支援総額
目標金額 1,500,000円
- 支援者
- 167人
- 募集終了日
- 2021年12月7日
篠倉さんからのお便り
皆様初めまして、そしてすでにお会いした事のある皆さん、ご無沙汰しております。
篠倉です。
この度、私が通っていた空手道場の先輩の重松さんのご協力の元、私の癌治療と子供達をサポートするクラウドファンディングが設立されました。
クラウドファンディングにご尽力いただいた重松さん、そして今回のプロジェクトにご協力いただいてすべての皆様、本当にありがとうございます。
そしてすでにご寄付を表明頂いたすべての皆様、本当にありがとうございます。
近いところでは同級生のみんな、そして一度もお会いした事のない方々からも広く支援していただいております。
厳しい戦いを続けていますが、本当に一人ではないと痛感しております。
家族一同、重ねてお礼を申し上げます。
本当にありがとうございます。
今回皆様にサポートいただいている家族についてまとめてみました。
まずは手短に私についてお話しします。
篠倉輝晃。40歳です。37歳の頃まで仕事でタイに駐在しており、その頃に癌が発見され日本に戻りました。このクラウドファンディングを立ち上げてくれた重松さんは、私がタイ駐在時代に通っていたタイの空手道場の先輩です。
癌の種類はスキルス性胃癌。ステージ4でした。
癌の範囲は、原発病巣の胃袋。そして転移先は腹膜、横隔膜、食道の一部、小腸、大腸、リンパ節と広範囲でした。最初の診断では数か月持たないという内容でしたが、胃袋の全摘出をはじめ、合計3回の手術を乗り越え、現在は転移の範囲が増えてしまいましたが、抗がん剤治療をしながら癌と共存しています。
闘病開始時期から癌の体験を動画にまとめ、同じような患者さんやその家族の方たちに向けた情報をYoutubeに上げる活動を行っています。動画の特性的に収益化はできていませんが、同じような病気を持っている患者さんで、これから胃袋の全摘出を行う方たちの励みになればと思い活動を続けています。動画活動はもう1年半以上になります。動画は極力子供達と一緒に作っています。
社会貢献のための動画づくり、と言っていますが、本当は子供達の為です。
お父さんは最期まで子供達と一緒に病気と闘った、という記録を残したいと考えているのが、私の動画活動の根源です。
以上が私の自己紹介でした。
次に私の愛する家族を紹介いたします。
まずは長男の匠です。
14歳で中学2年生です。4人兄弟の一番上という事もあり、下の3人の弟たちの頼りになるお兄ちゃんです。
私が病気になった時に唯一病気のことを理解できる年齢でした。
私の病気発覚時は怖くて泣いてしまっていましたが、今では父親の代わりとして小さな弟と妹達の守護神として家族の柱になってくれています。
そして長男はなんといっても14歳で184センチの巨漢。足のサイズは30センチです。中学ではバスケットボール部に所属し、不動のセンターを務めています。バッシュは4か月で新しいサイズに買い替えています(笑)
中学校からバスケを始めましたが、今では高校や社会人になってもバスケを続けたいと言うようになりました。
私が彼の将来を見届ける事は難しいと思いますが、私の病気のせいで彼がバスケットボールを続けることを諦めるようなことがないように努力を続けて行きます。自慢の長男です。
次は次男のヒカルです。もうすぐ9歳で小学校3年生です。
兄に頼りっぱなしの自由奔放な性格ですが、私の病気のことを少しずつ理解できる様になってきました。
バスケットボールマンの兄に対し、次男は生粋の野球少年です。5歳のころに私が入院して遊び相手が居ない時に近所の公園に一人で遊びに行って野球に混ぜてもらったのがきっかけなのか、3年以上たった今でも学校から帰ってきてすぐに自転車で公園に野球に向かう事が習慣になっています。
ヒカルはよく「野球頑張ったらお父さん元気になる!」と言ってくれます。
「頑張るってことは毎日続けること!汚れたユニフォームは努力の証!」という持論でいつも私に元気をくれます。
そんな彼の姿勢が福岡のローカルテレビ局と福岡ソフトバンクホークスの目に留まりました。2021年3月に尊敬するソフトバンクホークスの甲斐拓也選手との会談が実現し、その後に直接会う事も出来ました。
