「0歳からの立腰・体幹遊び」で運動能力を高め、学力も向上

 

 

公益社団法人マナーキッズプロジェクトの田中日出男です。乳幼児、小学校児童が立腰（りつよう、腰骨を立てる）、体幹遊び等を体験し、＜体・徳・知＞バランスのよい人材を育てる活動を行っています。

 

今までに47都道府県、台湾、マレーシアにおいて延べ100万人を超える幼稚園・保育園園児、小学校児童他が参加しております。

 

もともとは、テニスを通じて日本の伝統的な美しい姿勢・挨拶を体得する活動からスタートしましたが、偶然のご縁で立腰・体幹遊び等につながりました。今までは保育園、幼稚園、小学校に出向き指導しておりましたが、それでは限定的ですので、「0歳からの立腰・体幹遊び」講師養成講習会兼講座に辿り着きました。こども家庭庁の施策の一つになることを目指しております。

 

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マナーキッズプロジェクトのきっかけは、平成8年12月から開始した、早稲田大学庭球部小学生テニス教室です。

 

その頃、創設者田中は会社に勤務しておりましたが、気づいたことは、従業員同士が挨拶をしなくなったことです。上司と部下、あるいは従業員同士お互いに挨拶をしなくなったのです。会社の中で「明るく、いきいき、爽やかに、つねに挨拶しましょう」という看板を作成し、幼稚園でやるような、「挨拶運動」をしなければいけなくなりました。

 

どうしてそのようになったのかなと思っておりましたら、近くの小学校で先生が正門に立っているのですが、子どもたちは挨拶もせず、知らん振りなのです。どうやらこの辺に問題があると思うようになりました。

 

「挨拶」という基本的なマナーが家庭、学校で教えられていないのではないかと思い、早稲田大学庭球部小学生テニス教室を立ち上げました。

 

その後、平成17年4月に公益財団法人日本テニス協会幼稚園・小学校マナーキッズプロジェクト、平成19年6月NPO法人マナーキッズプロジェクトを経て、平成26年10月に公益社団法人マナーキッズプロジェクトに移行しております。

 

早稲田大学庭球部小学生テニス教室が原点となる公益財団法人日本テニス協会マナーキッズテニス教室では、小笠原流礼法鈴木万亀子総師範のご指導のもと、日本の伝統的な美しい姿勢・挨拶を学んだ後、ショートテニスをやりながら「よろしくお願いします。」「ありがとうございます。」と言ってから頭を下げるのではなく、腰を折ります。終わる頃には、見違える程声が大きくなり、姿勢がよくなるという活動です。

 

 

子供・若者の状況がおかしい。多くの人がそう感じるようになってずいぶん時間がたちます。人間としての基本的なマナーやルールに欠ける。私的空間と公的空間のけじめ感覚を持ち合わせない。傷つくのが怖いから他人と深く交わろうとしない。学びを含めて何事にも意欲がわかない。その上、体力や運動能力の面でもひ弱になった。そんな子供が増えつつあることを様々なデータは示しております。

 

現に、全国のあちこちの学校現場では次のような誠に憂慮すべき現象が起こっております。・子供の運動不足の影響は深刻で、転んだ時にサッと手が出ないため、「顔面制動」（転んで地面に顔から突っ込むこと）を起こし、ケガする子供が増えております。

 

理由は、体幹が鍛えられていないから。

・「いじめによる自殺」・「学級崩壊」・「小一プロブレム」等　こういった現代的（社会的）課題は30数年前から指摘されておりましたが、何ら解決策を提示できず放置されたままです。 

 

私は昭和15年生まれですが、我々の年代当たりから、日本の伝統的な品格のある姿勢・挨拶を学んで来なかった。従って、その子供、孫の世代が知らないのは当然です。マナーキッズプロジェクトを通じて、「知らないだけで、教えれば変わる」と確信しております。

今の子供の憂慮すべき課題の責任は我々の世代にあると思い、残り少ない人生を「0歳からの立腰・体幹遊び」講師養成講習会兼講座に賭けたいと思っております。

 

なお、コロナ禍対面の本講習会兼講座が開催できなかった場合は、YouTubeを活用しての講習会兼講座の頻度を増やす等代替策を検討します。

 

 

体幹の身についた子供は、美しい姿勢になり、運動能力が高まり、学力も向上します。幼稚園・保育園3歳児から対象にしておりましたが、山梨県甲斐市あおぞら保育園より、3歳からでは遅い、0歳から乳幼児の発達に応じた寝返り、四つ這い等の「体幹遊び」をする必要がるとの指摘があり、令和元年9月、冨山房インターナショナルより「0歳からの体幹遊び🄬」を出版しました。

