62歳還暦レーサー木下隆之の 過激な世界的レースへの挑戦

62歳還暦レーサー木下隆之の 過激な世界的レースへの挑戦

支援総額

5,099,000

目標金額 4,000,000円

支援者
156人
募集終了日
2023年4月3日

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プロジェクト本文

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NLSニュルブルクリンク24時間&耐久シリーズへの参戦への応援のお願いです。 

 

 

 「夢の日本人総合優勝へ…」  

 

 昨年、このクラウドファンディングで「ニュルブルクリンク24時間レース挑戦プロジェクト」を立ち上げたことで、ひとつの夢が叶いました。

 

  1990年にニュルブルクリンク24時間レースへの挑戦を始めて以来、日本人による総合優勝を目標に戦ってきました。気がつけば日本人としては異例の30戦以上に出場し、総合5位という栄誉を獲得するまで、挑戦を続けてきました。あと少しで記録を更新できるところまで迫りました。

  ところが、世界的に猛威を振るったパンデミックにより連続参戦が途絶え、「総合優勝」という夢が果たせぬまま時が過ぎ、気がつけば僕は62歳。年齢的なハンディキャップを背負っており、そのまま引退勧告を突きつけられても不思議ではない状況に。 

 

 しかし、未だにドライビングスキルの衰えは感じていません。情熱は衰えるどころか、夢半ばで諦めるわけにはいかないと熱量は増すばかりです。そう思い直して立ち上げたプロジェクトには多くの方々からのご支援をいただき、2022年のニュルブルクリンク24時間レースへの参戦が実現したのです。

 

 そして今年、幸運にもトーヨータイヤとの契約が成立し、2023年の「ニュルブルクリンク24時間参戦」の招待を受けました。それもひとえに、皆様のご支援により実現した昨年のニュルブルクリンク24時間があったからです。あのレースをトーヨータイヤの関係者が視察していた。そこで高い評価をいただいたのです。ここに、あらためて感謝申し上げます。 「情熱は1ミリも衰えていません。むしろ気持ちは燃え盛るばかりです」  ただ、年に一度のニュルブルクリンク24時間で100%の走りができるほど、ニュルブルクリンクは甘い世界ではありません。 

 

 

 

 

 一周25.8km。グリーンヘル(緑の地獄)は、ドライバーやマシンに牙をむく過激なコースとして恐れられています。超高速コーナーが連続し、高低差は300m。多くがブラインドコーナーで、コースオフエリアはほとんどありませんから、わずかな接触で重大な事故につながります。しかし、その過激さこそがニュルブルクリンクの魅力であり、闘争本能に溢れたドライバーが集結するのです。そんなコースで最大のパフォーマンスを発揮するために、NLSニュルブルクリンク耐久シリーズへの参戦を心に描きました。 

 

 1990年の初参戦以来、数えきれないほど多くニュルブルクリンクを走行してきましたが、ニュルブルクリンクの路面やコースは頻繁に変更されます。日常的に走行していないとコースの変更に対応することができず、世界とは戦うことはできません。  ニュルブルクリンクには特殊なルールやマナーがあり、それに慣れる必要もあります。

 

 そのため、「ニュルブルクリンク24時間レース」と同じコースで開催されている「NLSニュルブルクリンク耐久レース」へ少しでも多くの参戦が欠かせないと判断しました。走行機会を増やすことで、さらなるスキルアップを目指したい。それがこのプロジェクトを立ち上げた理由です。

 近い将来の、総合優勝を狙うためのGT3規定マシンへの足掛かりにしたいと思っています。

 

  このプロジェクトが成立した場合には、マシンはニュルブルクリンク24時間同様、GT4マシン、もしくは総合優勝を狙えるGT3マシンなど戦闘力高いマシンを予定しています。およそ500馬力以上、最高速度300km/hに達する、レース専用のマシンです。マシンの価格はGT4が3,500万円〜4,500万円。GT3では5,000万円〜8,500万円と高額です。 

 

 

 

 

 

 

 「拠点をドイツに移して…」 

 

 ニュルブルクリンク近郊(ニュルブルク村、コッヘム村、コブレンツ街、ケルン街など)に小さなアパートを借り、単身での自炊生活を計画しています。

 レースによってはスケジュールが密接しており、航空機で日本とドイツを往復するよりも、耐久レースに必要な体力を温存できるという事情もあります。また、日頃から身体をドイツの地に馴染ませておく必要もあります。 

