願いちょうちん2022　『山形／真夏のおもてなし』

第一目標達成のお礼とネクストゴール（第二目標）について

 

 

４月２２日よりスタートしたプロジェクトが無事目標金額である１００万円を達成することができました。ご支援くださいました皆様に心より感謝申し上げます。

 

さて、今回二度目のクラウドファンディングへの挑戦となりましたが、all　or　nothing方式ですので、確実に第一目標を達成する必要があったため、企画のコンセプトでもある「子供たちに描いてもらうちょうちん」の調達費用の１００万円は、皆様からのご支援で集めたいと思いスタートさせていただきました。

 

そんな中、これまでご支援していただきました方々から、「子供たちのたくさんの笑顔がみらせるように！」、「観る人の心に明かりを灯してください！」、「山形の夏を賑やかにしてください！」などなど、たくさんの心温まるお声をいただきました。

 

そこで、このクラウドファンディングの次なる目標を改めて２００万円に設定し、残りの期間を通して、今一度多くの皆様のお力をお借りしたいと思っています。集まった資金は、子供たちが描いたちょうちんを飾る枠組み製作費や、花笠音頭を会場に流す音声多重放送の費用に充てさせていただきます。

 

万が一第二目標の２００万円に達しなくても、これまでご支援いただいた資金と、自己資金とで計画に沿った形で開催させていただきます。

 

最後に、新型コロナウイルスやロシア・ウクライナ情勢の収束のめどがたっていない中、みんなんの願いや想いを山形に灯すことが、山形はもちろん日本中・世界中の希望の光となることを願い、さらに挑戦を続けて参りたいと思います。皆様には引き続きご支援、ご声援、シェア拡散を何卒よろしくお願い致します。

 

 

 

 

≪「願いちょうちん やっしょ まかしょ」とは≫

コロナ禍で活気が失われてしまった今、

ちょうちんを通して山形に元気と希望を灯す。

 

 

　昨年は、「願いちょうちん やっしょ まかしょ※」プロジェクト実行委員会に対し、たくさんの心温まるご支援とご協力を賜りましたことに厚く感謝申し上げます。

　

　昨年に引き続き挑戦することにしました。改めまして「願いちょうちん やっしょ まかしょ」プロジェクト実行委員会をよろしくお願い致します。

 

※「やっしょ まかしょ」とは、山形市中心街を会場とする「花笠まつり」にて笛太鼓の音色と民謡「花笠音頭」に合わせて掛けられる掛け声です。

 

「願いちょうちん やっしょ まかしょ」とは、山形に住んでいる子供たちから絵や願いごとをちょうちんに描いてもらい、そのちょうちんを展示というイベントです。

 

昨年2021年イベント「願いちょうちん やっしょ まかしょ」の様子。

 

 

 

 

 

≪プロジェクトを立ち上げたきっかけ≫

 

 

　一昨年2020年に山形の夏の風物詩「山形花笠まつり」が新型コロナウイルス感染症の影響を受け縮小になりパレードが中止となり、実行委員会のメンバーのもとに「子どもたちからちょうちんに絵を描いてもらい、飾ってみてはどうか？」という提案があがったことが、プロジェクト始動のきっかけでした。

 

　さっそくこの企画を町内会会長に話をしたところ、会長をはじめ子ども会役員の方々から、「コロナ禍の影響もあり、今年は何も子ども会行事をしてあげることができず、非常に残念で寂しく思っていたのでとてもうれしい。子供たちも喜びます。」とのお言葉をいただき開催に至りました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

一昨年2020年イベント「お絵描きちょうちん祭り」の様子。

 

 

　昨年と一昨年は、コロナ禍で大切な人とも気軽に会うことができず、また例年当たり前のようにできていたことができず、我慢と暗いニュースが続く日々に気持ちが沈んでしまう方々も、きっといらっしゃったことと思います。

　

　そんな中、子どもたちひとりひとりの自由な発想でちょうちんに描いた絵や願いごとを見て、地域の方々に元気や希望を取り戻してほしい。また子どもたちには、このイベント通して、どんな時でもみんなで一緒に一つの目標や目的に対して取組むことの大切さや達成感を感じるきっかけにしてもらいたい。

 

　子どもたちも大人も、みんなの想いがちょ

うちんを通してつながるような企画となれば、という願いが込められたイベントです。

 

