ふるさと福島の方々に感謝の思いを込めて無料コンサートを！

【達成のお礼とネクストゴールについて】

たくさんのプロジェクトの中から私たちのページをご覧いただきありがとうございます。

アイ・ミュージックは、1998年（平成10年）8月8日に設立。三重県伊勢市を拠点に事業展開しており、主に、アーティストのマネージメント、演奏家の派遣等を行っています。

時代のニーズに合わせ新たな音楽活動の展開とアーティストの発掘と育成にも力を入れ、音楽を通して多くの方々に感動と喜びを与え、豊かな心になっていただけるよう努めています。

音楽を通して個々のアーティストが物心両面に豊かになることを望み、アーティストのため、芸術文化の発展のために尽力することを続けています。

ここ2年間は新型コロナウィルスの影響を受け音楽の仕事が激減し、多くの音楽家たちは保証もなく苦しんできました。

何をどうすれば音楽家の方を元気づけられるか？

音楽家の方たちは、技術者であり、表現者でもあり、そういう人たちが何もできないでいるということは、ただの人になってしまっています。

この2年、様々な補助金、給付金を利用して、コンサートやライブを開催しております。

しかし、人が集まってはいけないという現在、集客は思うようにはいきません。

そんな中、三重県の補助金を利用して小さなコンサートを行い、三重県中小企業・小規模企業振興条例第16条第1項の規定に基づき、三重県版経営向上計画が認定され、認定書をいただきました。私たちの強みとなり、益々がんばらねば。と、心強い後押しとなっています。

小椋あかりInstagram

アイ・ミュージック ホームページ

2011年3月11日(金) 14時46分

マグニチュード9.0　 東日本大震災

その時、小椋あかりは、福島県郡山市にあるアルバイト先の結婚式場で働いていた。

突然、大地が揺れ、怖くなり同僚とともに外に出た。駐車場が波打ち、車が跳ねるように横揺れ、まるで映画でも見ているような光景だった。

母と、弟2人は無事だった。しかし、不安は日増しに強くなり、家族で自主避難。縁もゆかりもない土地での生活に慣れるまで時間がかかりました。

なんで避難しなきゃいけないの？みんな普通に住んでるじゃない！

10年前、23歳だったあかりは、大人だけど子供だった。

『福島に残る幼なじみや友人たちと離れたくなかった。

できることなら残りたかった。

なかなか状況を受け入れられずにいたが、母の知り合いの保育士に避難を進められ、母は、私たち子供達の将来を考え苦渋の決断をした。

そして頼りにしていたボイトレの先生が名古屋へ自主避難したことと、母の決断が、私の心を動かしたのです。

SNS等で連絡は取りあっていたが互いに意識して震災の話は避けた。福島に残る人から見れば「福島から逃げたんだろう？」と思われないか常に気になり、離れたくても離れられない家庭環境の人もいたことは知っていた。

2012年1月三重に移住して、衣料品量販店でバイトを始めたが、誰一人知る人もなく、言葉も習慣の違いにも病み、福島に帰りたいという思いが募り、不眠症にもなった。

不思議なことに伊勢に来て１か月経った頃、気持ちも体調も最悪なのに福島で悩まされていたアトピーと咳は、嘘のように消えていた。

しかし震災から1年、今度は過呼吸で救急車で病院に運ばれ仕事にも行けなくなり、うつ病と診断された。

毎日、辛い日々が続きそれでも5月から仕事に復帰した。またしても9月にうつ病が再発、仕事を辞めざるを得なかった。

ストレスによる過呼吸に襲われ抗うつ剤にも頼る日々が長く続いた。

10月にはまた別の仕事に就いたことが好機となり、「常連客の誕生パーティーで歌って。」と頼まれ音合わせをしていたところ、偶然私の歌を耳にした地元音楽事務所のマネージャーとバンドマスターにスカウトされた。それが歌の仕事を始めるきっかけとなったのです。

バンドマスターは、プロのベーシスト、タレントや歌手のバックバンドを務めている方と知らされ大変、驚きました。「歌手の所作、ステージの使い方、おしゃべり等」バンマスはいつも後ろから見ている側、私がどうすればいいのかすべて教えて頂きました。