 

 

また、立腰（りつよう、腰骨を立てる）との連携により、「三つ子の魂百まで」プロジェクトを立ち上げ、子供の心と体を健康にします。

 

怪我をしやすい子供、正しく座れない子供、落ち着きがない子供が増えております。その理由は姿勢が悪く、「体幹」が育っていないから。体幹の身についた子供は、美しい姿勢になり、運動能力が高まり、学力も向上します。3歳からでは遅い、0歳から乳幼児・児童の発達に応じた「立腰・体幹遊び」で、人間形成の礎石となる「三つ子の魂」を育みます。

 

そのために、保育園保育士、認定こども園保育教諭、幼稚園、小学校教諭他対象の「０歳からの立腰・体幹遊び🄬」講師養成講習会及び保護者対象の「０歳からの立腰・体幹遊び🄬」講座をマナーキッズ講師養成講習会シリーズとして開催するものです。

 

 

また、「0歳からの立腰・体幹遊び」講師養成講習会兼講座開催後の展開策として、保育士他を対象にした「0歳からの立腰・体幹遊び」講師養成講習会兼講座を開催します。　講師は、新たに養成中の「三つ子の魂百まで」上級専任講師（立腰、体幹遊び、姿勢・挨拶、「マナーキッズ」調べ、食と健康全部をyoutubeを活用して一人で担当）或いは、専任講師2名（youtubeを活用して二人で分担）が担当します。

 

なお、各編の内容は10分程度のダイジェスト版を次から動画でご覧頂けます。

 

いただいたご支援金は「0歳からの立腰・体幹遊び」講師養成講習会兼講座開催費用に充当します。

 

マナーキッズプロジェクトは、法人、個人の寄付金、正会員会費、行政の予算化で年間2,000万円程度の予算規模で運営しておりましたが、コロナ禍企業からの寄付金が激減したため、All IN寄付型のクラウドファンディングを申請するものです。

 

 

「０歳からの立腰・体幹遊び」講師養成講習会兼講座は、令和3年6月20日（日）及び10月3日（日）、早稲田大学早稲田キャンパスにおいて2回、令和3年9月23日（木）東大阪市ユトリート東大阪において、令和3年11月21日（日）埼玉県本庄市本庄総合公園体育館において、スポーツ庁及び両市、両市教育委員会の後援を得て、6人の講師陣により、開催しました。

 

令和4年度は、現時点で開催が決まっているのは、次の通りです。

 

 

新設されるこども家庭庁の施策の一つになることを目指します。

 

「日本の子供が危ない！」と指摘されて30数年経ちます。政府、地方自治体、教育現場は教育、子育てに関する縦割り、前例踏襲主義で、何ら解決の糸口を見出しておりません。

 

マナーキッズプロジェクトを開始して、約25年経過しますが、いろんな偶然のご縁で「三つ子の魂百まで」プロジェクト　「歳からの立腰・体幹遊び」講師養成講習会兼講座に辿りつきました。このままでは日本は危ういと思っております。残り少ない人生をこれに賭けますので、皆様方のご支援を切望します。よろしくお願いします。

 

 

本プロジェクトは、税制上のメリット（控除）があります。ご支援金は、マナーキッズプロジェクトへの寄附金として受領いたします。

 

＜特定寄附金による税制優遇について＞
本プロジェクトを通じて寄附を行う場合には、以下の税制優遇を受けることができます。

 

▼内容
・個人の場合：2000円以上の寄附をされた方は、寄付金受領証明書を添えて確定申告を行うことで所得税に関する優遇措置として「税額控除」か「所得控除」のうち有利な方を選択できます。一部の住民税についても優遇措置の対象となる場合があります。
・法人の場合：「寄付金特別損金算入限度額」の枠が適用され、当該限度額の範囲で損金算入ができます。
※詳しくは自治体や所轄税務署、国税庁のウェブサイト等をご覧ください。

▼寄付金受領証明書の発行について
寄附をされた方には、後日「寄付金受領証明書」を送付致します。
証明書名義：READYFORアカウントにご登録の氏名を宛名として作成します
証明書発送先：READYFORアカウントにご登録の「リターン／ギフトの発送先ご住所」にお送りします
寄附の受領日（証明日）：READYFORから実行者に入金された日となります。
証明書の発送日：8月ごろに送付いたします。

 

【目標金額分の実行確約型】
■目標金額：300万円
■目標金額の使途および実施内容
※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額分を自己負担するなどして、必ず上記の実施内容の通り実行致します。