733年天皇様の命を受け建立された長谷寺に永代供養塔を。

▼自己紹介

皆様、はじめまして。

兵庫県の淡路島の南端にあります高野山真言宗寺院、長谷寺の住職をさせていただいております「長谷川惇也」と申します。

此度は、このページをご覧になっていただき、本当に有難うございます。

今から20年程前、私が中学1年生の頃に祖父と父を同時に亡くし、そこから右も左も分からぬまま僧侶の道へと歩を進めました。

たくさんの方に支えていただきながら、今も様々な方々と向き合う日々を過ごしております。

何分、浅学非才の身でありますが、せめてまずは私とご縁を結んでいただいた方、手の届く方、声の届く方にとって心身穏やかに過ごしていただける時間となるよう、心を重ね取り組んでいます。

しかしながら、私一人の力では及ばぬ事も多々あります。

どうぞ、皆様にご理解いただき、ご助力ご支援いただけますよう切にお願い申し上げます。

まずはここまでご覧になっていただきありがとうございました。

ご覧になっていただいた皆様のご多幸をご祈念させていただきます。

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

兵庫県の淡路島の南端に位置する南あわじ市。その中でも最南端になる灘という地区にあります、高野山真言宗寺院の長谷寺。

寺院の歴史は古く、大和国（奈良）の長谷寺を筆頭に、733年に聖武天皇の一国一寺の命により淡路国唯一の寺院として建立されました。

この地は、フィギュアスケートの羽生結弦選手も訪れる標高600メートルを超える諭鶴羽山の中にあり、境内からは太平洋が一望でき、国生み神話が残る沼島に囲まれたこの土地は、まさに天空・天海の地、神仏が共存する天空・天海の地として多くの方が訪れます。

この地を訪れる方の多くは、日々身の回りに起こる様々な問題と向き合いながらも懸命に生きる、生き抜く方であり、静かな土地で心身を癒し、時に相談、時に自分自身を受け入れ、天空・天海に抱かれるように肯定や否定からも離れた表情で時間を過ごしています。

そして、自分の命を全うした時には改めて、この地で眠りたい（祀られたい）と望むご本人やご家族の方が声を残していきます。

しかしながら現在、長谷寺には永代納骨供養堂がなく、そういった方々を充分にお迎え出来る状態がありません。

長谷寺も恥ずかしながら昔ながらの小規模寺院であり檀家数も無く、維持で精一杯、住職個人の貯蓄を崩すこともあります。

それでも様々な表情や、問題を抱えながらも懸命に生き抜く方々の様子を間近で見る日々の中、せめて最後は望まれる土地、方法で供養をし、温かくお迎えをしてあげたいと強く思うのです。

そして、これからもこの地を訪れる方々が安心できるように態勢を整えたく皆様にお願いをする次第です。

▼プロジェクトの内容

標高600メートルを超える諭鶴羽山に囲まれ、太平洋と国生みの島「沼島」を一望できる、まさに天空・天海の神仏に包まれるこの土地に永代納骨供養堂を建立させていただきたくお願い致します。

場所は、

長谷寺の境内地に、永代納骨供養堂を建立させていただきます。

居住地・宗派・国籍も問わず、ご本人さんご家族知り合い、どなたでも申し込み受付できます。

自由にお参りもしていただけ、住職による日々のお勤めもさせていただきます。

「お疲れ様でした。」「どうぞ安心してください」そう伝えられる永代納骨供養堂を建立したく思います。

▼プロジェクトの展望・ビジョン

宗派・居住地・国籍など問わず、供養させていただきます。

申込みも、生前・死後問わず、ご本人様・ご家族・お知り合いどなた様からでも受付できます。

お遺骨のみ、お位牌のみ、お位牌お遺骨の両方などご希望に沿えるよう様々な受け入れ方を用意しご提示させていただきます。

ご協力いただいた資金に関しては、建立費用・維持費用として大切に充てさせていただきます。

この地にこの永代納骨供養堂があることで、少しでも多くの方に安心していただき、これからの日々を過ごし、いつでも訪れてほしい。いつでも安心できる場所、帰ってこれる場所として寄り添っていきたい。

「お疲れ様」「安心してください」

「ただいま」「おかえり」

そう伝えられる寺院であり、永代納骨供養堂でありたいのです。

どうかご助力の程、宜しくお願い致します。