支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 113人
- 募集終了日
- 2022年9月20日
盛岡の地に新しいシンボルを、みんなで。カワトクとともに、
#地域文化
- 現在
- 10,490,000円
- 支援者
- 585人
- 残り
- 79日
年末年始に孤立する若者からのSOS|緊急食糧支援2024 冬
#子ども・教育
- 現在
- 5,433,000円
- 寄付者
- 213人
- 残り
- 45日
発電所が破壊され電力がない極寒の冬を迎える住民に中古発電機寄贈
#子ども・教育
- 現在
- 756,000円
- 支援者
- 90人
- 残り
- 25日
【緊急支援】レバノンの人道的危機にご支援を
#国際協力
- 現在
- 651,000円
- 寄付者
- 65人
- 残り
- 25日
出かける楽しみをあきらめない!ゆめバスでALS患者さんの夢を応援
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- 現在
- 3,335,000円
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- 225人
- 残り
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認知症の人と家族の会2024|認知症でも安心して暮らせる社会を!
#子ども・教育
- 現在
- 4,530,000円
- 寄付者
- 130人
- 残り
- 13日
【次世代に引き継がれる本拠地】保護動物に安心安全な棲家を購入したい
#子ども・教育
- 現在
- 36,951,000円
- 支援者
- 2,101人
- 残り
- 10日
プロジェクト本文
終了報告を読む
▼自己紹介
はじめまして。株式会社馬面昭栄堂 三代目代表 馬面佳和と申します!
私は、福井県あわら市で生まれ育ちました。
大学に進学後、お菓子づくりの機械メーカーに就職し、日本全国そして海外での営業を経験しました。
その経験を経て地元に戻り、
家業である和菓子店『馬面昭栄堂』を父から承継しました。
「馬面昭栄堂」では、創業した昭和7年以来の伝統を守り続け、素材と味にこだわりながらも、
常に新たなお菓子づくりに邁進しております。
ここで私が住むあわら市について少し紹介させてください。
私が住むあわら市は、旧芦原町と旧金津町が2004年3月に合併した新しい街です。
あわら市には温泉があり、風車のたつ坂井北部丘陵地があり、海があり、湖があり、工芸品の工房ありと、たくさんの魅力があふれる街です。
坂井北部丘陵地と呼ばれる広大な土地では、野菜やフルーツの栽培が盛んで、
寒暖の差が激しい土地でつくられる食材は美味しいと評判です。
さつまいもの「富津金時」やフルーツトマトの「越のルビー」、「福井柿」といったブランド野菜、フルーツも栽培されています。
そんなあわら市で成長を続けてきた私たちは
地元産の素材を積極的に利用し
「あわらブランドを宣伝し地域を盛り上げよう!」との想いを持ち続けてきました。
そのなかでも、あわら産さつまいも「富津金時」を使ったスイートポテトは当社の看板商品として地元市民に根強く愛されております。
(スイートポテトの写真)
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
◆増え続ける耕作放棄地の課題に直面…
しかし、商品の材料を確保するために農家さんと関わっていくとあわら市の耕作放棄地がどんどん増え続けていることを肌身で感じるようになりました。
耕作放棄地とは農作物が1年以上作付けされず農家が数年のうちに作付する予定がない田畑や果樹園のことです。
古くから付き合いのあった農家さんが営農する耕作地が放棄地となっていく姿をみて
私はとてつもない危機感を感じました。
後継者や担い手がいないし、収益になるまでのハードルが高い…
農家さんが抱える数々の課題に直面し、「自分に何かできないか」と日々考えをめぐらせました。
耕作放棄地をよみがえらせ、そこで作った素材を活かし、新たなお菓子づくりはできないか
…
そんな中、私はある『紫』に出会ったのです。
◆『ふくむらさき』との出会い
たくさんの農家さんと関わっていく中で、
『ふくむらさき』という紫芋を栽培している農家さんと知り合う機会がありました。
そもそも紫芋は普通の芋と比べると食べる機会が少なく
身近にあるスーパーで紫芋が売られていない状況からもマイナーな存在であることが
わかります。
紫芋を普及するべく2000年代初めに、
「パープルスイートロード」という品種がつくられました。
通常の紫芋はさつまいもと比べると甘みは少なく、さっぱりした味わいになりますが
パープルスイートロードはさつまいも並みの甘さを実現しました。
しかし消費者からみれば
一般的な芋に比べてまだまだ甘くない=低い評価だったのかもしれません。
2016年作付シェアはたったの0.1%に留まっています(農水省調べ)
このような歴史を経て、
更に甘さを加えて品種改良し誕生したのが『ふくむらさき』なのです。
◆『ふくむらさき』のチカラ
『ふくむらさき』の魅力を一言で述べるなら
素材自体の甘みがとにかくすごい…!
では、ふくむらさきにはどのくらいの甘さがあるのでしょうか?
それは、あの甘さで有名な「紅はるか」と同じくらいの糖度があるのです。
パープルスイートロードと比べても糖度の差は一目瞭然です。
また紫芋に共通する特徴としてアントシアニンという色素を含んでいます。
アントシアニンはポリフェノールの一種で抗酸化作用があり、
健康面でも注目されています。
(焼き芋にして食べたところ,甘さが口の中全体を覆うぐらいに広がりました!)
