“ふうちゃんのベビーカー”一部下絵公開part6🍀

～～続きより～～



「ぼくのおねえちゃん

アトピーだよ。

いつもかゆくて

ブツブツもいっぱいだし　

たいへんだよ」



「そっか

ぶつぶつ　かゆいし　

たいへんだもんね。

もしも

おねえちゃんのこと

ぶつぶつへんだねって

だれかにいわれたらどうかな？」



「そんなの　

おねえちゃんがかわいそう。

かゆくていたくて

たいへんだもん」



「そうだよね。

おばちゃんも

ふぅちゃんをみて　

へんっていわれたらかなしいし

ふぅちゃんが

かわいそうにおもうなぁ。

ふぅちゃんを

みてると　いつも

いっぱいわらっていて　

しあわせそうなんだよ🎵」



「うん。

ふぅちゃん

ぼくしらなくって

そんなこといってごめんね。

ベビーカーおしてあげる！」



「ほんとに？　ありがとう」



「きょうのね

ママの　うれしかったことは

これだったよ」


「うん！うちも　うれしい！」




うちにはいもうとがいます。


おしゃべりはできないけど


テレパシーでつたえるよ。



なまえはふぅちゃん。
　　　
　　　　　　　　(ながいけいこ)

※～～～～～～～～～～～～～※

後半

一気にきちゃいました(*´艸`)


このシーンは

本当に大切に説明したいなと思って丁寧に答えてます。


子どもは見たままを口にしますので、とにかくそれは失礼なことを言ってきた等ではなく

分からないから　
見たまま普通に聞いただけなのです。

そこを変に意識してうやむやにすると、適当にはぐらかされてしまったように感じてしまいかねないので、それだけは避けたいですね。


同じ養護学校のお母さんが

障がいのある子を連れて病院に出向いた時


近くにいた男の子が

『お母さん、あの子変だよ』
と言ってる声が聞こえたと…

すると
そのお母さん


『シッ💦静かにしなさい💨』

となったそうです。
そして近くにいた母子に聞こえてしまって、とても悲しい気持ちになったとか…


わが子の存在を見えないものとして対応されたような気持ちになったとか( ´・∀・｀)


確かに　ふれてはいけない部分になるかもという恐れがあったかもしれません。


でも、子どもはそんな深く聞いたつもりでなく


ありのままを伝えることで

たくさんの愛を感じると思うのです(*^^*)

本能で生きてますもの🍀


さらにこのシーンでは


お友達とお母さんの会話(はじめましてふうちゃんの事なのに)、ふうちゃんは全くそんなことお構い無しで、自分の楽しいことをしてます(///ω///)♪


このシーンは

わが子達あるあるのシーンです(///ω///)♪


懐かしいなぁ❤️


ありのままという言葉は

こういう時に使う言葉ですね(//∇//)


以上　下絵入り絵本の公開でした😊❤️