12月の初ステージで、「福島がんばれー❣」と、お客様からの声援に涙があふれた。

何のために三重にいるのか身の置き所がないままの暮らしだったが、、その励ましがまっすぐ私の心に響き、自分が歌うこともここにいることもすべてに安心感が湧き地に足がついた気持ちになれた。

その後次第に、仕事は増え、京都、大阪、奈良、和歌山、兵庫、愛知、三重、そして福島県郡山市まで。その郡山市でのパーティーでも福島から出た自分を受け入れてもらえるのか不安だったが「がんばってねー！応援するから！！」と、とても暖かく迎え入れてくださった。

どこにいても居場所が見つけられることを感じ、終わりたくないステージとなった。

三重に来て出会ったマネージャーとバンマス、この出会いが私をを救ってくれた。感謝しきれない。震災を経験された方々は皆同じだと思いますが、10年経っても心の傷は癒えていない。

毎年3月11日が近づくと今でも精神的に不安定になり、部屋にこもりっきりになるほど怖くなる。』　

小椋あかり

プロフィール 

singer  小椋あかり  Akari Ogura

生まれ育った福島の方への感謝と、

東日本大震災で被害にあわれた方へ

勇気と希望を届けたい！

小椋あかりの想いー。

福島を離れ10年、三重に来て10年。

生まれ育ち思い出がたくさん詰まった福島を離れるのは、本当に辛かった。

でも、三重ではたくさんの方に出会い、助けてもらった。

心の中では色んな葛藤を持ちながら過ごしました。

辛かったし、しんどかった、悲しかった。

でも、楽しかったし、嬉しく、幸せもあった。

そんな気持ちにさせてくれたのは、福島の方々であり、三重の方々でした。

そして何より、歌というものでした。

私は歌がなかったら、歌うことを思い出させてくれたボイストレーナーAkiさん、歌う環境を与えてくれるマネージャーやバンマスに出会えなかったら、命を粗末にしていたかもしれない。

それほどまでに苦しみました。

だからこそ、歌で想いを伝えたい。

福島でお世話になった方々に、私が元気でいること、そして生きていればどんなことも乗り越えていけること、そんな想いをみなさんと共有したい。

三重でお世話になった方々に、皆さんのおかげで立ち直れたと伝えたい。

福島でのステージ、そして三重でのステージは私の夢です。

大きなステージで歌う私を皆さんに見ていただきたい。

プロジェクトの内容

三重県出身。20代の頃から、ジャンルを問わず、セッションミュージシャンとして、幅広く活動。

現在、ポピュラー～ジャズまで、また、タレントや歌手のバックミュージシャンとして スタジオ、ディナーショー、コンサートなど、多方面に渡り活躍中。 ベーシストとしての信頼はかなり厚く、県内外で出演依頼殺到中。

他に、作曲、編曲、また、ショーの企画～構成まで手がけ、若手ミュージシャンの育成や ヴォーカル指導にまで、力を注いでいる。 歌手や、ビッグバンド等の採譜、楽譜作成も行っている。バンドマスター、またプロデューサー的存在で、なくてはならない存在である。

愛知県東海市出身。武蔵野音楽大学ピアノ科卒業。

KANのサポートミュージシャンを経て、スタジオミュージシャン として多方面でのレコーディングに参加。 幅広いジャンルで主に伴奏者、編曲家としてコンサートホールや ライブハウス、イベントなどでの演奏活動を精力的に行っている。

アジアのワールドミュージックレーベル「パシフィックムーンレコード」 発売のコンピレーションアルバムの中にオリジナル楽曲を多数収録。 2016年3月ピアノソロリサイタルを行い、同時にファーストアルバム 「My Story」を発売。

三重県桑名市出身。3歳からピアノを学ぶ。高校生よりエレクトーンも始めクラシック、ジャズ、ラテン、ポップスなどの音楽の奏法を学ぶ。

ヤマハ音楽教室システム講師として幼児からシニアまで1000人以上の 生徒指導経験を持つ。また、精神科病棟、高齢者施設へ訪問し音楽療法士として癒しと笑いを 届ける療法を実践し活動中。 現在、ヤマハ青春ポップスの指導やキーボーディストとしても幅広い 音楽ジャンルのバンドサポートを行っている。