 

 【2023年ニュルブルクリンク耐久シリーズスケジュール】

 

第1戦 3月17-18日   NLSニュルブルクリンク4時間耐久レース

第2戦 3月31-4月1日    NLSニュルブルクリンク4時間耐久レース

第3戦 4月14-15日   NLSニュルブルクリンク4時間耐久レース 

 

特別戦 5月18-21日   ニュルブルクリンク24時間耐久レース

 

第4戦 6月16-17日   NLSニュルブルクリンク4時間耐久レース

第5戦 7月7-8日    NLSニュルブルクリンク4時間耐久レース

第6・7戦 9月8-10日    NLSニュルブルクリンク12時間耐久レース

第8戦 9月22-23日     NLSニュルブルクリンク4時間耐久レース

第9戦 10月6-7日    NLSニュルブルクリンク4時間耐久レース 

 

【プロジェクトの内容】 

 

 このプロジェクトが成立した場合、すでにトーヨータイヤから完璧なサポート体制でニュルブルクリンク24時間とNLSニュルブルクリンク耐久シリーズ戦に数戦に参戦する機会を得ておりますが、さらに参戦回数を増やすため費用や、遠征費に充当予定です。

  現地で賃貸契約するアパート、レンタカー代金など、現地での生活費等に充当いたします。

  

 サポートいただいたお礼として、別項の【リターン】にあるように感謝の気持ちを形にします。

 目標金額を400万円に設定し、クラウドファンディングへの手数料を差し引いた金額が活動資金になります。

 400万円に達しなかった場合には、このプロジェクトは不成立となり、支援金はすべて返金されます。ご支援いただいた額が設定金額を上回った時点で、プロジェクトは成立となります。

 

 

 【自己紹介】 

 

  本名 木下隆之 

  出身 東京都  

  居住地 神奈川県  

  生年月日  1960年5月5日(62歳)  

  職業 レーシングドライバー  

     モータージャーナリスト   

     トーヨータイヤアンバサダー  

     日本カーオブザイヤー選考委員  

     日本ボートオブザイヤー選考委員  

     AJAJ日本自動車ジャーナリスト協会会員  

 

【木下隆之の主要実績】

 

  学生時代にジムカーナ、ダートトライアルなどのモータースポーツ活動を始め、全日本学生王者を獲得。卒業後、出版社に就職、雑誌編集を続けながら自力でスポンサー活動をし、本格的にレース活動を開始しました。

 デビュー後4シーズン目に全日本F3選手権にステップアップできたのは、日産自動車がそれまでの僕の活動を興味をもって見てくれていたからだと思います。

 出版社退社と同時に日産契約ワークスドライバーになり、戦いの場は海外にも広がりました。

 スパ・フランコルシャン24時間耐久レース(ベルギー)、ニュルブルクリンク24時間耐久レース(ドイツ)などでの優勝経験(クラス優勝)が、今のニュルブルクリンクへの熱い思いの源です。

 

 全日本ツーリングカー選手権優勝多数。スーパー耐久シリーズでは通算53勝の記録を持継続中です。オーツタイヤ、トーヨータイヤの契約ドライバーとして世界各地を転戦。ニュルブルクリンク24時間耐久レース。日本人として総合5位を記録。ブランパンGTアジア選手権2連覇 。

 

   一方で、レクサスのブランドアドバイザーやCMディレクターなどの活動もしていました。2023年からは、トーヨータイヤプロクセスアンバサダーに就任しました。

 

 さらに、モータージャーナリストとして、さまざまな分野のメディアで連載中のコラムは9本に及びます。僕が執筆する記事を喜んでくださる人がいることは幸せだといつも感じており、自分自身のモチベーションに繋がっています。ここでの活動は、コラム等でも積極的に公開していきます。

 

  僕が(ノルドシュライフェで行われる)ニュルブルクリンク24時間レースの挑戦を開始したのは、1990年に遡ります。

 

 当時は日産の契約ドライバーでした。日産スカイラインGT-R(R32型)で世界を制するべく立ち上がった参戦プロジェクトのメンバーとしての渡独でした。そこで受けたあまりにも強い衝撃が、ニュルブルクリンクに魅せられたきっかけです。

 

