循環型保護猫カフェ(保護施設)の開店支援金の募集

 

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初めまして、私は広島県の呉市に在住しております吉村と言います。普段の仕事はドローンを使っての農薬散布や太陽光発電パネルの洗浄などの自営業を営んでおります。また、空いた時間は警備業務の仕事をしています。

 

自宅では元野良猫やその子どもたちを引き取り、現在、全部で16匹の猫たちと暮らしております。地元の動物保護団体の方からの去勢手術や避妊手術の費用を負担してもらい、さくら猫としたり、私が引き取れる数までは引き取ったりとしてきましたが、どこからともなく新しく現れる野良猫や近所で捨てられたと明らかに思われる元飼い猫などがまだおります。

 

地元の動物保護団体さんとも話した際、このコロナ下の状況でなかなか譲渡会も開くことができず、また、開けてもなかなか人が集まらずに譲渡することができない里親を待つ猫たちが数多くいると聞き、これではこの街の野良猫は無くならないし、交通事故などで死んでしまう猫たちも減らないと感じました。また、動物保護団体のボランティアの方たちの年齢も年々高くなり、あと何年やれることかとの話も伺いました。

 

その時に話しさせていただいたのが、「この活動はやめないで欲しい！止めてはいけない」です。

 

「必要な活動です。」と答えましたが、この問題は根本的に変えないことには、いずれ、この保護活動は消滅し、不幸な猫たちが減らないと考え、それならば保護猫カフェを作ることにより、譲渡会を兼ね、かつ、その利益と新たなボランティアさんをつどることで動物保護団体さんを資金面と人材面の両方の面から助けることにより、不幸な猫を一匹でも減らすことができるのではないかと思い、このプロジェクトを立ち上げることを決意した次第です。

 

また、この先にはどうしても成猫は子猫に対して引取りが少ないという問題があり、この問題を少しでも減らすために保護猫シェアハウスを立ち上げ、そこに成猫を在住させることを見据えています。これらのことにより子猫から成猫までを保護していくことが可能と考えます。

 

 

 

 

 

自己紹介でも述べてるとおり、野良猫が子供を生み続け、多くを避妊、去勢手術しながら保護してきましたが個人での限界を思い知らされております。

 

14匹目までは避妊、去勢手術、ウイルス検査代等は自己で支出してきましたが、昨年、譲渡していただいた子猫二匹は地元の動物保護団体呉アニマルピースさんの支援を頂き、去勢、避妊手術を行わせていただきました。

 

 

近所の野良猫をさくら猫として保護した際は、地元の動物愛護団体呉アニマルピース様から避妊手術代の支援、更には捕獲時の捕獲器の貸出しなどのおかげで、多くの猫たちと私自身はもちろんのことですが近所の野良猫のお世話をしてくださる方も併せて幸せに暮らせております。

 

しかしながら、まだまだ多くの猫たちが交通事故で死んだり、冬の厳しい寒さを越せずに亡くなり、人間の温かさを知らずに死んでいく猫たちがいるのも厳しい現実としてあります。通勤中、夏の頃には、ほぼ毎日、約２ヶ月間、車に牽かれて死んだ猫たちを見るのはとても辛いものでした。

 

これらの猫たちが一匹でも多く、里親さんとの縁を結べる機会の場とし、引き取られたら新たに新しい子を受け入れる循環型保護猫カフェをオープンしたいと考えました。

 

また、このカフェによる利益を元に保護活動の人達が、今後死んでも継続的に猫たちが救われる循環型のシステムを作り、これからも地元で活躍していただいている呉アニマルピースさんと協力し、野良猫がいなくなる日までこのシステムを元に野良猫を無くしたいと考えました。

 

 

5月までに店舗契約を行い、6月に内装等の工事を完了させ、春に生まれた子猫たちを譲渡できるようになる、7月までには、保護猫カフェをオープンさせ、譲渡の機会をつくっていく予定です。

 

到底、今の自分の自己資金だけでは困難であり、今でも交通事故で亡くなる猫たちがいることから、一日でも早く行うとともに、このような猫たちがまだまだたくさんいることを一人でも多くの方に知ってもらう機会とし、保護猫カフェにより里親募集の機会を増やすことが目的です。

 

カフェの利益を使い、動物愛護団体さんを支援することにより、野良猫の去勢、避妊手術等を含めた活動のお手伝いをする。保護猫シェアハウスの積み立て資金とします。新たな里親さんが見つかり、保護猫カフェに空きが出たら、順次、カフェデビューし、新たに受け入れていくという循環型のシステムをつくることです。そして、その先には成猫をシェアハウスに在住させ、子猫から成猫までを保護し、野良猫をなくすことを目標にしています。

 

 

 

 

これらの循環型保護猫カフェ事業が軌道に乗れば、我々が死んだあとも継続的に猫たちが救われるシステムが形成されるのです。この事業が成功すれば他の地域へと普及させ、それぞれの地域においても野良猫ゼロ、殺処分を目指していける希望となります。