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先天性門脈体循環シャント(マルチシャント)の手術費用をご支援下さい

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支援総額

0

目標金額 800,000円

支援者
0人
募集終了日
2022年5月9日

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プロジェクト本文

▼自己紹介

多数あるプロジェクトの中から当ページをご覧下さり、ありがとうございます。

初めまして。私は千葉県に住んでおります齋藤と申します。

現在、この3月でちょうど2歳を迎えるハバニーズのルブランと暮らしております。

 

この子は私ども家族が迎え入れる前に既に新しいおうちが決まっていたのですが

事情があり、飼い主の募集がされていました。

 

とても穏やかで微笑みかけるルブランに心を打たれ、我が家にお迎えしようと決めました。

性格は控えめで賢く、よその人やワンちゃんとも仲良くできる優等生な子です。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

結論から先に申し上げますと、ルブランの病気は

 

「先天性門脈体循環シャント」のうち

 

非常に珍しいケースで異常血管が複数ある

マルチプルシャントです。

 

 

門脈体循環シャントを簡単に説明すると、胃腸から肝臓に入る血管の途中にシャント

という余計な血管があることで、本来肝臓で解毒されるべきアンモニア等の毒素が

そのまま全身に回り体に変調をきたす病気です。

多くの場合、肝性脳症といって脳に障害が起き、痙攣や発作などの症状が見られます。

 

 

現状、ルブランの場合は肝臓の血管が発達しているためか、直接的な症状が無く

一見すると元気です。

 

ですが、先生のお話によると外科手術をしなければ徐々に肝臓が悪くなり

余命1年ないし2年と言われました。

内科治療は対処療法なので、根治させるのは現在の医療では難しいそうです。

 

 

外科手術に関しまして、だいたい体循環門脈シャントの最も多いケースは

1本の余計な血管(シャント血管)を腹腔鏡手術により縛って閉鎖してしまえば

予後は良好なのですが、

 

ルブランの場合はこの余計な血管が画像で見る限り3本あり、開腹手術を数回に分けて

行わなければなりません。

 

 

なぜ複数回に分けて行うのか?というと、手術で血管を一度に閉めることで一気に

血流が増加し、かえって症状が悪化することもあるからだそうです。

 

 

1本のシャント血管を閉める場合でも1回の手術で終わらず、2回に分けることもあるそうですが

ルブランの場合は3本もあるため、手術が1回で終わることは無いと言われています。

 

 

先天性の病気は保険適用外であり、1回の手術費用が検査・入院・治療まで含めると70万円

以上見込まれ、これを複数回行うことを考えますと正直なところ経済的に厳しいものがあります。

 

 

本来であれば私自身が解決する問題でありますが、皆様のご支援を賜りたくクラウドファンディングを利用させて頂きました。

 

 

どうかルブランの命を繋げるご支援を宜しくお願い致します。

 

 

我が家でお迎えした頃の写真です。

 

 

 

最近の先住犬と映るルブラン(右側)です。

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

 

ルブランの手術と入院・治療の費用のご支援をお願い致します。

先天性疾患のため、保険適用外であり全額自己負担になります。

 

1回の手術と入院等にかかる費用が70万円以上見込まれるため、

目標金額は手数料・税金・若干の予備費を含み80万円とさせて頂きました。

 

万が一手術後にルブランが亡くなってしまった場合、頂いた支援金につきましては

今までの治療費に充てさせていただきます。

 

 

◆ルブランの病気が判明するまでの経緯

 

健診時に胆嚢に胆石があることが判明しました。

 

 

幼齢期に胆石があることは極めて珍しく、また肝臓が少し小さいため

今後注意すべき病気に1つに門脈体循環シャントがあると言われました。

 

しかし、完全な無症状だったことと主な心配は胆石だったこともあり

それに関しては定期観察ということで済んでいました。

 

しかし、ある日散歩に出たところ、明らかに歩くのが遅すぎる。

やっとやっとのことでまるで老犬のような足取りでした。

 

我が家に来た時から元々活発に動き回るタイプではなかったのですが、

日常生活は普通に過ごしていましたし、先住犬たちとも走り回っていたので

そこまで深く気にしていませんでした。

 

そこで、病院に受診し胆石が原因なのか相談したところ

そもそも胆石ができてしまったバックグラウンドを探る必要があるとのこと。

 

肝臓の中の問題なのか、血管異常によるものなのか、血液検査、CTと行い

結果的に先天性門脈体循環シャントのマルチプルシャントであると判明しました。

 

 

血液検査の結果、アンモニア(NH3)の数値が基準値16.0~75.0のところ

420.0もあります。

 

CT検査の結果です。

 

 

 

所見のところを拡大すると、シャント血管が3本あると記載されています。

 

 