 そこには欧州のトップチームが集結していました。どのマシンが世界一速く、そして強いのか。どのドライバーが速くタフであり、そして恐怖に臆することなく挑む強靭なハートを持っているのか。その世界は単純にドライビングスキルだけが試されるものではなく、胆力の強さの競い合いのように思えました。

   だとしたら、武士道の国で生まれた僕には、ここで戦う使命があるのではないかと感じたのです。 

 

 僕は虜になりました。同時に、日本人初の表彰台という目標が芽生えたのです。

 それ以来、数々のプロジェクトに参画。初参戦からの33年間、僕のモータースポーツへの思いのほとんどをニュルブルクリンクに捧げてきたと言っても過言ではありません。 

 

  振り返れば日本人として異例の30回以上の出場、日本人として総合5位に輝きました。予選タイムも日本人としてそれまで記録にない総合5位をカウント。数多くのクラスで優勝を経験しています。

 総合優勝を狙えるSP8クラスでも、3度の優勝を得ることができたのは、地道な努力が実ったからだと自負し、サポートしてくださった皆様に感謝をしています。 

 日産、三菱、ホンダ、トヨタ、オーツタイヤ、トーヨータイヤといったファクトリーチームから招聘され、戦えたのですから、僕は、間違いなく幸運でした。

 

 そんな僕も62歳になりました。62という年齢を常識的に考えれば、プロスポーツ選手としては引退を考える時期なのかもしれません。ですがそれは過去の常識であり、僕にはあてはまりません。  1990年に掲げた夢、日本人初の総合での表彰台も実現していません。(ある年は総合3位を走行していたのです)。

 

     スピードの衰えも意識していません。難攻不落なニュルブルクリンクは、経験値こそがもっとも重要な世界です。これまで100レース近くニュルブルクリンクを攻めてきた僕には、積み重ねてきた経験というかけがえのない財産があります。まだ目の覚めるような走りができると自負しています。

 

 とはいえ、現役ドライバーとして、恐怖のグリーンヘルに挑める時間はそう長くは残されていないでしょう。年齢の積み重ねとは残酷なもので、いずれ僕にも、ニュルブルクリンクを満足なスピードで走れなくなる日が来るのでしょう。

 

    だからこそ、まだ挑めるうちに、情熱に一点の曇りもない今、ニュルブルクリンク24時間レースに挑戦すべきだと確信したのです。 

 

 幸い、過去の実績が評価され、けして取得が簡単ではない2023年出場ライセンスが、すでに僕の手元に発給されています。日本人最多出場や最高位などの記録更新だけでなく、僕がドイツなどの現地チームに加わり参戦を続けることで、この後の日本とドイツなど諸外国との架け橋になればとも期待しています。ぜひ、先ずは今年の挑戦から応援していただきたいと願っております。 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情によ(緊急事態宣言などコロナウイルスなどによる影響を含む)により大会に出場できなかった場合には、返金を前提に対応いたします。

 詳細はメールにて回答いたします。ご質問等、お待ちしています。

(keys@cardome.com)

 

 

プロジェクト実行責任者:
木下隆之(株式会社木下隆之事務所)
プロジェクト実施完了日:
2023年11月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

木下隆之が2023年に開催されるニュルブルクリンク耐久レースに参戦するための活動費、および交通費、ドイツでの滞在費等に活用いたします。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
自己資金で補填いたします。

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プロフィール

木下隆之 1960年5月5日東京生まれ。神奈川県在住 明治学院大学卒業 プロレーシングドライバー 日本自動車ジャーナリスト協会会員 日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員 日本ボート・オブ・ザ・イヤー選考委員 

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リターン

9,000+システム利用料


9,000円+システム利用料

9,000円+システム利用料

【木下隆之オリジナルグッズ&直筆サイン色紙,etc.】

以下のような感謝をさせていただきます。
★感謝のメールを送ります。
★直筆サイン入り色紙
★KEY’Sオリジナルステッカーシート
★スポンサー様からのTシャツやボールペンなど返礼品も用意します。
★Readyforを通じての現地リポート

