次世代のリーダーの心を鍛える 「黒字の学び舎」の開設

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私は1974年大阪生まれ、20歳で起業しました。コンピュータ関係の事業を展開する中で知り合った不動産会社社長と意気投合し、建材の輸入事業なども手掛けました。

同社経営時に船井総研創業者の船井幸雄氏の実弟、勲氏と知り合い、23歳に同社を友人に譲り、同氏に1年間師事しました。

その後、自ら経営事務所を立ち上げ運営。20年以上に亘って企業の再建・改善支援に取り組み、再建・改善は正に人生そのものとの実感から、50歳を目前に自身の宗派である真言宗で得度を受け、僧籍を得て僧名「元陽」を賜りました。

仕事をする上でのモットーは気負いではなく気概で生き切るです。

そして多数，上記に関連するご相談を与っております。

そのような経営者のシェルター，お寺，のような経営者が経営者の心を取り戻せる空間を激変していく今の時代に間断なく即する空間，サービス，品質を維持，継続することが求められております。

我が国も経済で動いており、経済は企業努力に成り立っています。

その企業努力も零細企業から小規模企業，中規模企業，中堅企業，大企業へと，たすきを託し，総企業で市場をリレーするかの如く活動をしています。この活動がなくては金融も国家も存続し得ません。その一燈一燈の企業規模の大小に関わることのない経営者の活動が企業の原動力になっています。

その経営者が時には羽を休める，あるいは一時的に落ち込んだ企業の経営を支援することは，この国の未来を担っていると言っても過言ではないと強く思います。

企業の善循環を図るためには，まず経営者の善循環が必要です。

いろんな意味で今日の企業を取り巻く環境は厳しい状況下にあると言えます。その環境下で競争し成長していく為には経営者としての素地を鍛え，知恵を養い，経験を積む。

そのようなサイクルがあってようやく経営者としての心構えが整い，企業を成長へと導くリーダーへと経営者自身も成長を遂げていくと考えます。

そうして経済をけん引し一翼を担う企業へと成長果たし，経済活性化に資する公器の一面を持てる企業活動になっていくと確信しています。

ぜひ一人では果たせきれない支援を経営者に託し，その成果を見ながら，個々の生き甲斐の一つと思っていただき，このプロジェクトにご賛同いただけることを大きく期待しております。

私の起業時代から思えば，随分と起業しやすい時代になっていますし，社会の受け入れもたいへん寛容になったと実感しています。その一方で，リタイヤもしやすい環境が整ってしまい，踏ん張りが少ない感も否めません。

人生を含め，良い時ばかりではありません。むしろ厳しく辛い時期のほう多いのかもしれません。目には見えてはいませんが，その苦労を乗り越えてこそ成長は訪れ，その先のビジョンへと歩みを進めることが許されます。

ただ，その苦労を一人で乗り越えるのはすごくしんどくて大変な努力と辛抱が必要です。その苦労に寄り添い，一人では乗り越えられない壁も乗り越えることができると思っております。

そして，乗り越えた企業や経営者は必ずこの国の発展や成長，そこまで大きくなくとも地域に貢献する何かの働きかけのある事業であると思いますし，あって欲しいと願います。

それによって社会・経済が少しでもよくなり，皆さまに何かしらの形で恩恵が戻ることを心より切に願っております。皆様のご支援とご協力を賜りますよう，よろしくお願い申し上げます。