プロジェクト終了報告
「【喫緊の社会課題】自分の居場所がない人が居ることを知っていますか?」に、83名という沢山の方々からご支援を頂き、5月23日に無事終了することができました。
応援して頂いた皆様、本当にありがとうございました。
今までたくさんのマイノリティの人たち、またそのご家族と出会ってきた私でありますが、江戸川区が調査を行った「引きこもり」の人たちのデータから、本来は家族や町の人たちが担ってきた役割や関わりというのが難しくなってきているのだと改めて実感しました。
そして思っていたよりも、ただ引きこもっているだけではなく、求めている場所やきっかけが欲しいと思っているということ。そしてやはり1人で悩んでいること。
「相談相手が居ない」と答えた方が25%、引きこもり年月が長いほど相談相手が居ない確率が高くなる。「相談したことがない人」は62%。
「近所付き合いは挨拶程度」が63%、「付き合いがない」が35%、「家族以外の人との交流がない」が57%、当事者家族も「相談する人が居ない」が12%という結果。
その割に当事者は意外にも「1人で買い物に出かける」が51%、「一人で趣味や遊ぶために外出することはある」が25%という結果です。
そんな方の第1歩になれたらと思います。
※参照
https://www.city.edogawa.tokyo.jp/documents/33977/r3_saisyuhikikomoricyousakekkahoukokusyo.pdf
7月に出会った大学生の方たちが「居場所」の問題を同じように社会課題として興味持ってくれているということを知り、大学生の方たちにも見学に来て頂いたりボランティアに来て頂きたいと思っています。
【収支報告】
2022年7月31日までの決算金額です。既に支払い済みのものと、支払いが確定しているものを含んでいます。損害保険も加入していますが支払いが8月からのため含んでいません。その他は確定後に新着情報でお知らせいたします。
助成金の申請もしていますが、審査が通ってから入金されるまで早くて11月くらいなので、現状はそれまでの維持費として残しておきたいと思っています。
今後の光熱費ですが電気代が事業用のエアコンと蛍光灯がたくさんあるので、家庭の電気代と違ってかなりかかるようです。
蛍光灯に関しては切れているところもあるため、安く工事が済めば全てをLEDに替えていく予定です。
①収入内訳
・寄付金:881,000 円(クラウドファンディング)
・寄付金: 5,000円(直接ご支援)
合計)886,000円
②支出内訳
・家賃、保証料、手数料:217,000円
・光熱水費:10,000円(ガス開栓契約料金)
・消耗品費:17,163円(生活消耗品・、洗剤、掃除道具等)
・家具家電購入費:179,154円(パソコン、プリンター、家具類等)
・宣伝広告費:88,951円(名刺、コピー代、撮影費等)
・商店街会費:1,500円
・交通費:4,300円
・支払い手数料:220,000円(READYFOR手数料)
合計)738,068円
③決算合計
収入合計−支出合計=147,932円
※残金は、今後の維持費として使わせて頂きます。
《リターンに関して》
リターンはそれぞれの項目に書かれている期日に合わせて予定しております。
遅れることがありましたら報告させて頂きます。
お礼のメールは8月中旬以降8月中に送らせて頂きますのでもうしばらくお待ちください。
《今後の活動》
皆様に支援いただいた本プロジェクトは、今回無事成功したことで8月からスタート出来ることとなりました。
しかしながら、物品の購入に余裕がなく本当に最小限の状態で、たくさんの人に来てもらうことが難しい状態です。物件も安く借りれたものの機能は充分になく、やりたいことが現状は限られてしまうという状態でもあります。保証が2年の物件ですので、3年目に移転する時には希望の物件を見つけたいのと、運営が上手くいけば2店舗目を探したいと思います。新着情報は今後も更新してまいります。今後とも私の活動を温かい目で見守っていただけると幸いです。