ミラクルオイルのヨモギオイルを全国へ

 

 

2021年11月1日に、大阪府茨木市春日商店街にて破天荒きょうちゃんというお店を立ち上げた中埜京子と申します。

 

破天荒の本当の意味は「誰も成し得なかった事をする事」

 

お店のコンセプトは、「無添加無農薬で安心安全をご提供、本当の魚の美味しい世界へご案内」です。

 

 

 

35年間茨木の中央卸売市場の魚の仲卸で働いていた旦那と、13年間スーパーの鮮魚で働いていた私とで、お造りなどの鮮魚をはじめ、産地直送の農薬未使用の野菜、それを使って作るお惣菜、お店でも使っている無添加の調味料に天日塩。それと自家製のヨモギオイルなどを販売しています。

 

 

 

 

お店をやろうと思ったきっかけは、今年82歳になる母でした。２年前脳出血になり、その後遺症で記憶障害になってしまいました。以前から乾燥肌で痒みをおさえる為、通院し塗り薬を使っていたのですが、退院してからかきむしるのがひどくなり、薬も効かなくなってしまいました。

 

入浴剤を変えてみたり、天然素材のミツロウクリームを塗ってみたりと色々してみましたがあまり効果はなく、母はかきむしるし、私はかいたらあかんと怒ってしまう日々の中、母が "もう死にたいわ" という言葉を口に出してしまいました。誰に向かって言うのかとキレてしまいましたね。

 

5年前に2人の息子が自ら命を絶ちました。5月に25歳の次男が、そして7月にお兄ちゃんもこっちにおいでって夢に出てくるって言ってた28歳の長男が、誘われるまま、後を追って行ってしまいました。子ども３人も残して…。

 

ボロボロになりました。次男の時はなんとか堪えれたけど、長男の時はどん底まで落ちました。仕事も結局１ヶ月出来ませんでした。

 

でも、39歳の姉が自ら命を絶った時に、母が自分に幸せを与えられず3年もの間死んだように生きていたのを思い出して、このままではダメだと自分との葛藤の日々の中、悲しみを通り越して怒りに変わっていきました。ふざけるなと。人生なめるなと。私の生きざま見せてやる！見とけよ！と私の中でエンジンがかかりました。

 

もっと真剣に生きようと思いました。真面目にではなく、人生は楽しむためにあるんだと！楽しんでなんぼだと！私の生きざま見とけよと心の底から思いました。

 

母からの死にたいという言葉でぶちギレた私は、徹底的に体質改善してやると心に決めました。色々調べた結果、皮膚に出てくるのは内臓からくるものもあるとの事、添加物の恐ろしさを知り無添加の調味料や農薬未使用の野菜にこだわり、パンも自家製にかえてやれる事はどんどんやっていきました。

 

そしてたどり着いたのが、東城百合子の ｢自然治癒力を引き出す。野草と野菜のクスリ箱｣ という本でした。そのなかでヨモギオイルに出会いました。すぐに徳島の農薬未使用の乾燥ヨモギと白胡麻油を購入し作りました。結果は個人差があると思いますが、母にはよく効いてくれました。この本の著者である東城百合子さんは若い頃、当時は不治の病となっていた結核を食事療法で治した方です。大切なのは自己免疫力と自己治癒力を高める事だといいます。それは私が考えていたものを大きく肯定してくれるものでした。

 

この経験がお店を立ち上げる原動力になりました。母のように苦しんでる人の力になれたらと

 

今はそのヨモギオイルを使った惣菜に力を入れています。皮膚に塗るのは勿論だけれど、身体に入れてあげるのもとてもおすすめです。昔から万病に効く野草の王様ともいわれており、それを抗酸化作用のある白胡麻油で低温で時間をかけて煮出して作るヨモギオイルです。

 

 

 

 

よく抗酸化作用のあるものは身体に良いと云われていますが、何に効くのか御存じでしょうか？

 

人間の身体には活性酸素というのがありますが、それが過剰に増えてしまうと正常な細胞を攻撃するとの事です。鉄で例えたら錆びのようなもの。その活性酸素をやっつけてくれるのが抗酸化作用のあるものだという事です。

 