子どもたちからはお礼のお便りをいただきました。

　　

　

  今年こそは通常通り「山形花笠まつり」が開催されることを願い、「願いちょうちん やっしょ まかしょ」では、山形市内の子どもたちが、ちょうちんに想い想いの絵や願いごと描いたものを昨年同様歌懸稲荷神社に展示しする他、今年は規模を拡大し山形花笠まつりに来場される観光客の皆様へ「山形にようこそ！」の意味を込めた、おもてなしを描いたちょうちんを、山形駅東西自由通路やペデストリアンデッキ、山形駅前大通り街路灯に展示し、ちょうちんを灯すひと時だけでも、地域の方々の想いを一つにつなげていきたい。

　

 

　そして、子供たちの「想い」と「おもてなし」の心で山形市民・県民・全国の人たちに元気を届けらればと思います。

 

　花笠が終わればお盆などの夏季休暇もあります。多くの人に来ていただき、「おいしい山形」「紅花の里」「山寺」「蔵王」などたくさんの山形の魅力をPRして行きたいと考えています。

 

自分のちょうちんを探す子供たち／天の川をイメージしたライトアップ

 

 

「願いちょうちん やっしょ まかしょ」は、昨年から歌懸稲荷神社で開催しているものです。

　昨年のクラウドファンディングでいただいた費用約220万円は、歌懸稲荷神社に展示したちょうちんの調達や設置に関わることに使用させていただきました。

 

　今年は、歌懸稲荷神社で昨年同等の展示をする他、山形駅東西自由通路やペデストリアンデッキ、山形駅前大通り街路灯に展示するため、800個から900個のちょうちんを調達する必要があり、金額にすると１００万円を超える資金が必要となる見込みです。

 

　このプロジェクトのメインでもある、子供たちが様々な想いを描くちょうちんを皆様から頂いた資金で購入させてもらうことで、「願いちょうちん やっしょ まかしょ」を「みんなの想いで創るイベント」へと昨年以上に成長させていくことができればと思い、再び挑戦に踏み切りました。

 

 

 

 

 

≪皆様からいただいたご支援でできること≫

たくさんの方々の願いや想いをつなぎ、

山形にやさしい明かりを灯したい

 

 

　願いちょうちん やっしょ まかしょエリアに展示する、ちょうちん,電球等の購入費に使用させていただきます。

　尚、電球など一部昨年購入したもで、再利用可能なものは活用します。

 

※本プロジェクトは、令和４年７月８日~令和４年８月１９日に「願いちょうちん やっしょまかしょ」を実施したことをもってプロジェクトの実施完了となります。万が一、天災等やむを得ない事情で行事を実施することが不可能になった場合、行事の日程を延期とし、皆様からいただいたご支援金は行事開催にかかる費用として充てさせていただきます。

 

 

 

 

≪プロジェクトの内容≫

 

 

【開催期間】

令和4年7月8日（金）～令和4年8月19日（金）

上記期間　毎日17:00～22:00の間点灯

 

【開催場所】

歌懸稲荷神社社務所他

住所：山形市十日町1-1-26

電話：023-622-1858

問い合わせ先：023-634-0762（実行委員会事務局：山形コミュニティー放送㈱内）

 

山形駅前大通り／歌懸稲荷神社（山形駅前大通り沿い）

 

 

【実施概要】

 

•歌懸稲荷神社「願いちょうちんメイン会場」

「山形花笠まつり」の開催期間に合わせ、観光客が多く通る山形駅から祭り会場の途中にある「歌懸稲荷神社社務所軒先」に214灯のちょうちんを飾ります。そのうち163灯は子どもたちに想　い想いの「絵」や「願いごと」「ようこそ」を描いてもらいます。残りの51灯には、企業の商売繁盛などの願いが描かれる予定です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　

その他、天の川をイメージしたライトアップや、動きや幻想的な雰囲気を生むカラーチェンジするライトアップの中に、願いごとが書かれた短冊を吊るします。　　　　　　　　　　　　　　　

 

ちょうちんへ描いた絵や願いごと／短冊へ書いた想いや願いごと　　　　　　

 

 

