【難病】門脈シャントのいぶの命を助けたい。

目標金額を達成出来ました❗

 

この度は、皆様の貴重なご支援により12月6日で目標金額400000円を達成する事ができました❗

今までこのプロジェクトにご支援頂いたお友達、SNSで係わって下さった方々、皆様お一人お一人にどのように伝えたら良いのか分からないほど感謝の気持ちでいっぱいです☺️

本当に本当にありがとうございます😢⤵️⤵️

 

残り16日ほど残っていますのでネクストゴールに挑戦したいと思います。

当時から50万円ほどの資金が必要でしたが、目標金額に達しないと一円も受け取れないというクラウドファンディングの性質上、目標を低く設定していました。

現在、手術費、入院費、治療費にかかっている額が約90万円。まだ、完治には至ってないためこれからしばらくは術後検査やお薬やサプリメントの処方が続きます。

クラウドファンディングの手数料12％と消費税10％

を差し引かれることを考えて、目標金額を580000円にさせて下さい。

 

クラウドファンディングを開始し、本当に皆様からたくさんの応援やご支援を頂いたうえでの追加のご支援のお願いで申し訳ございません💦

 

頂いた支援金は全て、いぶの治療費に充てさせて頂きます。

 

私はこれまで、母子家庭の意地もあり、お金が無いとは絶対に口に出すのは嫌でした。

また、SNSなどには本当にうとく、クラウドファンディングもテレビの中の出来事だと思っていました。奇跡なんて、もともと持っている人にしか起こらないとも思っていました。

しかし、いぶが難病を抱えているのを知り、何とか助けたいと思いながらも、自分なりに必死にかき集めた金額では情けないことながら、全然たりない…そう落胆していた時、自分でも驚くほどの行動力が出ました。

そして、気付かせて頂きました。

少し勇気を持って行動を起こしたら、世の中は奇跡にあふれていると‼️

私は、このクラウドファンディングを始めてご支援はもちろんの事ですが、皆様が応援してくれる気持ちがこんなにたくさんあって、毎日奇跡を見せて頂いていると思っております。

本当に本当に、心から感謝致します🙇‍♀️💦💦

できましたら、もう少し、もう少しの間皆様のお力をお借り出来ましたら幸いです。

よろしくお願いいたします🙇‍♀️

 

 

はじめに

初めまして。いぶの飼い主の福田と申します。この度は私達のプロジェクトページをご覧頂き誠にありがとうございます。企画のプロジェクトやコロナ支援などが多い中、身勝手なお願いで大変恐縮ではございますが、どうか私達の大好きないぶの命をたすけるためのご支援を頂けますと幸いです。

現在一回目の手術が成功して二回目の手術に向けて調整中です。

よろしくお願いいたします。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

２年前、地元の保護施設から譲渡して頂いた雄猫のいぶが今年に入った頃、普段は食いしん坊なのに食欲がなくなったり、部屋からじっとして出てこなくなったり、そのうちよだれを垂らすようになりました。明らかにおかしいと思い病院に行きましたが初めは胃腸炎ではないかと点滴をしてもらい帰りました。少し体調が回復した様に思いましたが、たびたびよだれをたらすので、再度病院に行き検査をしてもらいました。結果はアンモニア値が以上に高く食前食後総胆汁検査の結果、先天性の門脈シャントの可能性が非常に高いと診断されました。

猫には稀な病気で難病です。

門脈シャントのまま3歳まで生きられるケースは少ないそうです。しかし、手術してもらえる病院が地元には見つからず、半分諦めていました。そんな時、開業したばかりの外科が専門の先生がいると噂を聞き3つ目の病院でやっと治療してもらえる事になりました。

奇跡だと思いました。いぶの病気が見つかったタイミングと地元には少なかった外科専門の先生が開業てくれたこと。光がさした様に思えました。

しかし、治療には手術が必要であり、一回の手術費だけで35万~40万ほどかかります。いぶの場合シャントが太いため最低二回の手術が必要です。

ご支援頂いた資金はすべていぶの治療費にあてさせて頂きたいと思っています。

 

門脈シャントとは

・門脈シャントとは毒素が猫の全身に巡ってしまう　　　

　疾患。

・「シャント」は本来不要である異常な血管の事。

・猫が門脈シャントになるのは稀である。

 

