メキシコから2022年冬季オリンピックの表彰台へ！クロスカントリー

メキシコから2022年冬季オリンピックの表彰台へ！クロスカントリースキー・アンちゃんを応援してほしい！

 

僕・アンちゃんは、国際教養大学の大学院生であり、オリンピックを目指すクロスカントリースキーヤーです。

 

このプロジェクトは、クロスカントリースキー選手のアンちゃんを、冬季オリンピックの舞台に送り出すためのプロジェクトです。現在所属先のないアンちゃんに、どうか、応援をお願いできないでしょうか。どうぞよろしくお願いいたします！

 

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はじめましての皆様、日頃より応援してくださっている皆様、ページをご覧いただき、ありがとうございます。クロスカントリースキー選手のアンちゃん（アントニオ）です。

 

現在、僕は大学院の授業とアルバイトを両立させながら、冬季オリンピック出場のため毎日非常に厳しい練習をしています。

オリジナルWebサイトの活動報告に日々の練習内容などを載せていますので、ぜひご覧になっていってください。

オリンピック出場という目標を達成し、その姿を通じてクロスカントリーという競技と大好きな秋田について皆さんにもっと知ってもらえるよう、これからもPositive（前向き）に取り組んで行きますので、応援していただければ幸いです。

 

ケガには十分注意し、メキシコの力を世界の舞台で証明できるよう頑張ります。

メキシコのみならず、南北アメリカ大陸、そして世界でNo.1になってみせます！！

 

オリンピックに出場するには？

 

FIS（国際スキー連盟）の規定では、クロスカントリー競技の男子種目は10km、15km、30km、50km、およびリレー（10km×4人）の5つです。

オリンピックに出場するには、公式大会に参加し、FISポイントと呼ばれるスコアで良い成績を獲得することが重要です。このポイントは、結果が良ければ良いほど、小さな数字になります。

 

残念ながら、今までコロナの影響で多くのレースがキャンセルされました。今、僕はオリンピック代表選手の選抜までに限られた公式レースに参加するため、国内外に旅行しなければなりません。そうした大会への参加費や遠征にかかる費用は、すべてが個人の負担です。

 

予選ルール

 

オリンピックに出場する資格を得るには、アスリートのスコアが300FISポイント未満である必要があります。

 

★2021-22 シーズン FIS ポイント： 300 ポイント以下

 

今、僕のFIS ポイントは285で、出場する資格が十分にあります。

ただし現在、メキシコ代表の候補選手の中でも１、2位の座を争っていますが、北京五輪のメキシコ代表の枠は1名分しかありません。この冬のレースに多く参加して良い成績を残すことが必要です！

 

About 

 

はじめまして。クロスカントリースキー・メキシコ代表のアントニオ（アンちゃん）と申します。

氏名：アントニオ ピネイロ　フロレス（愛称：アンちゃん）

生年月日：1991年06月28日

身長：190cm

体重：70kg

出身地： メキシコ

出身校・経歴：　

　国際教養大学（卒業）

　交換留学：立命館アジア太平洋大学（半年間）

　交換留学：国立研究大学高等経済学院【ロシア】（1年間）

　国際教養大学　専門職大学院（在籍中）

 

 

僕がクロスカントリースキーを始めた理由

 

皆さんはクロスカントリースキーをご存知でしょうか？

クロスカントリーは、野山を駆け回るために生まれたスキーの原点とも言える競技です。スケーティング技術や体力、ワックスの滑走性や戦略、そして精神力までが問われます。

 

クロスカントリースキーには大きく分けて、クラシカル走法（歩くスキー）とフリー走法（スケーティング）の二つの走法があります。

 

クラシカル走法

スキーをはいた脚の平行を保ちながら、左右交互にスキー板を滑らせます。クラシカル種目の競技中にフリー走法をすると失格となります。クラシカル走法のレースではコース全般にわたり滑走用の2本の溝が掘られているのが特徴で、フリー走法のレースでも下り坂などの箇所に溝が掘られています。

 

フリー走法

スキー板を逆ハの字形に開いて、片足で後ろ方向に雪面を蹴って、もう片方に乗り込み進みます。アイススケートの動きに似ています。

 

未経験だった25歳でスキーに出会い、雪と自然の中でもクロスカントリースキーなら自由に走り回れると感じました。スキーは私の人生を大きく変えてくれました。

僕はメキシコ出身で、もともとスポーツが好きでたくさんの競技を経験してきました。

秋田に初めて来た時、あまりの雪にびっくりしました。この秋田の地で、大学生の時にクロスカントリー種目と出会い、大会に出るようになり今年で5年目です。

 

これまで、ワールドカップには2回参戦しました。メキシコからワールドカップに2回参加した選手は、今まで僕だけです。

 

今でも沢山の人に支えられながら、夢を追い続けています。

 

(写真左：世界選手権2019 in オーストリア)　　　（写真右：世界選手権2021 in ドイツ）

 

 

僕が今目指しているのは、メキシコ代表として2022年北京冬季五輪に出ることです。

 

僕はこのクロスカントリースキーという競技をもっと沢山の方に知って欲しいと思っています。

また、自分の活動を通して、第二の故郷だと思っている秋田と世界のつながりを強めていくつもりです。お世話になった秋田の人たちに、僕にできる形で恩返しをしたいと思っています。

 

 

（写真：秋田県　男鹿半島にて）

 

 

クロスカントリースキーの大会に参加することに、何の意味があるのか、そのような疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。

僕自身は、クロスカントリースキーに出会ったのは大学生の時ですが、2度のワールドカップ出場で「世界と戦った」経験、そしてその舞台での世界各国からの友人やライバルとの出会いは、その後の僕の人生に大きな影響を与えてくれました。

 

クロスカントリースキーはメキシコではまだあまり知られていないスポーツです。日本でもまだ他のウィンタースポーツに比べるとマイナーな競技ですが、ヨーロッパはとても人気な競技です。

 

僕の活動を通して、クロスカントリースキーをもっと沢山の方に知っていただきたいです。

必ず世界のトップクラスで戦える選手になります。

 

ご支援の程、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

（選手活動を続けるための）資金について

 

日々、授業の合間を縫ってUber配達員のアルバイトで資金を稼ぎながら、世界選手権に向けてトレーニングに励んでいます。

しかしながら、スキー競技は合宿代や道具代が他のスポーツに比べても高く、学生の私は選手活動を続けるための資金集めに苦労しています。

 

Uberの配達は忙しい時もあれば、注文がない時もあります。コロナの影響で外出がしづらい状況の中、多くの食卓にあたたかな料理を届けたり、暑い日にタピオカドリンクを運んだり、時には大量の水や薬を配達したこともありました。

 

そんな中でも、今年は長野で行われた2大会と、オーストリアで行われたメキシコ選手の強化合宿に自費で参加しました。

2022年1月中旬に五輪代表の選考結果が出るまでに、より多くの公式大会に出るためには、資金が必要です。

 

最後のメッセージ

 

今回頂いた支援金は、海外で行われるレースへの渡航費や、滞在費、道具のメンテナンス代に大切に使わせていただく予定です。

応援してくださる皆さま、友人、そして遠く離れたメキシコの家族の期待に応える事ができるよう精進してまいります。

 

ご支援・応援のほどよろしくお願いいたします。