成長期真っただ中で野球の費用もガン闘病で削る必要が出てくると思います。
今回のクラウドファンディングも1つですが、何かできることを考えて、次男ヒカルの夢を消さないように努力をしたいと思います。彼もまた自慢の息子です。
そして長女の千里です。7歳で小学校1年生です。
奔放な兄と比べるととてもしっかり者です。生まれた時は一番体が弱くて、何度も呼吸が止まってしまったり、心配された赤ちゃんでしたが、今では一番病気に強くてめったに風邪をひかない強い子です。私の病気については完全に理解しきれていませんが、お父さんは何か問題を抱えている、という事は理解できている様です。
今では自宅に「お父さんが元気になる手紙入れ」という物を自作し、いつも私に手紙をかいてくれます。愛にあふれた子供です。
スポーツ万能の兄二人に負けず、千里も4歳のころからクラシックバレエを公民館で練習しています。バレエはこの後紹介する末っ子の悠夏と一緒に通っているのですが、ユニフォームやシューズはすべて譲ってもらったもので対応しています。上の二人に費用がかさむため、すでに娘たちはいろいろ我慢をしながら頑張っています。
娘達も「私たちが頑張ったらお父さんが元気が出る」と笑顔で頑張っています。
以上が自慢の娘の千里でした。
次に末っ子の悠夏です。春生まれですが、常夏の国のタイで生まれたため、遠い常夏の国うまれ、という由来で悠夏と書きます。5歳の保育園年中さんです。
私の病気についてはおそらくまだほとんど理解できていないと思います。
悠夏も私によく手紙を書いてくれますが、内容は「愛しているよ」だったり、「大好きだよ」みたいな内容が多いです。
ただ私が痛みでうずくまってしまう時には、姉の千里と一緒に私のお腹や頭をなでてくれて「大丈夫だよ」「お父さんは頑張っているよ」と励ましてくれます。
姉より2学年下ですが、すでに姉より大柄で、よく食べます。バレエのユニフォームは悠夏が先に大きなサイズを着て、そのおさがりを姉が使うという流れです。
頭の回転が速く、即興のダジャレやオリジナルソングを作って歌ってくれます。とにかく明るい性格なので、我が家では「とにかく明るい悠夏」と呼ばれています。
自慢の末っ子の悠夏でした。
そして私の妻で子供達の母親ですが、実は私の闘病開始直後から心を痛めてしまい、闘病とは一線を画して生活をしています。
闘病には直接参加をしていませんが、子供達の頼りになる母親として、間接的に闘病に貢献してくれています。
以上が私の家族です。
特に子供達については語りつくせない内容が多くて、きりがないのですが、私のYoutubeチャンネルに頻繁に登場するので、もしお時間あれば見てみてください。
この様な家族構成で毎日頑張っています。
末期が近づいている癌患者ですが子供達のために努力を続けます。
そしてその努力が社会貢献になればそれも素晴らしいと考えて、子供達と一緒に頑張ります。
正直癌の進行度でいうと「もう頑張るのは辞めたいな。。」と思う事もありますが、一家の大黒柱なので倒れる訳にはいけません。
できる範囲のことを粘ってやり続けようと思います。
それでは最後までお読み下さり、ありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
YouTube(https://www.youtube.com/channel/UCxYeLfkxPdJfDkP19D-w1aQ/videos)
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※闘病とお仕事の間を縫って、ビデオを作成中です。完成次第随時公開して参ります。
リターン
5,000円
感謝のメール / 定期報告
感謝のメールをお送りいたします。
篠倉さんの治療状況などを定期的にお知らせいたします。
- 申込数
- 413
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年12月
5,000円
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- 現在
- 9,390,000円
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