門脈シャントとは本来肝臓で解毒されるはずのアンモニア等の毒素が門脈と全身の静脈をつなぐ余分な血管(シャント)によって全身に巡ってしまう疾患です。

食事で摂取したたんぱく質が体内で代謝されると同時に、アンモニアや短鎖脂肪酸等の毒素が作り出されます。本来これらの毒素は腸管から吸収され、門脈を通って肝臓に運ばれ肝臓内で無毒化されます。

門脈シャントは何らかの原因で門脈が枝分かれしてしまっている場合、毒素を持ったままの血液が本来通るべき肝臓を通らずに体循環と合流してしまう事で毒素が全身を巡り様々な症状を引き起こします。

この門脈シャントを猫が発症する確率は稀であり、そのため一般的にはあまり知られていない疾患でもあります。

門脈シャントの症状としては

肝性脳症による異常行動、攻撃行動、よだれ、食欲不振、嘔吐、下痢、盲目、てんかん、血尿、呼吸困難等の呼吸器障害、発育不全、腹水　など　　

 

門脈シャントの原因としては、先天性に門脈シャントが奇形になることが最も多く外科手術を行うことが第一治療とされています。外科手術を受けて成功した場合は寿命がかなり伸びるとの事です。　　

いぶの場合、開腹手術でシャント部分を結紮する方法だそうです。(シャント血管を縛る方法)

この治療法は主に肝外性シャント(本来不要である血管「シャント」が肝臓の外にあるタイプ)の場合に用いられ、シャントの部位や太さによってはは完全結紮が難しく複数回に渡って手術を要する場合があります。いぶの場合は、シャントが太いため一回で完全に結紮してしまうと、正常な血管に圧力がかかりすぎて多発性のシャント(不要な血管が増えてしまう)が出来てしまう可能性があるため少しずつ血管をしめていく事が必要だそうです。

 

治療の経緯

６月４日　よだれ、食欲無、病院受診

　　　　　胃腸の点滴をしてもらう。

６月21日　一度体調回復した様にみえたがよだれも　

　　　　　多少あり再度受診。

　　　　　アンモニアの数値が高く食前食後総胆汁　　

　　　　　検査をしてもらう。

６月23日　検査の結果、門脈シャントの疑いが強い　　　　　

　　　　　と診断。

　　　　　内科的治療開始。

　　　　　アンモニア値を下げるラクツロースを　　

　　　　　処方してもらうが、ここでは手術は出　　　

　　　　　きないと言われる。

６月24日　お薬開始して少し体調回復。

７月５日　手術ができる可能性があるという病院を

　　　　　みつけ、受診。

　　　　　血液検査、エコー検査。

　　　　　内科治療を進めながら手術も視野に入れ

　　　　　様にとのこと。CTの設備がないのでCTは

　　　　　別の施設でとる事に。

７月19日　内科治療で落ち着いていたが、よだれが

　　　　　でる。受診。アンモニア値あがる。

　　　　　抗生剤追加。術前検査。

７月23日　アンモニア値落ち着いたのでCT検査可能

　　　　　に。

７月26日　CT検査。

　　　　　門脈シャント確定。シャントが太いため

　　　　　手術は二回以上は必要と診断される。

８月４日　病院で手術の相談。

　　　　　手術まで内科的治療を続ける。

８月22日　入院。検査したら点滴開始。

８月23日　手術。

８月28日　腹水なし。けいれんもなし。

　　　　　無事退院。

 

今までにかかった費用　

６月21日　CBC+生化学検査。電解質検査。生化学検査。総胆汁酸検査。　　　　　￥20,020

６月23日　ラクツロースシロップ。処方料。

　　　　　　　　　　　　　　￥5,940

７月５日　血液化学検査。腹部エコー検査。内用薬

　　　　　　　　　　　　　　￥17,028

7月12日　ベジタブルサポート肝臓用タブレット。

　　　　　　　　　　　　　　￥2,904

７月19日　全血球計算。血液化学検査。血液電解質検査。レントゲン検査。内服薬。　￥22,066

７月23日　血液化学検査。内服薬。　￥4,587

7月26日　CT検査。CT造影剤。血管確保。点滴。

ICU当日入院。　　　　　　　￥61,600

　

