、薬物事犯者は刑務所での準備が進み半年以上の仮出所が認められた者のみが保護観察所で尿検査(あるいは唾液検査)と合わせてプログラムを受講してきました。
「刑の一部執行猶予制度」が進むと、代表例の一つではありますが、三年の刑期のうち二年は刑務所で受刑生活を送り残りの一年については地域で回復を進めなさいという判決が裁判の時点で出されることになります。その最後の一年の部分を猶予のまま終えるかの判断を三年間の観察期間に行うという形をとるので、地域のプログラムとしては三年間のプログラムを準備する必要があり、現行のものでは繰り返しが多くなりすぎてしまします。
②提供できるプログラムの質を統一にする
次にここ5年〜10年かけて様々な関係機関で回復に向けたプログラムを実施するようになりましたが、それぞれに効果を信じるテキストを使ってきましたし、ファシリテーター(進行役)の養成等もそれぞれに行ってきました。プログラムの提供レベルが一定に保たれているとは言いにくい状況が続いています。
③施設を変わった時に、進行度の共有がしにくい
最後にテキストが違うことで、せっかく1クールのグループワークを終えたのにまた新たにやり直す人がいたり、対象者の理解度や進行度などを共有出来ないでいる事が一番の問題点だと思います。
「刑の一部執行猶予制度」の施行でイメージしている「地域の回復支援ネットワークで一人一人の対象者を支えていく仕組み作り」を今回作成するテキストがなり得るのではないかと期待しています。
薬物依存症の回復支援プログラム用のテキストが統一されることで、進度を含めた効果が共有しやすくなります。また多くの機関で同じプログラムを行うことで、ファシリテーターがプログラム理解を深める機会も増えるでしょう。何よりも薬物依存症者にとって回復のチャンスが増えて、再出発が出来るようになれば地域や社会に大きく貢献されます。
「刑の一部執行猶予制度」の施行は、薬物乱用者は犯罪者であり刑務所に入れておけばいいという風潮が変わる可能性のある大きな転換点です。今回の支援を機会に理解者が少しずつでも増えてもらえたらと願っています。
みなさま是非ともご協力お願いいたします。
〜〜・〜〜・リターンについて・〜〜・〜〜
■3,000円支援して頂いたかたに!
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T-DARPP 24
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T-DARPP 24(お名前入り)
■50,000円支援して頂いたかたに!
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栃木DARC施設見学(宇都宮駅からの送迎付き)
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プロフィール
特定非営利活動法人栃木DARC代表理事です。回復支援施設の運営を含めた本人・家族支援事業、薬物問題に関する啓発・教育を行っています。
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リターン
3,000円
サンクスレター
栃木DARCニュースレター
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年7月
10,000円
サンクスレター
栃木DARCニュースレター
T-DARPP 24
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年10月
30,000円
サンクスレター
栃木DARCニュースレター
T-DARPP 24(お名前入り)
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年10月
50,000円
サンクスレター
栃木DARCニュースレター
T-DARPP 24(お名前入り)
栃木DARC施設見学(宇都宮駅からの送迎付き)
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年10月
プロフィール
特定非営利活動法人栃木DARC代表理事です。回復支援施設の運営を含めた本人・家族支援事業、薬物問題に関する啓発・教育を行っています。