そしてなんと言っても福井の『福』が名前についている!!
私にとって不思議な縁を感じました。
『ふくむらさき』の生産→加工によって、新たなブランド商品を創出し
全国そして世界へ届けることで
地元あわらを盛り上げよう!と決意したのです。
◆紫芋畑で耕作放棄地を蘇らせ、新商品として届けたい!
私のこの思いに賛同してくれたのが地元農家の上出儀作さん。
上出さんとその農家仲間たちによって、
あわら市山十楽の耕作放棄地で『ふくむらさき』を栽培していただけることになりました。
五郎島から苗の仕入ルートを確保し2021年5月、プロジェクトの足掛かりとして紫芋の苗1,200本を植えることができました。
(苗植えの写真)
そして迎えた2021年10月、約3トンの「ふくむらさき」が収穫されました。
収穫会にはあわら市内の子供たちと保護者が約60名参加し、
土を一生懸命にかき分け、次々と紫芋を掘り起こす姿が印象的でした。
まずは地元の人たちに私たちの活動を知ってもらいたい
そんな想いから収穫会を計画し、
収穫された『ふくむらさき』を焼き芋や豚汁にして振る舞いました。
(収穫会の様子)
後日メディアからの取材も受けました。
日刊県民福井様より許諾を得て掲載しております。
▼プロジェクトの内容
現在『ふくむらさき』の商標登録化についても検討しており、新たにあわらを代表する『あわらむらさき』としてもブランド化も目指していきます。
今まで培ってきたノウハウを活かしながら、あわら市を代表するような新商品を目指し、紫芋を使ったスイーツ「あわらスイートポテト」を開発中です!
★新商品「あわらスイートポテト」のこだわりポイント★
- 金津の「あわらむらさき」と富津の「富津金時」を融合したオールあわら産商品!
- 「見た目は和風、食べると洋風」の進化形菓子!
こういった取組みを通じて市場に紫芋を出荷、またペースト状にしたものを
販売もしくはお菓子づくりに利用し、食の安全や地産地消を押し出していきたいと考えております!
今回、愛情を込めて栽培し収穫した「あわらむらさき」を
多くの人々に届けるためにみなさまのチカラをお借りできないでしょうか?
本プロジェクトにおいてご寄付いただけた資金は、新商品開発の資金(試作品製造、パッケージ、宣伝)に充てさせていただきます。
あたたかいご支援をどうか宜しくお願いいたします!
▼プロジェクトの展望・ビジョン
人口減少が進み、あわら市の耕作放棄地は年々増加を続けています。
私たちのプロジェクトを通して、この「人口減少・耕作放棄地の増加」を食い止められる
未来を描きます。
➀あわらの耕作放棄地を蘇らせる未来
- 地元農家との連携を密にとり紫芋の新商品を展開していきます。
- 「ふくむらさき」をあわらの特産品として定着させて生産量を増やします。
②農業であわらの人口を増やす未来
- 「ふくむらさき」の生産地として全国的な知名度を上げ、農業Iターンを促進します。
- あわら市に若い人がやってくる仕組みを築くことで、人口増加、地方創生につながっていくと信じています。
③あわらの観光を活性化させる未来
- 「ふくむらさき」をつかった新商品をあわらの名産品とすることで観光消費の活発化
- あわら温泉施設など観光地における販売や観光農業としての運営を積極的に進めていきます。
④健康食が浸透する未来
- 「ふくむらさき」の抗酸化作用や美容効果を前面に打ち出していきます。
- 子供たちにも紫芋の魅力を発信し、「食育」にもつなげていきます。
⑤持続可能な社会を実現する未来
- 食品ロスをなくすために「ふくむらさき」をさまざまなカタチでみなさまに届けます。
- プロジェクト実行責任者:
- 馬面 佳和(株式会社馬面昭栄堂)
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年11月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
新商品【あわらスイートポテト】の開発資金(試作、パッケージ、広告宣伝) 生芋の販売費用(パッケージ、広告宣伝費)
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円+システム利用料
【感謝のメッセージ 3000円】
◆ご支援いただいた方へ、感謝のメッセージをメールにてお送りいたします。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年9月
3,500円+システム利用料
あわらむらさき1kgと新商品「あわらスイートポテト」5個セット
◆耕作放棄地でできた【紫芋】とそれを使ってできた【スイートポテト】のセットです。
◆紫芋・・・1kg
◆スイートポテト5個
※紫芋はとれたてをお送りいたします。お届けしてすぐに召し上がるのではなく3~4週間ほどおいて召し上がっていただくと甘味がより甘さを感じていただけます!
- 申込数
- 14
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年11月
3,000円+システム利用料
【感謝のメッセージ 3000円】
◆ご支援いただいた方へ、感謝のメッセージをメールにてお送りいたします。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年9月
3,500円+システム利用料
あわらむらさき1kgと新商品「あわらスイートポテト」5個セット
◆耕作放棄地でできた【紫芋】とそれを使ってできた【スイートポテト】のセットです。
◆紫芋・・・1kg
◆スイートポテト5個
※紫芋はとれたてをお送りいたします。お届けしてすぐに召し上がるのではなく3~4週間ほどおいて召し上がっていただくと甘味がより甘さを感じていただけます!
- 申込数
- 14
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年11月