７月28日　内服薬。　　　　　　　￥4,389

８月４日　内服薬。　　　　　　　￥6,996

８月16日　内服薬。　　　　　　　￥3,564

８月28日　手術代。入院費。　　￥392,922 

９月６日　血液化学検査。抜糸。内服薬。　￥8,074

 

今までのかかった費用総額　　￥550,090

 

いぶについて

いぶとの出会いは地元の保護施設です。

令和元年の６月１日に家にやってきました。

当時いぶは約２、３か月のほんとうに小さな猫ちゃんでした。

小さくて育てられるか心配になるくらいでした。

人懐こく家に来てすぐなつき、私や娘にぺったりくっついて離れませんでした。いたずらっ子で、ちょっと目を離すと食パンを持って歩いていたり、段ボールを破壊して部屋中ごみだらけにしたり、笑いがたえませんでした。

来た頃の心配をよそに順調に大きくなっていると思っていました。

ところが、１年半くらいたった頃、急に元気がなくなる事があり、食いしん坊のはずが食欲がなくなったり、部屋からじっとして出てこなくなったり、そのうちよだれを垂らすようになりました。

動物病院に行って検査をしてもらい門脈シャントの可能性があり手術をしないともう長くは生きられないと診断されました。猫には本当に稀な病気らしくこの聞いたこともない病気に絶望的な気持ちになりました。

そんなに稀な病気がなんで家の子に…

まだ２年しか生きてないのに。

手術は複数回必要で、いぶにとっても負担は大きく何日も悩みました。

しかし、このままではあと少ししか生きられない可能性もあるため手術を決断しました。

たくさんいた保護猫からいぶを選んだのは自分なのだから。

いぶも私達を選らんでくれたのだと信じて。

いぶは現在一回目の手術が成功して二回目の手術に向けて調整中です。

お薬は続けてますが今は落ち着いています。

この門脈シャントという病気は発育不全になる事が多いらしいのですが、ありがたい事にいぶは体の方は病院の先生も驚くくらいちゃんと成長しています。

元気にみえますがやはり肝臓はかなり小さく、少し濁っているようです。

これからは、アンモニア値と肝臓の発達具合をみながら二回目の手術に向けて調整中です。

 

また、考えたくはないですが、万が一いぶが治療中に亡くなってしまった場合でも支援して頂いた資金は今までの治療費、検査費、手術費に当てさせて頂きたいと思っております。

 

治療が上手くいって一日でも長く生きられます様に。

最後に

私は母子家庭で娘は現在専門学生です。

私と娘は猫が大好きでずっと猫を飼っています。

いぶが家にくる少し前、22年も頑張って生きてくれた雌猫のでんちゃんが亡くなりずっと落ち込んでいたところ、娘が背中をおしてくれてまた猫を飼う事に決めました。

私はペットショップで動物を買う事に少し抵抗があり娘と話し合い地元の保護施設に行ってみる事にしました。

想像以上のたくさんの保護猫たち。その中から一匹だけ選ぶ事にとても罪悪感をかんじました。

みんな引き取ってあげたいけどごめんね…

そんな思いの中私と娘が選んだのがいぶでした。娘はこの小さな命に触れ、涙が溢れそうになっていました。

いぶが家に来てから、少しずつ亡くなったでんちゃんの話しも笑って話せるようになりました。

いぶの病気が発覚してから娘ともたくさん話し合いましたが、手術で回復が見込めるなら何とか治療してあげたいと思いました。

しかし、情けない事ながら私の収入では一回目の手術費用をかき集めるのが精一杯でした。

ぜひ、皆様のご支援を受けていぶの命を救いたいです。

本当に身勝手なお願いで申し訳ございませんが

ご支援お願いいたします。

 

お返しとして、心から感謝の気持ちを込めてお礼のメールや写真、娘が絵を書くのが得意なので、いぶのイラスト入りのスマホリングやマグカップなどを送らせて頂きます。

 

そして、この事をきっかけに、微力ではありますが行き場のない保護猫たちや病気になってしまった動物たちの助けになれる様に模索して行きたいと心から思っております。