愛知県名古屋市出身。4歳より、エレクトーンを学び、高校時代に打楽器を始める。

邦楽器、打楽器を「仙波清彦」氏に師事。以後、目標とする音楽の違いから帰名しジャズに転向。

「和田直トリオ」「ダニー・シュエッケンディックトリオ」でプロデビュー。

現在、自己のグループ「Fish House」等を中心に幅広いジャンルで活躍中。

幼少の頃よりクラシックピアノを高校卒業まで学ぶ。その後ポピュラーピアノに転向。PMA(ヤマハポピュラーミュージックアカデミー)で樋口深佐都氏に師事。

卒業後は各地で講師活動の他、オールディーズバンド「Baileys」や自身の オルガントリオ、ジャズカルテット、トリオ、ソウルバンド「BBQ」、アーティストのバックバンドなど、様々な形•ジャンルで演奏活動を行っている。 年間のステージ本数は約100本。

愛知県出身。長年に渡り、数多くの演奏者や歌手に信頼される、オールラウンドドラマー。

コンサートやライブ、また、各種音楽教室発表会のサポート、CDレコーディング等、スタジオミュージシャンとしても活躍中。 幅広いジャンルで活躍中。

学生時代よりHipHop,R＆B,JazzなどのBlackMusicに強い影響を受け、音楽活動を開始。

名古屋ビジュアルアーツ音響芸術学科キーボードコース卒業後、様々なミュージシャンとの セッション、ライブを重ね、プロとしてのキャリアをスタートさせる。

2003年頃より「albatross」の正規メンバーとして全国で年間100本以上の演奏をする傍ら、名古屋を中心に多数のアーティストのバックミュージシャンを務める。

2008年には完全即興路上バンド「ellmer」を結成、岡崎JAZZや名古屋アースデイ等の フェスにも積極的に参加。

2014年より、母校である名古屋ビジュアルアーツにて教鞭に立ち、後進の育成に勤しむと共に、 舞台音楽、映画音楽やCMソング、メジャーアーティストへの楽曲提供、websiteのBGM制作等、 活動の幅を広げている。

2019年には自信がBGM制作を務めた映画「桜が咲くころ交わした約束は、」が、 マドリード国際映画祭にて短編映画最優秀作品賞を受賞。 2021年、自身が主題歌制作、BGM制作を務めた空下慎監督作品、映画「smile」 がニース国際映画祭にてBestFilmを受賞。

三重県出身。幼少の頃より、ピアノを始める。

20歳の時にエレクトーンに魅了され、県内各地でエレクトーンプレーヤーとして活動。

その後、ピアノ、キーボードプレーヤーとしてさらに磨きをかけプロミュージシャン として活動。

現在、県内外の一流ホテルのディナーショー、又、イベントなど、ソロ～バンドまであらゆるジャンルで活躍中。 笑顔がチャーミングで、幅広い年齢層に親しまれている。また、ホテルラウンジでの演奏のほか、専属依頼も急増中。

三重県出身。4歳の頃からピアノを習う。三重大学教育学部音楽科卒業。ピアノは、「中井千鶴」「稲葉由紀子」「高瀬瑛子」の各氏に師事。

第16回みえ音楽コンクールデュオBコース３位入賞。大学在学中は吹奏楽部に所属し、パーカッション、ハープを担当。 それを機にドラムに魅了されその後、ドラムを本格的に始める。

彼女のドラムは主張しすぎず心地良い音をたたき出す。 そしてリズムキープに徹するタイプのドラマーである。将来が楽しみな女性ドラマーの一人です。現在、ポピュラー～ジャズまで、また、歌手のバックミュージシャンとして ディナーショー、コンサートなど多方面に渡り活躍中。

三重県出身。幼少の頃よりピアノを習う。学生時代バンド活動を始め、大学卒業後もバンド活動に力を入れ更ににピアニストとして磨きをかける。その後、地域の音楽文化にも貢献し、信頼を得る。所属のバンド「ウインズ」、ビッグバンドでも各地イベントなどで活動。

現在、歌手のバッグも務め高評価を得ている。温厚な性格でバンドのメンバーを和ませている。三重県内外の各種イベント、ディナーショー、コンサートなど、多方面に渡り活躍中。

プロジェクトの展望・ビジョン