●ようこそ山形「紅花山車」「ＰＲ山車」

　「紅花山車」は紅花（造花）が施された大型山車です。

　「ＰＲ山車」は腰部分に山形の観光名所が施された山車です。

　ちょうちんには、山形市内の小学生が想い想いに描いた「山形」でお客様をお出迎えします。

　「山寺」「蔵王」「花笠」「おそば」その他様々なおもてなしが描かれるでしょう。

　設置場所は、観光客の玄関口山形駅東西自由通路とペデストリアンデッキの予定です。

 

 

「紅花山車」イメージ／「ＰＲ山車」イメージ

 

 

●山形駅前街路灯「おもてなしちょうちん」

　山形市内の小学生のちょうちん作品を山形駅前大通りの山形駅前から花笠会場となる十日町交差点までの街路灯やアーケード等を利用して展示します。山形駅の改札をくぐり、子供たちのちょうちんに誘われて行くと、山形花笠まつり会場に到着できるようになります。

 

 

「おもてなしちょうちん」イメージ／「花笠音頭音声多重放送」イメージ

 

 

●花笠音頭音声多重放送

　山形駅前大通りの山形駅から花笠会場となる十日町交差点までの街路灯にスピーカーとアンプ等を設置して花笠音頭を流し、お祭りムードを盛り上げます。

 

 

●紅花ちょうちんの誕生

　山形県の花「べにばな」をあしらった、山形県白鷹町深山和紙を使い「紅花ちょうちん」を作成します。願いちょちんやっしょまかしょプロジェクトの新たな顔として存在感を放ちます。

 

「紅花ちょうちんイメージ」／紅花の花びらを施した「深山和紙」

 

 

●山形銘菓・山形名物とのコラボ

　老舗店とコラボレーションで「願いちょうちん」に因んだ菓子と食品をクラウドファンディングの返礼品として提供します。菓子は長榮堂様の「どらやき」詰め合わせを、食品はヤマコン食品様の「玉こんにゃく」真空パック詰め合わせを予定しています。

 

長榮堂様：願いちょうちんどら焼き／ヤマコン食品様：願いちょうちん玉こんにゃく　※写真はイメージです。

 

 

●台湾台南市とのちょうちんコラボ

　山形市と友好都市である台湾台南市から、旧正月に飾る厄除けの意味が込められたちょうちんを送ってもらい、山形駅東西自由通路に展示します。

 

台湾台南市での展示状況

 

 

 

【主催】

願いちょうちん やっしょ まかしょプロジェクト実行委員会

 

【共催】

山形市、山形商工会議所、山形市中心商店街街づくり協議会、城北電気工事株式会社、有限会社山形商美社、株式会社長榮堂、ヤマコン食品有限会社、山形コニュニティー放送株式会社、他関係企業団体  

 

【後援】

歌懸稲荷神社、山形県花笠協議会

 

 

 

≪プロジェクトの展望・ビジョン≫

 

 

　イベント終了後、ちょうちんを思い出の品として子ども会に返却させていただいたのち、子どもたちからメッセージカードをいただきました。その中の一文をご紹介します。

 

「この度は、提灯づくりに参加させていただき、ありがとうございました。今年はコロナの影響で、色々なイベントが中止になり、残念に思っていました。ですが子ども会のみんながつくったたくさんのちょうちんが飾られているのをみて大変楽しい夏の思い出ができました。」

 

 

　このような心温まるメッセージを読ませていただき、涙腺が緩んだと同時に、コロナ禍の中、お世話になった地域にわずかでも恩返しができたのかな・・・と思うことができました。これからも笑顔あふれる山形づくりの一翼を担っていきたいと、決意を新たにした瞬間でした。

 

　さらに、このクラウドファンディングへのご支援を通して、「願いちょうちん やっしょ まかしょ」にご参加いただけたらと思い、リターンを通して皆様ご自身の「想い」や「願い」を込めたメッセージを募集します。

 

　

 

 

みなさんひとりひとりの「想いを灯し」、世の中に「希望を照らす」ことが、「願いちょうちん  やっしょ まかしょ」です。

 

 

 

　

 

県内外問わず、たくさんの方々より願いや想いを集め、みんなの願いと想いで山形にやさしい明かりを灯したいです。

 

どうかこのプロジェクトにご参加くださいますよう、お願い申し上げます。

 

 

 

 

 

≪プロジェクトメンバーからのメッセージ≫

 

 

　

　右側：実行委員長　伊藤誠（いとうまこと）

　城北電気工事株式会社／代表取締役

 