まさにミラクルオイル。みんなを元気にする！もう病んでいく人は見たくない。ましてや自ら死を選ぶなど悲しすぎます。

 

人生一寸先は闇だという。その闇をキラキラの笑顔で照らしながら、生きていきたいと思っています

 

 

 

 

まだオープンして４ヶ月。軌道には完全にのりきれてはいません。でも常連客はどんどん増えてきています。差し入れをもらったり、お店に飾る手作りの魚のマスコットをもらったりとみんなを元気にするつもりが逆に元気をもらっています

 

メニューの一つで野菜ポタージュがあるのですが、一歳の子どもが大ファンになってくれました。調味料は何も加えず野菜だけで作っています。

 

一番人気の圧力鍋で作るイワシの煮付け。たかがイワシの煮付けだけれど、こんなに美味しいのは初めて食べたとすごく喜ばれました。

 

白合えにしても白味噌だけで味つけていますが絶賛されています

 

 

やはり無添加無農薬は大事なのだとつくづく思います。得に塩は大事です。私がこだわって使っているのがオーストラリアのデボラ湖の天日塩です。作る過程は雨季と乾期で自然が作りあげるというもので人間がするのは収穫するだけ！日本で売られているのは釜だきの塩がほとんどで、海のミネラルは残っていません。しかしこの天日塩は海のミネラルがそのまま残っています、しかも500万年前のものだそう。奇跡の塩です。

 

その天日塩を使ってお客様から是非作ってほしいとの一夜干しをはじめました。味は最高との事で好評価を頂いています。

 

 

 

 

このままボチボチやっていけばいいものを、転機がやってきてしまいました。

 

お店の管理会社の社長からお隣のお店が閉めるとの事、私達にそこを借りてお店を拡大してみないかとの事。

 

今のお店は6坪の小さなお店で、お客様も一組しか入れません。しかも外観も目立たない！お客様からはもっと目立つようにせなわからんでと言われる始末。

 

 

 

やりたい！チャレンジしてみたい！そして私達のやっている事をもっと沢山の人に知ってもらいたい。そしてこれをきっかけにヨモギオイルと一夜干しをネット販売にもっていきたい。もう気持ちが止まらなくなりました。

 

 

 

 

閉店になるお隣のお店を吸収し、お店を拡大します。

 

5月中旬に内装工事に入り、6月上旬に完成予定でそれから保健所へ油脂製造業、水産製品製造業、惣菜製造業の許可届けをして二週間後に許可証がもらえるので7月上旬にリニューアルオープンになると思います。その間、今している商売はやれるだけ続けてやります。

 

 

手前のお店を吸収するので、角地になりすごく目立つお店に変貌いたします

 

ヨモギオイルと一夜干しの大量生産の場所の確保。大型冷蔵庫と真空機械の導入で、一夜干しは冷凍ではなく冷蔵での販売となります。

 

今回のプロジェクトで集まった支援金は、一夜干しを干すために購入するプレハブ冷蔵庫180万円に使わせて頂きます。
 

この度こうしてクラウドファンディングに挑戦したのは、私がこだわりぬいたお店を立ち上げ、営業を続けていけるお客様に感謝の思いとともに、沢山の人にも知ってもらいたいと思ったからです。

 

そしてヨモギオイルの魅了を広めて、本当に美味しい一夜干しも食べてもらえたらと思っております。

 

 

 

お店を拡大する事で今よりもすごく存在感のあるお店になり、お客様も買い物しやすくなります。

 

ネット販売するにあたり、ホームページの環境整備もしていきます。

 

ヨモギオイルと一夜干しのネット販売の実現で多くの人に健康と美味しいの笑顔が増える事を願います。

 

小さな事からコツコツだけれど、美味しいものを食べると自然と笑顔になります。身体が元気なら笑顔も増えていきます。そんな笑顔を増やしていって日本を元気にしていきたいです。

 

商品には作り手の想いがのるといわれています。私の元気一杯のパワーも一緒に届けていけたらいいです。

 

食べるという事は、単にお腹を満たすためだけではなく、身体を創っているという事。大袈裟にいえば命を守っているという事です。その想いを持って日々頑張っています。

 

私のような人間に共感しご支援頂けたら本当に嬉しい限りです。よろしくお願いします