猫伝染性腹膜炎（FIP）の治療費をご支援お願いします！！

▼自己紹介

はじめまして！フーコ（FIP中後期）と暮らしている佐々木と申します。

この度はご覧いただきありがとうございます。

 

我が家には保護団体から譲渡していただいた【ゴン太♂1年6カ月とフーコ♀7カ月】が居ます。

左：フーコ　右：ゴン太

フーコは眠そう（笑）

 

・ゴン太くんは慣れている人には人懐っこいのですがものすごくビビりな猫です。物音がするたびすぐ隠れます（笑）

・フーコはとても人懐っこくてぼけーとした顔でいつも見てきます（笑）

当初は1匹の予定でしたが、フーコを迎え入れたのはゴン太くんが一人でさみしい思いをしているんじゃないか、遊び相手が欲しいんじゃないかと色々考えてゴン太を譲渡していただいた保護団体からフーコを迎え入れました。

 

《かまくらの家を買ったのに屋根つぶしてそのうえでいつも寝てるフーコ》

 

《目やにくしゃみはでるけどまだ歩けたときのフーコ》

本当にかわいくて腕の中に入ってきました（笑）

 

迎え入れた日に団体の方から「風邪気味です」と言われ、目薬を渡されました。くしゃみと目やにが酷く心配なので翌日（以前の先住猫、満18歳が通っていた）病院に連れていき診察してもらいました。

 

この時、獣医さんに診てもらったときにこれはもしかしたら猫コロナかもしれないと言われました。

（この時はまだ血液検査などはしていません）

 

我が家に来た当初（2021.12月頃）は元気に部屋中を走ったりゲージの上にのぼったり、ゴン太くんのご飯を盗み食いするほど活発の子だったのですが、段々と寝ている時間が多くなり食欲不振が続きその都度病院に行き、ほぼ毎日通院状態になりました。

つい先日には下半身麻痺となり、トイレで排便することもできず垂れ流しの状態で要介護状態になってしまいました。

 

 

《要介護中のフーコ》

なぜかカリカリは食べるけど缶詰はあんまり好きじゃないみたい・・

少しずつ頑張ってカリカリ、ミルクを飲んでくれています！

多いときはミルクを4杯飲みます（150ｃｃ）

ペットシートにおしっこをし下半身に付着することが多いので定期的に拭いてます

 

我が家にきた時から初期のFIPを発症していたのかもしれないのですが、急遽2/10-2/15まで入院し血液検査、コロナウイルス抗体値検査をして6400と結果が出ました。それに伴い貧血気味・・

獣医さんが親身に治療してくれて本当に感謝しかないです。

 

フーコが入院している間、家族一同心配で2日に一回様子を見に行きました、ゴン太くんもいつもとは違う場所で寝たりフーコが寝ていた場所に居たりそわそわしていました。

 

《入院中のフーコ》

こちらに気づいた瞬間近づいてくれました♪さみしかったみたいです

 

数値6400とでたあとはステロイドで治療を開始

ステロイドを毎日決まった時間に（FIP治療開始した時の練習のため）服用中は名前を呼ぶとこっちを見たり、ごはんたべたり、動いたり・・

 

本格的に治療をはじめるため3/5に獣医さんの紹介でFIP治療をしてくれる病院に行きました。

最初の検査から1カ月ほど経ってしまったので再度検査し、FIP中後期確定と診断されました。

その日から毎日決まった時間に投薬することが決定しました。

 

▼猫伝染性腹膜炎（FIP）とは？

猫伝染性腹膜炎（FIP）は幼猫に発症することのあるウイルス感染症。 1歳前後の幼い猫に好発することが特徴で感染症の1つであり、FIPウイルス＝猫コロナウイルスにより発症します。 ただし、猫のコロナウイルスは7割以上の猫が保有しています。

腸コロナウイルス自体は無害と考えられていますが、幼い猫では無害とされているはずの腸コロナウイルスが突然強毒化することがあります。

この突然変異で生じたウイルスのことをFIPウイルスと呼ばれ、致命的な症状を引き起こします。

発症の原因の1つはストレスだとされています。

（我が家に来る前に避妊手術を受けていてそれが原因かも・・・？断言することはできませんがそれも1つかもしれません）

 