　左側：副実行委員長　服部正（はっとりただし）

　有限会社山形商美社／代表取締役

　

　未だコロナの収束目処が立っていない中、みんなの願いや想いを山形に灯すことで、山形はもちろん全国の希望の光となることを目指しています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　また子どもたちには、地域イベントに参加することで、郷土愛が育まれ、大人になっても山形で生活したいという意識が芽生える機会となることを目指しています。　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　最後に、山形花笠まつりを、大人だけの一部の企画ではなく「子どもたちと」一緒に盛り上げて行きたいと思っています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　これからの山形を担うのは、「子どもたちの笑顔」であって欲しいから・・・　　

 

　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

≪応援メッセージのご紹介≫

~新着順~

 

 

 

佐藤孝弘

山形市長

 

　２０１９年から続いているコロナ禍は、山形の夏の風物詩である花笠まつりの七日町大通りでのパレードを２年連続で断念に追い込み、まちから賑わいと活力を奪うなど、本市にも大きな影響を及ぼしております。

 

　本プロジェクトは、子どもたちから思い思いの絵や願い事を提灯に書いてもらい、それを街なかに展示することで、花笠まつりの機運醸成を図るとともに、街に活気を取り戻す、素晴らしい取組であります。

 

山形市といたしましても、本プロジェクトが成功し、今年の花笠まつりでは七日町大通りに花笠が咲き乱れ、まちに賑わいが溢れることを強く願っております。一人でも多くの方のご賛同を得られれば幸いです。

 

 

 

 

矢野秀弥

山形県花笠協議会／会長

 

　山形花笠まつりは東北を代表する夏祭りのひとつとして全国的に親しまれているお祭りです。

 

　祭の雰囲気づくりや、賑やかしに欠かせない夏の風物詩「提灯」に、市内の子どもたちの願いを込めた「願いちょうちん　やっしょまかしょプロジェクト」は、未曽有のコロナ禍で疲弊した市民の心に潤いを与えるととも、山形花笠まつり開催への大きな活力となります。

 

　山形県花笠協議会としても、今年の花笠まつりの開催を願うとともに、本プロジェクトが市民の心を温かく灯すことを期待しております。

 

 

 

船山隆幸

山形市中心商店街まちづくり協議会／会長

 

　中心商店街は多くの方々に想いがつまった交流の場でもあることから、花笠まつりをはじめとする多くの伝統文化が残っています。

 

そこで、コロナ禍において閉塞感のある中心商店街の状況を打破し、賑わいのある中心商店街とするために、地元の多くの子供たちの笑顔とおもてなしの心が描かれた「ちょうちん」を飾ることで、街に新たな想いを❝灯らせ❞てくれることを心から期待しております。

 

 

 

 

佐藤博之

北日本白衣山形株式会社／代表取締役

山形市子ども会育成連合会／会長

公益社団法人　日本PTA全国協議会／副会長

 

　コロナ禍で子ども達が楽しみにしていた活動のほとんどが中止となってしまった中、地域の大人達に何ができるだろう？子ども達の思い出として何が作れるだろうか？そんな思いでいた昨年、お声がけいただいた願いちょうちん やっしょ まかしょプロジェクトのお話はとてもありがたく感じました。

 

　子ども達が自由に、思い思いの絵を提灯に描いて明かりを灯す。その明かりはより一層輝きを増し、みんなの願いを夜空に運んでくれたものと思います。

 

　子ども達の成長は地域と共にあります。地域の大人達のチャレンジ精神はきっと子ども達にも伝わると信じています。是非、この活動にご理解をいただき、今年も山形の街を子ども達の描いたちょうちんで明るく染め上がるためのご支援とご協力をお願いいたします。

 

 

 

 

吉福航一

歌懸稲荷神社／宮司

 

　昨年に引き続き、歌懸稲荷神社の境内でこのような企画を考案していただき、大変光栄であり、感謝申し上げます。

　

　また、神社の境内にとどまらず、山形駅前大通りにいたるまでたくさんの方々の想いが籠った提灯、特に山形市内37の小学校の子供たちによる提灯も飾られるということで、非常に素晴らしいことだと存じます。

 

　どうか、この素晴らしい企画が成功されますように、皆々様のお力添えをよろしくお願い申し上げます。