神戸朝鮮高級学校生徒に授業用ノートパソコンを！お年玉プロジェクト

 

 

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。神戸朝高生とともに歩む会です。神戸市垂水区にある神戸朝鮮高級学校の生徒・家族・職員などと地域住民の交流を発展させることを目的として、2019年9月14日に結成しました。

 

地元、垂水区上高丸の方々と神戸朝鮮高級学校の教職員・生徒は、10年以上前から様々な地域行事に相互に参加し、交流を深めてきました。

 

 

 

創立70周年を機に、交流の輪を垂水区やその他の地域にも広げようということになり、神戸朝鮮高級学校に心寄せる仲間達が集まり、「神戸朝高生とともに歩む会」を結成しました。

 

 

 

結成してからは、神戸朝鮮高級学校の美術部の作品の豊かさや、吹奏楽部の奏でる音楽を知ってもらおうと作品展やコンサートができないかと学校と相談しながらすすめ、垂水区役所ロビーでの美術部作品展＆吹奏楽部コンサートが実現しました。

 

区役所を利用される方々が、高校生のみずみずしい感性にあふれた美術作品や演奏に触れ、好評を得ています。

 

 

神戸朝高生とともに歩む会のメンバーも、厳しい現実の中でも前を向いて生きていく朝高生の姿に感動することが多いです。

 

 

2022年4月24日の午後には、垂水レバンテホールにて、阪神教育闘争を表現した「映画ニジノキセキ上映会」も予定しています。

 

 

 

神戸朝鮮高級学校の学校運営に、日本政府の支援は全くなく、兵庫県や神戸市など地方自治体の支援が一部あるものの、最近は削減されています。

 

保護者が支払う授業料や在日同胞の寄付に頼らざるを得ず、慢性的に運営は苦しいです。一方で、(支援がないため）高い授業料のために進学を断念する学生もいます。

 

神戸朝高生とともに歩む会では、交流の輪が広がる中で「なんとか朝高生に十分な教育環境を提供したい」との声が日に日に強まりました。

 

ちょうどその時、学校が利用しているデスクトップ型パソコンの使用期限が22年2月で切れることがわかりました。

 

更新費用が200万円くらいかかるそうです。通常より運営費がひっ迫している中、さらなる負担額がのしかかってきます。そこで、「ぜひ支援しよう」という話になり、プロジェクトを立ち上げました。

 

 

 

デスクトップパソコンの使用期限が迫っています。期限が来る前にパソコンを設置したいです。

これまで使っていたデスクトップ型は、パソコンルームで使うことができても、他の教室では使えません。ノートパソコンなら、パソコンルーム以外の授業で使うこともできます。

 

生徒が自宅オンライン学習のため持ち帰ることもでき、パソコンのスキルアップになると期待します。

ノートパソコン30台の購入経費は総額で約200万円ですが、学校の運営費は、ひっ迫しています。せめて半分の費用を皆様からのご支援で充てたいと考えています。

 

神戸朝鮮高級学校のパソコンルームに配置されるノートパソコン30台の購入費用として、皆さんのご支援を活用させていただきます。

 

 

 

12月21日には、全校生徒や職員が参加してのキックオフ集会を開催しました。そこで神戸朝高生とともに歩む会からプロジェクトの説明を行いました。プロジェクト開始後は、学年ごとに生徒さんたちがメッセージを投稿することになっています。

 

今回の寄付にあたっては、神戸朝鮮高級学校より、寄付の受け入れとクラウドファンディングのストーリーでの公表について、同意を得ております。

 

 

 

私たち神戸朝高生とともに歩む会に参加する市民は、様々なネットワークを持っています。例えば10年以上前から活動されている「日朝友好兵庫県民の会」などの市民団体が、日ごろから兵庫県下の朝鮮学校を支援されています。

 

また、今年結成された「神戸朝鮮高級学校教育会」に参加する在日同胞のみなさんは、私たち日本人の取り組みを注目していただいています。

 

何よりも私たちは、垂水区役所での美術部作品展＆吹奏楽部コンサートを通じて、多くの方々が神戸朝高生の表現の豊かさ、仲間と一緒につくりあげる姿に触れて、感動されるのを見てきました。

 

このプロジェクトを機に、これまで神戸朝鮮高級学校の存在すら知らなかった方々が、神戸朝高生のすばらしさを知り、ご支援と交流の輪がさらに広がることを確信しています。

 

どうか応援をよろしくお願いいたします。

 

 

ウリハッキョ(朝鮮学校)ブランディング計画「BECAUSEプロジェクト」
 

なぜ「ウリハッキョ」なのか？「BECAUSE(なぜなら～/だから～)」を合言葉に、兵庫ウリハッキョ「だからこそ」の「価値」や「理由」をあらためて見つけだし、それをはじけるような宣伝でどんどん世の中に知らせていこう。

同時にその「ブランド」力で、ウリハッキョの内容も中身ももっともっと刷新していこう。これがプロジェクトのねらいです。

"BE"-ing：民族 (being=存在、－であること。)民族で「あること」、 自分の「存在」をみつめ、自己を確立。

"Ca"-lling：志向(calling=呼ぶこと、呼びかけ/職業/使命/強い欲求、志)激動の時代、未来からの「呼び声」にこたえる「志」を胸に。

"Use"-ful：人材(useful=有為な。有益な。役に立つ。)たしかな学びを通じ、多様な社会に「役立つ」人材となる。