症状

猫伝染性腹膜炎（FIP）にはウェットタイプ、ドライタイプ、混合タイプがあります。

上記に共通することは、黄疸、発熱、食欲不振、下痢や嘔吐です。

 

それプラス・・・

 

・ウエットタイプは腹水がたまり、お腹が膨らんでくるので、外見でも分かりやすく発見しやすいが腹水が溜まると周囲の臓器を圧迫し、これが胸に溜まると心臓圧迫となり呼吸困難に陥ります。

・ドライタイプは腹水がたまることはないです。体のいたるところに肉芽腫ができます。脳に肉芽腫ができれば神経系（麻痺）、目にできればぶどう膜炎など現れます。

 

フーコの場合ドライタイプで現在現れている症状は中後期で下半身麻痺です。

 

 

治療

FIP治療は84日間、毎日同じ時間に投薬、投薬は空腹時に行い、前２時間、後1時間は食事をさせないという細かい決まりがあります。

定期的に造血剤を投与しています。

体重が増えると投薬の量も増えます。

2022年3月5日から投薬開始し、投薬終了は2022年5月27日

 

〈費用の見込み〉

フーコの場合

3/5現在体重1.45ｋｇ

１日300ｍｇの投薬（8,400円）×7＝58,800

8,400円×84日＝705,600円

4/2現在体重2.1kg

1日400mgの投薬(11,200円)×7＝78,400

 

体重が増えると投薬の量と金額も増えます。

ざっと薬代だけでもこれだけかかってしまいそこから検査代や診察代などほかにもかかる見込みです。

 

これまでかかってきた費用も含めると最終的な治療費は合計120万前後になると予想しています。

 

血が薄く貧血なので造血剤を3回打っていきます

3/5の明細書

7日分処方してもらいました

検査結果

 

 

3/10の明細書

7日分処方して頂きました。

検査結果

薬の副作用がでているのでGPTが上昇しています。

3/16

体重が1.6kgになり50ｍｇ薬を与える量が増えました

検査結果

徐々にA/G比が正常に戻りつつあります

3/29

併用してステロイド剤投与

検査結果

体重も増えて特に問題がないとの事です

4/12

ぶどう膜炎が見られるため眼圧測定しました。体重増加に伴い投薬が400mgになりました…

検査結果

一応正常値ないのHt(腎臓)は副作用で数値が上がっていましたが落ちつきを見せています

4/21

体重が2.1kgを越えて、GWに入るため多く貰ってきました。薬の量も5月はいる頃には450mgになる見込みです…

かなり金額が跳ね上がりました…💦

 

4/28

下痢気味で急遽病院へ

前回正常値内だった肝臓の数値が急上昇していました。

それに伴いFIP以外の薬が6種類に増えました…💦

 

5/11検査結果

風邪もあり病院へ、前回よりもさらに薬が5種類増えました…

FIP遺伝子検査をしました

A/G比は段々と上がってきてあと少しで正常値範囲内へ

体重は0.07kg増加してます！

 

治療を初めてからフーコの顔つき、行動が変わってきました。

薬をあげる時間を分かっているのかケージを開けると逃げます笑

家族になったら終生過ごすのは当然のことで責任をもって育てるのは当たり前だと考えていますが、まさか猫にとって危険性の高い病気になるとは思わず困惑しています、できることは全てやって後悔のないようにしていきたいです。

まだ1歳にもなっていない小さいフーコのためにどうしても救ってあげたい。

日本では未承認の新薬を使用するため保険も効かずとても高額になるときいて全額を出すのは非常に厳しく皆様のお力を貸していただきたいです。

フーコのためにどうかよろしくお願いします。

 

 

資金が足りない分は借金をしてフーコの治療に専念しているためこんなこと考えたくはないですが万が一フーコが亡くなってしまった場合は全額これまでの治療代に充てます。

 

ご支援頂いた皆様から質問を頂いた場合できる限りの範囲でお答えさせて頂きたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

病院に行く途中のフーコ

 

 

 

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活動記録は上記のアカウントで報告させていただきます。

また本件に関する質問がありましたらDMよろしくお願いします。

 

 

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