支援者
109人
在庫数
389
発送完了予定月
2023年12月

35,000+システム利用料


35000円+システム利用料

35000円+システム利用料

【ニュルブルクリンクで購入したお土産,etc.】

感謝の気持ちとして以下をお送りいたします。
★ニュルブルクリンクで購入したキーホルダー等のお土産
(写真と異なる可能性があります)
★感謝のメールを送ります。
★直筆サイン入り色紙
★KEY’Sオリジナルステッカーシート
★スポンサー様からのウエアやボールペンなど返礼品も用意します。
★Readyforを通じての現地リポート

支援者
39人
在庫数
10
発送完了予定月
2023年12月

200,000+システム利用料


200,000円+システム利用料

200,000円+システム利用料

【レーシングスーツにご希望のロゴをお貼りします】
★感謝のメールを送ります。
★着用スーツ腕部分への希望ロゴ貼付
  着用レーシングスーツの左右どちらかの腕部分に、約30mm×約100mm以内のロゴや名称を貼付いたします。
★ニュルブルクリンクで購入したキーホルダー等のお土産
★直筆サイン入り色紙
★KEY’Sオリジナルステッカーシート
★スポンサー様からのウエアなど返礼品も用意します。
★Readyforを通じての現地リポート
「有効期間1年以内」

支援者
6人
在庫数
14
発送完了予定月
2023年12月

500,000+システム利用料


500,000円+システム利用料

500,000円+システム利用料

【レーシングスーツ正面にご希望のロゴをプリントいたします,etc.】
★感謝のメールを送ります。
★着用スーツ正面への希望ロゴ貼付
  着用レーシングスーツの正面部分に、約30mm×約100mm以内のロゴや名称をプリントいたします。
★ニュルブルクリンクで購入したキーホルダー等のお土産
★レース観戦にこられた場合の入場チケット(パドックパス)。
★直筆サイン入り色紙
★KEY’Sオリジナルステッカーシート
★Readyforを通じての現地リポート
★スポンサー様からのウエアなど返礼品も用意します。
「有効期間1年以内」

支援者
1人
在庫数
9
発送完了予定月
2023年12月

1,000,000+システム利用料


1,000,000+システム利用料

1,000,000+システム利用料

【レーシングスーツに大きくご希望のロゴをお貼りします】
【レース観戦パドックパス贈呈】
★感謝のメールを送ります。
★着用スーツ正面もしくは背中部分への希望ロゴ貼付
  着用レーシングスーツの前後の胸もしくは背中部分に、約50mm×約200mm(ロゴによって自由度がございます)のロゴや名称をプリントいたします。
★レース観戦にこられた場合の入場チケット2〜3枚。(パドックパス)
 ※日程は5月頃にメールにてご希望を伺います。
★ニュルブルクリンクで購入したキーホルダー等のお土産
★直筆サイン入り色紙
★スポンサー様からのウエアなど返礼品も用意します。
★KEY’Sオリジナルステッカーシート
★Readyforを通じての現地リポート
「有効期間1年以内」

支援者
1人
在庫数
4
発送完了予定月
2023年12月

2,000,000+システム利用料


2,000,000+システム利用料

2,000,000+システム利用料

【レーシングマシン同乗体験】
【レーシングスーツにご希望のロゴをお貼りします】
【現地で完全アテンドいたします】
(宿泊、移動手段等は別になります)
★感謝のメールを送ります。
★着用スーツ胸もしくは背中部分への希望ロゴ貼付
  着用レーシングスーツの前後に、約50mm×約200mm(ロゴによって自由度がございます)のロゴや名称をプリントいたします。
★NLSフリー走行時間帯のレーシングマシン同乗体験。
(ニュルブルクリンクでの走行になります。レース開催週。主催者からスケジュール発表後に時間調整します。健康な大人の方。事前に安全に関するご案内をいたします)
★レース観戦にこられた場合の入場チケット5~6枚(要事前相談)。
※日程は5月頃にメールにてご確認します。
★レース観戦にこられた場合、宿泊や交通手段などは別になりますが、周辺施設やサーキットの案内をいたします。
★直筆サイン入り色紙★KEY’Sオリジナルステッカーシート
★スポンサー様からのウエアなど返礼品も用意します。★Readyforを通じての現地リポート「有効期間1年以内」

支援者
0人
在庫数
5
発送完了予定月
2023年12月

プロフィール

木下隆之 1960年5月5日東京生まれ。神奈川県在住 明治学院大学卒業 プロレーシングドライバー 日本自動車ジャーナリスト協会会員 日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員 日本ボート・オブ・ザ・イヤー選考委員 

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