倉敷の中心に誕生した『あちてらす倉敷』の新スポットを盛り上げたい

 

 

 

はじめまして、あちてらす倉敷まちづくり協議会会長の小橋です。私は現在、倉敷駅前にある倉敷ステーションホテルの代表を務めております。倉敷駅前を約30年見続けてきました。

 

 

そしてこの度、あちてらす倉敷まちづくり協議会の代表となり、たくさんの方々の協力も得ながら計画を進めてきました。現在はあちてらす倉敷内にホテルグラン・ココエ倉敷の経営もしており一番近くで『あちてらす倉敷』を見守っています。

 

 

 

これまで倉敷で約30年働いてきました。長い間過ごしてきた倉敷も近年では3年前の真備の豪雨、最近では新型コロナウイルスなど未曾有の被害を受けております。そんな中、構想から25年を経て倉敷駅前再開発事業は始動しました。

 

もともとこの地域は細い路地をはさんで木造民家が集中し、防災上の課題を抱えていました。また、駅前の好立地にもかかわらず低層建築が多く、土地活用度も低かった。防災機能を高めると同時に、美観地区のある東側との回遊性を高めて市街地一帯の活性化につなげようと、1994年ごろから地元住民の間で議論が重ねられてきました。

 

その後2004年に民間の再開発準備組合が結成されましたが、地権者承諾や景観条例等との調整に苦戦。足かけ20余年の長い道のりを経てようやくこのときを迎えることができました。

 

 

色んな困難と向き合いながら、この度完成した『あちてらす倉敷』を地域活性化の起爆剤とするために、まずは来ていただけるみなさんの憩いの場とするため、また人が集まる環境づくりを考え今回のプロジェクトを企画いたしました。

 

今後は、イベントやマルシェも行うことができる『公共空地』を人の集まる場所にするには、オブジェにもなる屋外用の椅子が第一と考えました。

 

また、現在設置している植栽を照らす照明の購入も考えています。 『あちてらす倉敷』で人がただ行きかう場所ではなく、滞在してもらえるような場をつくるために必要不可欠なものと考え、協議会で話し合い立ち上がりました。 

 

 

今回のプロジェクトでは、みなさんからのご支援をいただいて、オブジェにもなる屋外用の椅子を購入します。購入するオブジェにもなる屋外用の椅子は誰もが落ち着いて座ることができるデザインとなっております。

 

 

購入にあたり、椅子は大きい物から小さい物まで合わせて8つです。購入する「SIXINCH（シックスインチ）」の椅子はベルギー・アントワープ発祥のデザイン家具ブランド。最大の特徴は、ウレタンを切削で自由に成形し、吹き付けのコーティングをすることで、屋外での使用に耐え得る、耐候性・耐久性を備えた製品。その素材感もあり、屋外で使う家具らしくない、柔らかさやポップなイメージが人気の椅子。

 

海外発祥の家具ということもあり総額が約100万円必要になります。 倉敷の中心部ともいえる、この立地を誰もが集まる憩いの場にするためにも応援をお願いいたします。

 

 

 

今回のプロジェクトで、倉敷の中心部の新しい施設に人が滞在しやすくなります。この椅子が設置される公共空地ではマルシェや色んなイベントなども行われる予定で、地域の人たちも含め、倉敷を盛り上げる為の中心地になります。観光客の方も含めまちの賑わいを創出できることで倉敷駅前に足を運びたくなる機会が増えることを願っています。

 

今回のプロジェクトは、そのための初めの一歩です。

ご協力のほどよろしくお願いいたします。