検査にかかった明細書です。

※獣医師の個人名は個人情報保護のためモザイクをかけております。

 

 

 

▼今後の手術・治療について

 

3月中旬に1回目の手術をすることが決まりました。

その後、入院・治療となると思います。

現時点で先生から言われていることは

 

・開腹手術でできるところまでやる

・手術回数は分けること

・ずっと病院通いは覚悟すること

・肝臓の病気の可能性が高いかもしれないこと

・5%は手術後のショック死があること

 

飼い主がしっかりしていなければならないのは分かっているのですが、

胸が押しつぶされる内容でした。

 

記載した通り、門脈体循環シャントの外科手術は少なからずリスクがあり、

5%程度の確率で亡くなってしまうこともあるそうです。

しかし、内科治療ではいずれ明確な症状が表れ、死亡してしまいます。

正直なところ、飼い主としては見た感じ元気にしているので、手術への不安は大きいです。

 

しかし、獣医師からみれば検査結果から判断して既に症状が出ていると判断して良い

とのことなので、苦渋の選択ではありますが、ルブランが体力がある若いうちに手術を

してあげようと家族と相談の上、決心しました。

 

 

▼ルブランが病気になってからの想い

 

生後6ヶ月健診のとき、まだ小さな体のルブランが胆石を抱えているという衝撃の事実

を受け、かわいそうでかわいそうで泣きました。

見たことがないケースと言われたときは「なぜルブランなんだろうか」とショックでした。

ただ、その時は要経過観察ということでそれから1年間は安心していました。

 

ですが、色々な検査の結果、先天性門脈体循環シャントのマルチシャントという稀なケース

とわかり、今は毎日生きた心地がしません。

 

今回の手術には直接的に関係していませんが、血管異常は他にもあり

通常前側にある尿管がルブランの場合は後ろ側にあるそうで、稀に猫には見られるものの

犬では見たことがないそうです。

 

我が家にやって来てから今まで、毎日健気な姿を見せてくれ、可愛くて可愛くて仕方ありません。とってもお利口さんで人間の話をよく理解しています。

 

 

 

なんだかこうやって書いているだけでボロボロと涙が止まりません。。。

 

なんとしてでもルブランを助けてあげたい!

平凡で充実した犬生を最後まで送らせてあげたいという想いで一杯です。

 

本来このようなお願いをするのは筋が違うとは重々承知ではございますが、

皆様のお力をお貸しして頂けますと幸いです。

どうか宜しくお願い致します。

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

今回、ルブランが先天性門脈体循環シャントのマルチプルシャントという非常に珍しい

ケースに罹患し、症例は少ないけれどもワンちゃん・ネコちゃんを飼われている方であれば

誰にでも起こりうるこだと痛感しました。

 

ネットや書籍、またこちらのクラウドファンディングにおいても門脈体循環シャントの最も多いシャント血管が1本の事例については多く解説されているものの、複数シャント血管がある

マルチプルシャントに詳しい治療に関しては皆無でした。

 

補足としてあっても「治療が難しい」「外科手術はできない」など希望を断たれる言葉が並んでいました。

 

しかし、今回先生から「高度ではあるけれど手術はできる」との判断を頂き、希望の光が見えています。

 

これから先どうなるか分かりませんが、飼い主の責任として出来る限りのことはしてあげたいと思います。

 

本来であれば私共家族で解決すべき問題ではございますが、なんとかして命を繋ぎたい想いから

皆様にご支援・ご協力をお願いさせて頂いております。

 

 

何卒宜しく御願い申し上げます。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

尚、本クラウドファンディングに関するお問い合わせは以下までご連絡下さい。

v5630v@gmail.com

 

 

 

 


【READYFOR事務局からのご案内】

 

ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。


ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え

 

 

プロジェクト実行責任者:
齋藤彰文
プロジェクト実施完了日:
2022年5月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

皆様からのお気持ちで集まった資金は全額ルブランの手術費にかかる費用(検査・入院・治療含む)とREADYFORの手数料、税金に使用させていただきます。

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プロフィール

千葉県に居住しております齋藤と申します。2歳になるハバニーズの女の子ルブランに非常に稀な先天性疾患が見つかりました。なんとか助けてあげたいと思う一心で今回クラウドファンディングREADYFORを利用させて頂いております。 皆様の温かいご支援・ご協力をお願いします。

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感謝のメールとルブラン動画1

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ルブランの回復状況によりリターンに延期・遅延が発生する可能性があります。その際は必ず個別メールにてご連絡致します。

支援者
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3,000+システム利用料


感謝のメールとルブラン動画2

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5,000+システム利用料


感謝のメールとルブラン動画3

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10,000+システム利用料


感謝のメールとルブラン動画4

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支援者
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30,000+システム利用料


感謝のメールとルブラン動画5

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